【海外出産】ニュージーランドでの出産レポート 入院編
前回の更新からだいぶ時間がたってしまいました。
新生児の育児って思ったよりもだいぶ大変で、仕事を辞めてから出産までの間は本当に暇で早く生んで育児したいなーとか思った自分が馬鹿みたいです。
そんな暇つぶしのようなもんでもない!
今は、出産前の自分の為に存分に使えた時間が恋しいです。
さて、前回の続きを今更ながら書きます。
出産当日
私はどうやら術後2,3時間は寝ていたらしいです。
その間、マオリ君が看護師さんに言われて半裸になってちびマオリとカンガルーケアをしていたようです。
これって、パパもするんですね!
見たかったなー
そうして初めてのオムツ替えも、看護師さんに教わりながらマオリ君がしてくれたようです。
かばんに詰めてあった、ちびマオリの洋服もちゃんと着させられています。
私は少したってカンガルーケアさせてもらいました。
そして看護師さんに言われて母乳を吸わせてみます。
あ、ホントに吸い付いた!
多分ほとんど母乳なんて出ていないと思うのですが、一生懸命に吸い付いているところを見ると可愛らしかったです。
私の容態はというと、鼻には酸素の管がされ、腕からは痛み止めの点滴で管だらけでした。
痛み止めの点滴は、ボタンが用意されていて、痛みを感じ始めたら自分で押して調整できるものでした。
このおかげで傷の痛みは寝てる分にはほとんど感じませんでした。
しかし、どうやらこの薬が体に合わないようで目眩と吐き気が生じて、数回吐いてしまいました。
悪露も多く出ているようで、数時間に一回、看護師さんがパッドを変えてくれます。
ちなみに、ニュージーランドには産褥ショーツみたいなものがなく、お尻の下にペット用のトイレシーツみたいなものがひかれ、股の間にパッドを挟まれているだけでした。
足には着圧ソックスが履かせられ、その靴下の中にはマッサージ器のようなものが入っていてずっと動いています。
浮腫み止めと、動けないので血流を悪くさせない為でしょうか。
その後、夜9時ぐらいにその日早起きしたマオリ君は帰ってしまったので、私とちびマオリ二人っきり。
動くと傷が痛むので、隣にいるちびマオリを見ているだけで何もできません。
この日は同じ日に出産した方たちと同室だったので、看護師さんが頻繁にきて私の産褥パッドを変えたり、痛み止めの飲み薬をくれたり、ちびマオリにミルクをあげたり、おむつを変えたりしてくれました。
出産前日から寝ていなかったので、寝不足のはずなんですが、ちゃんとちびマオリが息しているか気になったり、疲れているはずなのに何故かほとんど眠れませんでした。
入院食
産後、夕食が運ばれてきましたが、吐き気でまったく食欲がなく、ほとんど食べませんでした。
ご飯は置かせてもらったので、夜中、お腹が空いて、ちょっと果物を食べたぐらいです。
ここで、私が入院中に食べたものをいくつか紹介します。
朝になると、その日のご飯のオーダー表がきて、選択肢の中から自分が欲しい物と量を選べます。
↑夕食。これはまだましな方。
中東料理のようで、シェフがそっち方面の出身なのか、選択肢に何回か中東料理がありました。
↑朝食。
このスパゲティー、ニュージーランドでは有名な缶に入ったものなんです。
ニュージーランド人は好きな方多いみたいですが、私は苦手です。
歯ごたえがベチャベチャしていて美味しくないです。
↑昼食。クロワッサンのサンドイッチは美味しかったですがパンばっかり出てきました。
もちろん、こんな食べれないのでマオリ君にあげました。
正直、どれもあまり美味しくなかったです。
日本の産院で出される豪華料理が羨ましいです。
ですが、まぁ無料で入院しているので文句は言えません。
というより、妊娠中あんなにあった食欲が産後はほとんどなくなり、どんな食事でも出されればいいやという感じで食べていました。
出産翌日から退院まで
帝王切開の手術直前に導尿の管がいれられていたのですが、その管も出産翌日にはとられ、シャワーに行くように言われました。
起き上がるのも精一杯。
看護師さんに支えられ、どうにかおきて、ゆっくり歩いて部屋にあるシャワー室に。
シャワー室には椅子があるのでどうにかシャワーを済ませられました。
その後、マオリ君とマオリ母が面会にきてくれ、マオリ君はそのまま病室に一緒に泊まることになりました。
というのも、出産した日は金曜日で看護師さんがちびマオリの面倒を見てくれたのですが、この時に言われたのです。
週末は忙しくなるから、明日はパートナーに泊まってもらって、二人で赤ちゃんの世話をしてもらいたいと。
ここ、大病院で救急病院なので忙しいところなのです。
なので、特に問題がない産後の私達にはあまり手を焼いていられないっていうのが入院中ずっと感じましたね。
結局、ドクターの回診で帝王切開だと通常4日で退院するとのことなので、4日で退院してきました。
ファンガレイ病院から近くの小規模な病院に転院できるとのことだったのですが、ちびマオリの洋服もなくなってきたので、そのまま家に帰ることにしました。
でもやはり家に帰ると、何かしら動かなくてはいけないので、転院した方がよかったかなーと後から思いました。
こんな感じで自宅での育児が始まりました。
ニュージーランドでの出産は、大きい病院だったので、医療面でとても安心できたこと。
ですがその後のケアは最低限な感じでした。
まぁ無料ですので、あまり多くは求めちゃいけませんね。
では、また時間がある時に更新します!
【海外出産】ニュージーランドでの出産レポート
早いもので出産してから2週間も経ってしまいました。
母子ともに無事でございます。
3/12 14:34に3260gの元気なちびマオリを出産致しました!
推定体重は3700gと言われていたので結構エコーだと誤差がでるものですね。
助産師さんがお腹を触った感じだともっと小さいと言われていたので、機械より長年の経験が勝ったようです。
入院当日 出産まで
私は誘発分娩の為(詳しくはこちら↓)
朝7:30にファンガレイホスピタルに行く予定でした。
入院2日前におしるしがあり、それからもずっと血が出続けていました。
おしるしって1回ちょこっと出るぐらいと思っていたので、生理のようにずっと出ていたのでビックリ!
そして入院前夜、10~12分間隔の前駆陣痛があり、全く眠れず、しかし朝5時過ぎると、かなり遠のき普通に歩けるようになりました。
6:00過ぎに家を出て1時間弱のドライブ。
たまに子宮がキューっと痛くなりますが、まぁ平気です。
7:30ちょっと前に病院に着きましたが、部屋の準備ができてないとかで結局8:00頃までロビーで待ち、それから病室に通されました。
この時は小部屋ではなく、隣のカーテンでどなたかもNSTをやっているようでした。
そして私もNSTを始めました。
時たま、子宮がキューっとなると、モニターの数値も70ぐらいになります(平常時20ちょっとぐらい)。
まぁこれぐらいの痛みならまだ大丈夫です。
産婦人科医さんが忙しいようで、結局その後11時過ぎまで放置。
私もマオリ君もウトウトしていました。
そして、ようやく産婦人科医さんが挨拶とこれからの処置についてもう1回説明をしてくれました。
私も、おしるしと前駆陣痛について話しました。
その後、私がここ数週間、血小板の値が低い為、最後に一度、看護師さんによる採血がされ、すぐ後に助産師さんによる内診。
ニュージーランドでは日本のような内診用の椅子がないので、ベッドに仰向けになり、膝を立てて、両膝を横に倒すカエルのようなポーズで内診を受けました。
深呼吸しながらやりましたが、結構不快。
ジェルを2本指につけて、膣の壁をグリグリ指で歩かせていきます。
なんとこの時点で子宮口3cm程開いていました!
0cmだと思っていたのでちょっとビックリでした!
そして、指をいれたままジェルを注射器みたいなようなもので膣内に注入。
器具のあたりどこをが悪かったのか、注入される時若干傷みを感じました。
このジェルは子宮口を開かせるもので、同時に人によっては陣痛も促します。
効き目が悪いと6時間後にもう1回注入、それでもダメだと翌日にまた注入します。
助産師さんが言うにはもう3cm程開いているので、この1本で大丈夫そうだと。
安心しました。
ジェルの効果が出るには時間がかかるようで、助産師さん一旦、退室。
マオリ君も一旦、外に一服しにいきました。
すると、すぐに子宮の張りが酷くなりモニターは70超え。
さっきまでは、たまにお腹が張るぐらいだったのですが、今は間隔なしにずっと張っています。
何かおかしい、間隔ないと赤ちゃんにストレスがかかってしまうんじゃないかと思い、ナースコールを押しました。
先程とは違う、助産師さんが来て、私がお腹が痛いんだけどと言うと、陣痛が来てるから通常よ。と。
そして、私が、ほとんど痛みの間隔がないことを言うとNSTの紙を見て、その間私の子宮の痛みはもっと激しくなり、うーっと声が出るように。
もうモニターの数値はいくつを示していたのか確認することもできず、痛みで全身震えだしました。
いつの間に助産師さん5人ぐらいが集まり、産婦人科医を呼ぼうと話していました。
あ、やっぱり何かおかしいんだなと思いました。
そして先程の女医さん再登場。
やはり、ジェルの効果が出すぎているので、一旦膣内に水を注入させジェルを洗い流すことに。
この処置はほとんど痛くなかったです。
ですが、あまりこの効果はなく、痛み止めの注射をされました。
そして、これもほとんど効果がなく。
そして、分娩室に移動させるような話になったようで、ベッドのまま移動されていきました。
その途中マオリ君が帰ってきました。
分娩室にきてから、笑気ガスが手渡され、痛みを感じる時に深く吸うとのことでしたが、この効果はほとんど感じませんでした。
ただ、陣痛がきている時もこれを吸おうとするので呼吸を止めずにいられたのはよかったかもしれません。
この時、内診され子宮口5cm。
陣痛もきつつ、内診もされて、かなり辛かったです。
そして、女医さんからエピドューラル(無痛麻酔)の提案をされ、お願いすることに。
しばらくすると麻酔科医さんがきて、私の陣痛が少し治まった時に麻酔の説明をしてくれました。
そして、背中にまず麻酔の注射をしてからそれから管なようものを通していきます。
私は注射の痛みは割と強いようで、この処置はまったく痛くなかったです。
というか、陣痛が比べようもない程痛かったので気にならなかったのかもしれません。
しばらくすると、若干傷みが和らぎました。とは言っても10が8になったぐらい。
多分自分の間隔的に2分ぐらいの間隔で陣痛は来てます。
ここにきて、ようやく陣痛の合間にマオリ君と話せる余裕がでてきました。
もう、この子で最後ねと言ったら、うんと頷いてました。
この時点で、赤ちゃんの心拍も高くなっていたので、若干ストレスがかかっているようでした。
そして次は人口破水。
膝をまたカエルのように開き、そこに棒状のようなものを刺します。
見た目ほどそこまで痛くなかったです。
すると、じわーっと温かい液体が出てくるのを感じました。
その後、痛みの感覚が変わり、今までの子宮の締め付けられる痛みプラスお腹の内側から何かこみ上げる痛みが加わりました。
しばらくしてまた内診。
しかし、子宮口5cmから3cmに戻りつつあるようで、お産が長引いて私の体力ももたないだろうし、赤ちゃんにもストレスがかかっているようだったので、帝王切開を提案されました。
私はこの女医さんに、帝王切開が一番安全か聞いたら、そうだと答えられたので、承諾することに。
承諾書にサインをすると、陣痛を止める注射を打ってもらいました。
しかし、それも全く効かず。
分娩室に入ってからは、素っ裸でいたので(助産師、産婦人科医、麻酔科医、全員女性だった)簡単にシーツを体にかけてもらいベッドごとオペ室へ。
途中今までとは全く別の医師達6人ぐらいに引き継がれました。
ニュージーランドでは局部麻酔の帝王切開の場合でも立ち会いが許されているので、マオリ君も私の麻酔の効きを確かめる間、ドアの向こうで待機。
そしてすぐに私は背中に局部麻酔を打たれました。
まだ陣痛がきてるせいか、この注射も全く痛くなかったです。
そして、もう一度内診。
麻酔が入っているのにまだ痛い。
膝を曲げてみてと言われ、やってみると普通に曲げられちゃいます。
結局、麻酔が効いていないようなので、全身麻酔になることに。
そして私はマスクをつけられ眠りにつきました。
出産後
起きたら大部屋で、看護師さんに名前を呼ばれて気づきました。
赤ちゃん生まれてるわよーと言われて、一安心。
それからマオリ君とちびマオリが待ってる部屋へベッドごと運ばれます。
どうやら術後2時間ぐらいは寝ていたよう。
私はベッドから起き上がることはできず、ちびマオリのベッドは私の顔の横にはなかったのでお顔はすぐに確認できませんでしたが、マオリ君は赤ちゃんは私に似てると言ってました。
たまに聞こえてくる泣き声が可愛い!
看護師さんが、ちびマオリを抱いてみるかと聞いてくれたのですが、まだ眠さと、目眩があって、体調がすごく悪かったので、また後でにしてもらうことにしました。
抱いて落としてしまいそうで怖かったからです。
結局、全身麻酔になってしまったのでマオリ君の立ち会いも叶わず、誰もちびマオリの誕生を見ることができなかったのが残念です。
全身麻酔だと、え、いつの間に生んだの!?って感じです。
ちびマオリが生まれてすぐ、マオリ君に手渡されたようですが、その光景も見たかったなー。
でも無事に何とか元気な男の子を出産できてよかったです!
ちょっと長くなりましたので、その後の話はまた今度!
【出産直前】ニュージーランドで誘発分娩
もう明後日についに誘発分娩で出産予定です。
先程、ちびマオリ君、お腹の中でしゃっくりをしていて、これを感じるのももうあと今日と明日なんだなーとしんみりしちゃいました。
世の中の妊婦さんは出産前どんな気持ちなんでしょうね?
私は、赤ちゃんに会えるわくわくも、もちろんありますがそれ以上にどんなに痛いんだろう、無事に生まれるかしら、とか不安の方が大きいです。
当日の予定
入院日は朝7:30に病院に行きます。
そこから、NSTで赤ちゃんの様子を確認したり、内診を行って、それから子宮頚部を柔らかくするジェルを膣の中に入れます。
その効きが悪かったら6時間後にもう一度ジェルを挿入するようです。
日本だと、この処置ラミナリアかバルーンとかでするようですね。
ラミナリアは痛いと聞くから避けられてよかった。
海外ではこの妊娠誘発のジェル使われているようですが、日本だとまだ使われてないのかな?
日本だと誘発の膣錠が認可されたのが2020年ということだし。
薬の認可が遅いんですよね。
その後、スティック状のもので破水させます。
そこから促進剤の点滴を打ち始めるという予定です。
以前、こちらの記事で↓自然分娩の予定と話していたのですが
結局、妊娠糖尿病になって高リスク妊婦になって誘発分娩をすることになったので、自宅から50km先の大きい病院で出産することになりました。
担当の助産師さんは自然分娩推奨派なのですが、誘発分娩だと動けなかったりする為、辛いお産になるかもしれないので、無痛分娩にする?と提案がきました!
もちろん、お願いしますと返答しました。
本陣痛が始まったら使えるようです。
本陣痛って子宮口どれぐらい開いてるんだろう?
よく5cmになったら使えるとか聞きますが。
誘発分娩だと場合によって薬がよく効きすぎて強い痛みが来ることがあると聞くので少し安心しました。
先週の時点でまだ赤ちゃんの頭は上の方にあって、前駆陣痛っぽいのも一夜だけあって、それっきり。
おしるしもないので、私の予想だとまだ赤ちゃんは出てくる気でいないんだと思います。
それを無理やり出してしまうのも、ちょっと可哀想ですね。
ニュージーランドでは検診時に内診で子宮口を測ったりしないので、今どれぐらい開いてるかわからないのですが、まだ全然開いてないと思います。
多分、長い出産になりそうだなー。
エコーによると推定体重3700g予定ですが、助産師さんが触った感じだともう少し小さいかな?と。
機械と長年の経験とどちらが実際に近いでしょうね。
では、また出産したらレポートしたいと思います。
安産を目指す臨月の過ごし方
産休に入り早くも一ヶ月以上経ちました。
最初は暇だなーと思っていたのですが、その生活にも慣れると一日あっという間です。
家事をしつつ、なるべく血糖値を意識しつつ、安産に向けた生活を心がけています。
今回は私の産休の一日の過ごし方について書いてみます。
-6:40 マオリ君を起こしてコーヒーを作る。その後ベッドに戻る
-9:30頃まで二度寝かベッドでゴロゴロ。これは血糖値対策の為にあまり早くに朝食をとらない為です(関連記事↓)
-10:00頃 朝食と一緒にラズベリーリーフティーを飲む(関連記事↓)
今のところお腹の張りもあまり感じないですし、効果は感じられません。
-朝食後から12:00ぐらいまでに洗濯、掃除機(毎日ではないですが)、食器洗い等の家事を行い、血糖値を低くする為、なるべく動いているようにする。
-昼過ぎ マタニティーヨガとスクワットを行う。スクワットは臨月入ってからやるようになりました。
-14:00頃 お昼ごはん。昼だけ血糖値を低くする薬を飲んでいるので、気持ち多めに炭水化物を摂れます。
-17:00頃から夕飯づくりを開始。なるべく炭水化物なしでお腹いっぱいになるように、タンパク質多めの料理になります。
-18:30頃 30分程ウォーキングに行く。本当は昼間の暇な時間に行きたいのですが、夏のニュージーランドは昼の日差しがあつく、これぐらいの時間ではないとあまり外に出たくないのです。
ウォーキングは血糖値対策が主で、臨月に入ってからは赤ちゃんの頭がなるべく早く下がるように願いながら歩いていますが、昨日(37週4日)の時点ではまだ赤ちゃんの頭は結構上にあるようで、30分ぐらいだとあまり効果ないのかな?
うちの助産師さんからは30分ぐらい歩けば充分だと言われていますが、日本の産院だともっと歩くように言われるでしょうね。
-20:00頃 ウォーキング後、シャワーや身だしなみを整えてこの時間から夕ご飯です。
本当は血糖値対策には、もっと早めのご飯がいいのかもしれませんが、なんせ日が暮れてくるのがこの時間ぐらいなので、どうしてもこの時間になってしまいます。
気分的に日が出てるうちに夕飯は食べたくないのです。
私は妊娠してからそこまで酷く体重は増えていないので、カロリーはそこまで気にせず、ローカーボを意識して食べています。
-21:00頃 食後少しゆっくりしたらマタニティーヨガ。昼とは違う、座ってできる、むくみ対策のものをyoutubeを見ながらやっています。
夜にヨガをし始めたら、早朝の足のつりがなくなりました。
-22:00頃 寝る前にカレンドュラオイルを使って会陰パック。効果はまた産後に記事にしたいと思います。
その後、就寝。
昼間の暇な時間が長いのですが、ブログ書いたり見たり、twitterを見たり、お昼ご飯の用意したりしていると何だかんだあっという間に夕方になっています。
産休入って、ちゃんと3食食べて、運動したりして、今まで以上に安産を心がけた生活はしているのでしょうが、効果はどうでしょうかね。
早くも来週の金曜日3/12に誘発分娩予定です。
どうか安産でありますように!
ニュージーランドの永住権(パートナーレジデントビザ)の申請の提出書類
最近、数人このブログを見つけて下さり、そこからtwitterでご連絡下さることがあるのです。
よくあるのが、パートナーワークビザ、そしてパートナー枠のレジデントビザの申請についてです。
何にせよ、ブログを見つけて頂いて嬉しいです。
以前、パートナーワークビザの申請書類についてはこちら↓で書きましたが
レジデントビザについては、まとめてなかったので、この機会にまとめてみました。
レジデントビザの中でも私はパートナーにサポートされる枠のpartner of a New Zealander Resident Visaを取得しました。
これは他の枠のレジデントビザに比べたら取得はそんなに難しくないと思います。
英語の能力テストも必要ないですし、ただパートナーとの関係がちゃんと証明できれば取得できます。
パートナーワークビザとパートナーレジデントビザの違い
*滞在の長さ
ワークビザの場合は最長で2年に対して、レジデントビザは出国しない限りは永久的にいれます。
ビザが取得できて2年間は出入国は何回もできますが、それ以降はpermanent resident visaを取得する必要があります。
*交際の期間
レジデントビザは同棲を始めて1年たたないと申請できないのに対して、ワークビザだと1年未満でも申請できます。
ただ、1年未満の場合はワークビザ1年しか出ません。
もし、私のようにワーホリ中にパートナーに出会った!って方は大体はワークビザ申請することになります。
*社会保障の受けやすさ
ワークビザでも2年以上出ていればGP(病院)に登録できますし、出産もほぼ無料でできます。
ですが、児童手当て等はレジデントを持っていないと、受給できないものもあります。
あとは学校に入学する場合、現地の人と同じ値段で行けるようになります。
*プロセスの時間と申請料金
ワークビザに比べて、レジデントビザは承認されるにも、申請代金も倍違います。
2021年2月現在ワークビザの申請代金は635ドルに対してレジデントビザの申請代金は1480ドルです。
各ビザのプロセス時間はこちらで確認できます↓
How long it takes to process a visa application | Immigration New Zealand
*インテリムビザの発給
インテリムビザとは今保持しているビザが、次のビザを申請して待っている期間中に万が一切れてしまった時に、お待たせビサという感じで特別に滞在許可が出ます。
就業できるかは、ビザのタイプによります。
私もワーホリからパートナーワークビザを申請して待っている時にこれが出ました。
私の場合はこの期間は就業不可だったので、家で毎日暇していました。
ワークビザを申請時にはこのインテリムビザが発給されるのですが、レジデント申請時は出ないので、ビザが発給されるまで有効の何かしらのビザを保持している必要があります。
最近、ビザ取得に時間がかかっているようなので、計画的に申請しないとダメですね。
レジデントビザで提出したもの
*Residence Application Form (INZ1000)とPartnership Support Form(INZ1178)
自分が書く申請書とパートナーが書く申請書です。
私はペーパーで申請書を出したのですが(当時はペーパーしかなかった気がする)、印刷してみてビックリ!
すごい分厚くなってしまって、どんだけ書くのがあるんだ!?と思ったのですが、これは色んな種類のレジデントビザの申請書が同じものになっているからです。
個人情報はもちろん書いて、その後はパートナー枠の質問にスキップできるので、実際そんなに書くところは思ったより多くはなかったです。
ただ、自分とパートナーの兄弟について書く欄があるのですが、ニュージーランド人(特にマオリ)だと、異母異父兄弟も多いです。
その兄弟も含めて、名前、誕生日、住んでいる町を書く必要があります。
マオリ君も異母兄弟が5人ぐらいいるのですが、もうお父さんも亡くなっているので接点がない方もちらほら。
誕生日を聞きだすのに、facebookで見つけてメッセージしたりとちょっと面倒でした。
パートナーに書いてもらうINZ1178は、書くところ自体そんなに多くないので困ることはないですが、パートナーがあなたをサポートしますよ、ちゃんと私達お付き合いしてますよという意味の署名を証人の前でする必要があります。
主にJustice of the Peaceに頼むのが一般的でしょうか。
その方の前で署名して、その方の署名も申請書にしてもらいます。
うちのような田舎はJustice of the Peaceは週に1回の数時間しか開いていませんでした。
*身分証明と戸籍謄本の英訳
身分証明は私とマオリ君のパスポートを送付しました。
パートナーの身分証明に関しては、Justice of the Peaceでサインされたコピーの方が有り難いようなことが書かれてありましたが、またサインをもらいに行くのが面倒だったので原本をそのまま送りました。
戸籍謄本は日本から母にエアーメールで送ってもらい、以前もお世話になった
Kuaka Translations | Professional Japanese to English Translationに英訳しらもらいました。
ここは日本語専門にやってまして、基本メールでのやりとりですが、レスポンスも仕事も早いし、値段も他に比べて安いので、安心して使えます。
さすが、日本人のお客さんを相手にしているなって思います。
*二人のなりそめと将来の計画を書いた紙
これは1回目のワークビザを申請した時に書いたものに、ちょっと文章を足しただけです。
実際にすぐ日本の両親に会いに一緒に行く予定だったので、それも書きました。
そんな長く書いていません。1枚にも至ってないです。
*二人の交際(同棲)とその期間を証明するもの
これは上に貼ったパートナーワークビザと同じなので、詳しくはそちらを見て下さい。
電気代の明細書、住所を確認できる郵便物、銀行の共通口座、写真、共通の知り合いからのリファレンスレター等です。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
私が提出したものはこんなもんですかね。
ですが初めてニュージーランドのビザを申請する方や、その他該当する方は、健康診断と無犯罪証明書を提出する必要があります。
健康診断は最後にイミグレーションに提出してから3年以上経ってしまっている方は受ける必要があります(詳しくはこちら↓)
無犯罪証明書に関しては、最後に提出した物が2年以内のものなら出さなくても大丈夫です。
あとは、ここ10年で1年以上過ごした国からも取得する必要があります。
これはパートナーも取得する必要があります。
今まで、ワーホリ等でどこかで1年以上過ごした方は注意です。
ちなみにニュージーランド国内での無犯罪証明書は移民局が勝手に調べてくれるので、特にこちらでする手続きはありません。
日本の無犯罪証明書の取得の手続きはこちらからどうぞ↓
こういった書類にカバーレターをつけて提出しました。
あとは首を長くして連絡を待つのみです。
私は幸いなことに3ヶ月で取得できましたが(関連記事↓)
こればかりはどれぐらいかかるかわからないですもんね。
これから申請される方の参考になれば幸いです!
【growth scan】妊娠糖尿病で誘発分娩になった
前回のgrowth scan(追加エコー)から4週間たち、先週また赤ちゃんの大きさを見る為に追加のエコーをしてきました。
(1回目のgrowth scanの様子はこちら↓)
この日の赤ちゃんはずっと下を向いてたようで、なかなかお顔が見えなくて、エコー技師さんに肩をつかまれて動かされたりしていました。
そうすると、反発してかお腹を蹴るちびマオリくん。
どうにか頭の大きさは測れたようですが、お顔の写真は撮れなかったようです。
結果、お腹の大きさは平均のようですが、頭、足の長さが平均より大きいみたいです。
そして、午後に婦人科医の先生に会い、お話を聞いてきました。
推定体重、35週4日で2990g!!
相変わらず大きいです。
巨大児まではいかないですが、そのギリギリのライン。
私は血糖値コントロールの薬も服用しているので、あまり母体、赤ちゃんに負担がないよう、40週目を待たずに39週で誘発分娩になりました。
39週の中でどの日がいい?と聞かれたので、なるべく早めで小さい方が楽だろうなと思い、39週0日の3/12になりました!
食事コントロールだけで血糖値を管理できているようなら、普通に陣痛を待つようですが、メトホルミンやインスリンを使っている人は早めに誘発で分娩になるようです。
誘発分娩も子宮口を広げたり、破水させたりの処置も痛そうなので、できたら3/12までに自然に陣痛がきてくれたらいいのですが、検診によると赤ちゃんの頭はまだ上の方にあるようで、そんなすぐにはこなそうです。
それでも、あと2週間すれば赤ちゃんに会える!
緊張してきました!
妊娠して陰部静脈瘤になった
妊娠後期に入ってマイナートラブルばかりに悩まされている私。
カンジダが終わったと思ったら(関連記事↓)、多分今回、陰部静脈瘤になりました。
陰部静脈瘤の症状
陰部静脈瘤とは、下半身の血管が浮き上がる症状で、よく股の付け根や太ももにできますが、外陰部にも現れます。
妊娠中は血液の総量が増え、血管もゆるみ、また子宮が大きくなることで静脈が圧迫されます。
そうなることで、静脈血の流れは悪くなり、滞ってしまい、血管が瘤化してしまうのです。
見た目的には、血管がみみずのようにボコボコと浮き上がるような感じです。
私が今回、多分静脈瘤になったって言ったのは、医師に診断されていないからです。
ニュージーランドって検診時、内診が全くないのです。
そしてエコーも初回から経腹エコーで、おりもの検査や、子宮頚がん検査もなし。
今まで助産師さんや医師に外陰部を見てもらう機会はなかったのです。
で、カンジダが治っても、お股の違和感が残り、何というか重い感じ。
座っている時、歩いている時、横になっている時はあまり気にならないのですが、まっすぐ立つと何か下に圧力を感じる感じ。
あとは、しばらく座って立つと余計にこの重さを感じます。
で、手でぐっとおさえると楽になります。
それに伴って、時には足の付根までジンジンしてきます。
で、お尻や足の付根をマッサージすると楽になります。
あとは、ウォーキングをした後やシャワーの後も楽になります。
明らかに血液の循環に関係あるようですね。
そして、おそるおそる、外陰部を鏡で見てみると、何か腫れてる?!
普段あんま見ない場所なので、あれ?こんな感じだったっけ?という感じ。
そんな酷くはないですが、小陰唇の片側が以前より厚くなった気がしました。
それから数日後にタイミングよく婦人科医とアポがあったので、症状を話して内診してもらいました。
あー確かに、少し腫れてるわね。けど、ヘルペスやコンジローマとかではないわよ。
と、そんぐらいしか言われなかったです。
その後ネットで色々検索して、陰部静脈瘤だろうと思いました。
これ、大体の人は出産した後には治るようです。
静脈瘤を緩和するのに心がけている習慣
産休に入って、以前よりこの静脈瘤の圧迫感が段々なくなってきました。
といのは、この静脈瘤って立ち仕事をしている人に多くみられるようです。
私は立ち仕事で、しかもあまり動かなかったので余計に血流が悪くなってしまっていたのかもしれません。
静脈瘤の痛さを緩和する為に、基本は、浮腫をなくして、血液の循環を良くするように心がけています。
*マタニティーヨガをする
股関節や足まわりの浮腫がとれます。
そして、以前はよくなっていた朝のこむら返りもおきなくなりました。
*長時間座らない
座っているとどうしても陰部が圧迫された感じになるので、その後立つと圧迫感を感じます。
以前はブログを書く時も椅子とデスクで書いていたのですが、今は柔らかいソファーでクッションにもたれてあぐらをかきながら書いています。(以前はあぐらをかくのも痛かった)
*できれば毎日ウォーキングに行く
これは主に血糖値コントロールの為に始めたのですが(関連記事↓)
ウォーキング後は血液の流れも良くなって、圧迫感も緩和されます。
*シャワー後のマッサージ
妊娠線予防と併用して、お腹だけではなく、足からお尻まで下から上にとマッサージしています。
とくに私はお尻周り、足の付け根をマッサージすると滞っていたのが流れていくのを感じられたので、効果はありそうです。
*会陰マッサージ
これは妊娠後期入ったらやる方もいると思うのですが、私は怖いので膣内に指は入れません。
コットンにカレンドュラオイルをたらして、数分会陰付近を軽く押したりマッサージします。
その後、コットンを会陰に貼り付けて寝ます。
もともと、会陰切開予防に始めたのですが、これをすることによって翌日、陰部の圧迫感をあまり感じなくなったのことに気づきました。
人によっては会陰にも静脈瘤ができてしまうこともあるので、そういう方にはおすすめしませんが、やはり患部付近をマッサージすることは効果ありました。
これをすることで、最近はだいぶ楽になりましたが、あと3週間で出産予定です。
こういったマイナートラブルから早く脱却したいです。
ニュージーランドの産休制度(parental leave)と申請方法
仕事を終えてから3週間程経ちます。
初めは暇だなーと思っていたのですが、段々このぐーたらな生活にも慣れてきて一人の静かな時間が快適に感じるようになってきました。
昨日初めての産休の手当が振り込まれました。
その額二週間分で1038ドル(課税後)。
ここ数週間何もしてないのに、こんなもらっていいのかなーっていう感じです。
ちなみに、この産休の手当、永住権がなくてもワークビザがあれば受給できますよ。
ニュージーランドの産休制度とその手当
ニュージーランドの産休制度は日本の産休、育休制度とちょっと違います。
日本は手当は健康保険組合から出ますが、ニュージーランドは国から出ます。
就業期間
日本だと、産前6週間前まで働いていることが条件になりますが、ニュージーランドはもう少し緩いです。
出産予定日からさかのぼって52週間のうち26週働いていれば、もらえます。
しかも、同じ会社でフルタイムで働いている必要はありません。
例えば13週間、A会社でパートで働いてその後、数ヶ月無職。
そして、その後B会社で13週間働いたというのでも、合計26週間になるので、手当がもらえます。
週の就業時間が平均10時間以上あることが条件です。
これは日本に比べてだいぶ緩いですよね。
大きいお腹で産前6週間前まで働くのはなかなか大変ですし。
私も産前8週間で仕事を辞めました。(関連記事↓)
あ、そうです、産前に仕事を辞めても受給対象になります。
金額
これは、高給取りの方は日本の方が良いかもしれません。
毎週、606.46ドル以上(課税前)は稼いでいる方は606.46ドルが週の受給額になります。
私も今までほぼフルタイムで働いてきたので、この満額受け取れることになりました。
2週間に1回振り込まれて、それから税金を引かれて1038ドルです。
もし、毎週お給料が違う方や、無職の期間があった方は、今まで働いた中の一番高い金額の上から26週間分の平均を出せば大丈夫です。
この金額は国の最低賃金(ニュージーランドは国で一定の最低賃金が決まっている)に基づくので、また来年以降は受給額は上がるかもしれませんね。
期間
これも、以前に比べてだんだん長くなってきていまして、2021年2月現在26週間になります。
一応、フルタイムで働いている方は産前6週間前から産休に入るのが普通なようですが、会社との合意があればそれ以前から産休に入り手当を受け取り始めることができます。
そして、私のように産前にすでに仕事を辞めている人は仕事が終わった後なら受給開始日を選べます(とは言ってもどれだけ早くて大丈夫かは不明)。
私は今、産前4週間前ですが既に受給開始されました。
その他、赤ちゃんや本人の健康面に問題があり、働ける状態でない場合も受給が早めにできます。
そしてこの26週間が終わると児童手当のみの受給になります。
この金額はカップルの合計収入によって変わってきます。
ですが、一般的に日本の児童手当てよりいいと思います。
申請方法
実はこの申請方法ですが、来月からシステムが代わり、今まで紙での申請だったのがオンライン、my IRDでの申請になったので、これから特に誰の為にもならないと思うので、あっさり書きます。
私がやった手順としては、IRDのホームページに行って、そこから申請書をダウンロードします。
そのフォームにそのままタイプできるので、個人情報等を埋めていくのみです。
そして産休開始の時期も記入します。
これは休みに入る日にちを書いて(受給開始日ではありません)、受給開始は通常その2週間後になります。
私が一番、時間がかかったのは週の平均収入の計算でしょうか。
私の会社は毎週、就業時間数が変わるので、妊娠がわかってからはほとんどの給与明細を保管していたのですが、それ以前のは捨ててしまっていたので、会社の総務の人に聞いて、自分の過去の給与(課税前の金額)を確認しました。
銀行明細だと、課税後そしてkiwi saver等引かれた金額しかわからないので。
そして、記入した書類を会社の人に確認してもらい、内容が合っているかサインをもらいます。
私は自分の会社のemploment officerにメールで渡したのですが、そこから本社に送られたようで、そこから返ってきました。
そして、書類が完成したら、この書類と助産師さんから渡されていた出産予定の証明書を同封して、IRDの宛先に郵送するのみです。
その後、10日程してmy IRDにて連絡が入り、受給金額と受給開始日と終了日のお知らせがきました。
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日本の手当に比べてどうですか?
やはり、普段お給料をいっぱいもらっている方にとっては、一定額に減額されてしまうので、残念かもしれませんが、私は最低賃金で働いているので特に文句はないです。
あとは、日本に比べて多くの妊婦さん、ママが恩恵を受けれるのは良いと思います。
あと3週間ちょっと、お金をもらいながらダラダラ過ごす予定です。
【妊娠糖尿病】血糖値を下げる為に気をつけている習慣
相変わらず、1日4回血糖値を毎日測定しています。
お昼に飲み薬を飲み始めたってこともありますが(関連記事↓)
最近、以前に比べて血糖値が上がらなくなったのです。
昼以外の時も、以前では確実に上がっていた炭水化物の量を食べても上がらない!
そして以前より胃が小さくなったので、あんまりストレスなしに食事制限ができています。
今回は血糖値コントロールの為に普段私が心がけている習慣を紹介します。
*ルイボス茶を飲む
最近は産休に入ったので家にいる時はカフェインフリーのお茶ばっかり飲んでいます。
まず、起きたら安産の為に温かいラズベリーリーフティーを数杯飲んで(関連記事↓)
それ以外は冷やしたルイボス茶を麦茶の用に飲んでいます。
ルイボスティーには食後の血糖値を下げる効能があるようです。
とは言っても薬ではないので、即効性はあるとは思いませんが、飲むことを習慣化したら体質が変わってくるかもしれないです。
何より、麦茶よりも甘くて味が好きなので好んで飲んでいます。
そして血糖値以外にも美容面、健康面で良い効能がいっぱい!
このルイボスティーは日本にいる時、いつもコストコで買って飲んでいました。
おすすめです。
*食べる順番に気をつける
もう、これは血糖値コントロールしている方には当たり前の話ですね。
小さい頃に教わった三角食べをしないことです。
フルコースで出てくるように、まずはサラダかスープを食べて、次に魚や肉のタンパク質。
それで最後にパンや麺、ご飯等の炭水化物を摂るようにすると血糖値の上昇が緩やかになります。
たまにランチ時、自分が食べる分だけ作る時などわざわざサラダやスープを用意するのが面倒で、パスタだけとかやってしまうのですが、そうすると血糖値高く出てしまいます。
*白い炭水化物を避ける
白米、白い食パンは私は血糖値が上がりやすいので、全粒粉のパン、玄米に変えたら血糖値が上がらなくなりました。
*なるべく洋食を作る
以前こちらの記事でも紹介したのですが↓
洋食のワンプレートにすると、三角食べをしなくてすみます。
糖尿病専門看護師さんに、東アジア人、インド人は妊娠糖尿病になる人多いのよと言われてしまいました。
やはり、和食やインド料理だと、お米に頼った食べ方をするからでしょうね。
洋食だと、前菜→メイン→炭水化物の食べ方をしてもきつくないです。
和食を作る時は、チャーハン等にして、最後にお米だけで食べても食べやすいようにしています。
*朝遅く起きて、早く寝る
これは一日の活動時間を少なくして、食間の時間を短くする為にです。
産休に入った今だからできることなのですが、最近は朝9時頃ようやく動き出して、夜22時頃にベッドに入ります。
朝ごはんを10:00頃、お昼ご飯を14:00~15:00ぐらい、夕飯を20:00ぐらいまでに食べるようにすると、食間が5時間ぐらいで食べた時の血糖値の上昇が緩やかになります。
日本の病院では、この食間の時間を短くする為に分食をすすめているようですが、ニュージーランドでは、そういう指導はしていなくて、むしろ間食はしなくてもいいと渡された本に書いてありました。
分食って大変そうですよね。
お料理作って食べて1日終わってしまいそう。
*朝食時の炭水化物の量に注意
どうしても、前の日の夕飯の時間から朝食時までって時間が空いてしまいます。
そうすると、やはり朝食後の血糖値が上がりやすいです。
なので、1日の中で朝食時の炭水化物を1番少なくしています。
私の場合は全粒粉のパン1枚ぐらいにしています。
その他、サラダやスープ、前の日の残りのメインで空腹を抑えるようにしています。
*外食を避ける
うちはマオリ君がテイクアウトの料理が好きなので、たまに利用するのですが
(関連記事↓)
これが、やはり要注意です。
例えば、中華料理で酢豚やチャーハン、これぐらいなら大丈夫かなと思っても同じメニューを自炊する時よりだいぶ血糖値が高く出てしまいます。
やはりお砂糖等どれぐらい使われているかわからないですしね。
ちなみに、マックのバーガーはポテト、ドリンクなしで大丈夫でした!
*運動を心がける
なるべく食後は動くようにしています。
朝食を食べた後に、洗い物や洗濯物、掃除機をかけたりなるべく動いているようにしています。
あとは雨の日以外は1日30分の散歩を日課にしています。
有酸素運動をすることで、筋肉への血流が増えて、ブドウ糖が細胞に取り込まれるようになり、血糖値が下がるようです。
食後の運動は本当に即効性があります。
ですが、今ニュージーランドは真夏なので、涼しくなった日暮れ前に行くようにしています。
それでも、運動を日課にして続けることは血糖値を下げやすい体質にしてくれるので続けることが大事かなと思っています。
(出産後に追伸↓)
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こんなもんでしょうか。
正直何が一番効いているのかわかりませんが、食事制限、運動をすることで体重の上昇も止まったので(赤ちゃんは育ち過ぎているが)、内臓脂肪が減ったのかもしれません。
やはり肥満も妊娠糖尿病の要因の一つですしね。
あと1ヶ月こんな感じでゆるくやっていきたいと思います。
安産、生理痛緩和にラズベリーリーフティーの効能。いつから飲み始める?
ティータイムが大好きな私。
妊娠するまで聞いたことすらなかったのですが、このお茶、安産に良いとされていて最近4杯までを限度に毎日飲んでいます。
近くのスーパーで売っていました。
私は、ローズヒップティーだったり酸っぱめのお茶が苦手で、名前的にこのお茶飲めるか不安だったのですが、とても飲みやすく、紅茶というより日本茶に近い味わい。
洋食にも和食にも合います。
香りは、初め紫蘇っぽい感じ?
そして、飲み始めるとフルーティーな感じは全くしなく、紫蘇っぽい感じもしなく、葉っぱ?って感じです。
1杯目こそ、何か癖があるかな?と思いましたが、それ以降はその癖はまったく感じず、むしろ飲みやすいと思っています。
ラズベリーリーフティーの効能
このお茶、女性に良い(主に婦人科系)効能ばっかりなのです。
カフェインフリーなので、妊娠中や寝る前に飲めるのも嬉しいところ。
そして、ミネラル、ビタミンC、B、マグネシウム、カリウム、亜鉛、リン、鉄分等の栄養がたっぷりと含まれていて、抗酸化作用があります。
これが主にどんな効能があるかと言うと...
*安産
お茶に含まれているフラガリンという成分が子宮の筋肉収縮を調整してくれると言われています。
その為、陣痛を起こさせたり、陣痛時間を早めたりすると言われています。
ですが、自然療法っていう感じなので、医学的にこの効能が立証されているわけではありません。
陣クスという感じで私は飲んでいます。
*生理痛
これも上記に書いたように子宮の収縮を調整するということで言われています。
*動脈硬化の予防
お茶に含まれているカリウムが高血圧防止に役立ち、動脈硬化、心臓病の予防に良いとされています。
*消化作用
お茶に含まれている抗炎症作用が腹痛や便秘を緩和すると言われています。
*抵抗力の強化
お茶に含まれているビタミンCが白血球の働きを刺激させ、抵抗力を強めると言われています。
*美肌作用
ビタミンC、E、抗酸化作用があるので美肌に役立ちます。
いつから飲み始める?
私は32週に入ってから飲み始めました。
と言うのは、前回のエコーでもう巨大児ギリギリの発育の仕方をしていたので
(関連記事↓)
なるべく生産期に入ったらなるべく早く出産したいなという願いからです。
ネットを見ると早くて32週からと書かれているのを見かけますが、私が買ったお茶の箱には36週からがおすすめされています。
もちろん、切迫早産気味の方だったり、赤ちゃんが平均より小さく育っている場合は飲まない方がいいでしょう。
私は32週から早めに飲み始めましたが、臨月入ってからが無難かもしれません。
安産を願う方や、生理痛にお困りの方は、是非試してみて下さい。
出産が終わったら安産効果についてまたレポしたいと思います。
最低限のマタニティーグッズって?必要だったもの、不必要だったもの。
もう妊娠9ヶ月目に入るので、これから赤ちゃんグッズは買っても自分用のマタニティーグッズはもう買わないだろうと思い、妊娠発覚から今までに買ったものをまとめてみました。
と言っても、ニュージーランドの田舎町に住んでいるので、そんなにお店自体なく、本当に必要なものを日本から母に送ってもらったり、ニュージーランド国内のお店で通販を利用したりしました。
必要だったもの
*腹帯
以前こちらの記事で書いたのですが、私は立ち仕事をしていたので、妊娠中期以降は特にこれがあるのとないとでは、大違いでした。
今は産休に入ったので、ほとんど家では使用していないのですが、1日30分の散歩の時だけ使っています。
産休まで仕事する方はあったら便利です。
*マタニティーズボン
私はニュージーランド国内の通販で1着だけ買いました。
妊娠4~5ヶ月目ぐらいから、今まで履いてたズボンが苦しくなってきたので、履き替えました。
ジーンズに腹巻きがついているタイプのものです。
このズボンと、妊娠前から使っていたレギンス、ウエストがゴムでできているガウチョパンツのようなもので過ごせました。
多分、ズボンは買い換える方がほとんどだと思います。
*マタニティー/授乳ブラ
本当はユニクロのブラトップで妊娠期間、授乳期間いけるんじゃないかな?と思っていました。
妊娠7ヶ月目ぐらいまでは、今まで使っていて古くなって延びかかっているブラとユニクロのブラトップで過ごしていました。
ですが、アンダーバストも大きくなりますが、バストも大きく重くなって、ブラをつけない時にはバストがお腹に触れる感じになってしまいました。
そして、ブラトップをつけた感じも重みに耐えれず下向きのバストになってしまっています。
こうして、慌てて授乳期でも使えるブラを購入したのです。
結果、買って正解!
ブラトップよりも、アンダーの部分とサイドに心地よいサポートがあるので、見た目もスッキリまとまって見えます。
なるべく垂れさせたくないので、今はブラトップをやめて授乳ブラをつけています。
私が買ったのはこちら↓
楽天で安く売っていたのですが、つけ心地すごい良いです。
今の所2枚しか買ってないのですが、これからもっと買い足す予定です。
アンダーバストが段々大きくなるので、妊娠中期以降に買うと、サイズの買い替えがなくていいと思います。
買わなかったもの
私は母からちょっと大きめのいわゆるおばさんパンツをいくつか以前にもらっていたので、それで十分でした。
あとはユニクロのシームレスショーツも使っていますが、きつくありません。
というより若干伸びてしまいました。
もし、普段からお洒落な下着をよく履く方は新たにショーツを買ってみてもいいと思います。
私は妊娠で結構、ヒップが大きくなったので、可愛い下着が伸びてしまいます。
あとは、妊娠中はカンジダになりやすいので、なるべく通気性のよいコットン生地がいいと思います。(関連記事↓)
*マタニティーパジャマ
私の赤ちゃんは大きめに育っているのですが、今でも今まで着ていたちょっと丈が長めのパジャマを普通に着れます。
もし、きつかったらパートナーのシャツとかを借りてもいいと思います。
下は私今、ヒップが100cmぐらいあるのですが、ユニクロのルームウェアとリラコのMサイズを腰で履けてます。
*マタニティートップス
これも、丈が長めのシャツだったり洋服を着れたので、新たに買うことはなかったです。
*妊娠線予防クリーム
これは、マタニティグッズと言っていいのでしょうか?
私は妊娠初期は友達にもらったロクシタンのクリームを塗っていましたが、それがなくなってからは、ニベアのボディークリームをお腹に塗っています。
ネットで体験談見てみると、保湿力があれば何でもよさそう。
実際、今の所妊娠線できていません。
保湿も大事でしょうが、体重管理の方が大切かもしれません。
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妊娠期間ってそんなに長くないので、特に洋服類は多く買い足すのは避けたかったのですが、思ったより少量で済みました。
その分、今赤ちゃん用品に色々と出費がかさんでおります。
まぁそれは仕方ないですし、楽しい買い物です。
【Growth Scan】妊娠糖尿病だと巨大児になる?
ニュージーランドの妊婦健診ですと通常エコーが2~3回で終わりなのですが、私みたいに妊娠糖尿病があったり、助産師さんの見立てで赤ちゃんの発育が数週通りではなさそうな時に追加でGrowth Scanというエコーが行われます。
妊娠糖尿病の場合、母体からの糖を赤ちゃんが取りやすくなる為に通常より早く大きくなりやすかったり、低血糖になったりします。
そのため、私も31週で追加のエコーを行ってきました。
最後にエコーをしたのは21週で、その時はこれが最後だと思っていたので、また出産前に赤ちゃんを見ることができるのは楽しみでした。(関連記事↓)
Growth Scan
今までは、エコーやレントゲン専門の施設で有料で行っていたのですが(とは言っても10~30ドル)、今回は病人扱いなので総合病院で無料でエコー、その後、数時間空いて産科医による診察がありました。
この日はマオリ君もお休みだったので一緒に来てくれました。
(と言うか、いつもエコーが見たいが為に早退してる)
エコーの画像はいつも行っている施設より荒くて見にくかったのですが、大きくなった赤ちゃんが見えました。
相変わらず、おしゃぶりしたりおでこを掻いたりしていました。
そして担当の方が頭、お腹、足の長さを測っていきます。
そして、この方も男の子と言っていたので、赤ちゃんは男の子で間違いないようです。
その後すぐグラフみたいなのを出してくれまして、頭もお腹も、足の長さも平均より若干大きめと言われました。
パパに似て足が長いのかもね、と言われました。
でも、基準の範囲内と言われ、エコーを終え一回家に帰宅。
前回のエコーの写真をうちの母に見せた時に、足が大きそうだから大きく育つかもねと言っていたのですが、本当にそうなりそうです。
産科医による診察
日本だと、初めから産科医による検診、診察があると思うのですが、ニュージーランドでは、こういう異常がない限りは助産師さんによる検診になるので、これがニュージーランドで産科医にかかる初めての機会でした。
女医さんで何となく安心。
エコーの結果を見て、やはり基準値内ではあるけれども、巨大児になりそうなギリギリのラインだそうです。
31週の時点で推定体重2000g!
40週の時点では3900gの予想。
えーでかい!!
皆さん、日本の母子健康手帳にも載っている胎児発育曲線って知っていますか?
私はこの時、初めて意識したのですが、このグラフはニュージーランドでも同じように使われているようで、このグラフの上と下の範囲に95.4%の推定体重が入るようですが、31週で2000gってもう上の線上にあるのです!
改めて、やはり妊娠糖尿病だと赤ちゃん大きくなるのねと痛感しました。
最近でこそ飲み薬を飲んで、血糖値が安定してきましたが(関連記事↓)
それまでは、血糖値の基準値を超えてしまうことが一日に1回あったりと多々あったのです。
改めて、もう少し気をつけないとと思いました。
そして4週間後の35週でまた同じようにエコーと診察をして、推定体重によって出産日を決めましょうとのこと。
早くて38週で計画誘導分娩。
まだ正直、計画分娩になるか陣痛を40週まで待つかはわからないのですが40週を超えることはなさそうな言いようでした。
さて数週間後に出産日が決まるかと思うとドキドキですね。
それまで血糖値コントロール頑張ります!
仕事納め。妊娠中、いつから産休に入る?
今週月曜日が最後の出勤日でした。
妊娠中期からずっと、私はいつまで働くんだ?と思いながら働いていたのですが、当初は12月末、29週目ぐらいで終わりにしようかなーと思っていたのですが、意外と大きいお腹でも無理せず働けたので、体調を見ながらという形でした。
私はシーズナルのお仕事をしていて、作物の取れ具合によって仕事量が左右されるのです。
大体12月ぐらいから仕事が減ってきて、それ以降、週に15時間ぐらい(半日シフトを週に2~3回)しか働いていなかったので、妊娠後期に入っても無理せず続けられてたのです。
妊娠後期の私にとっては、調度いい運動量だったのでもう少し、できたら2月中旬まで働きたかったのですが、会社的にもう契約社員を雇うほどの仕事がないと判断したようで、月曜日を最後に契約が終了になってしまいました。
他の契約で働いている方は、外での仕事を与えられたりしたのですが、私は外ではもう大きいお腹で働けないので仕方ないですね。
ということで、私は32週で産休に入りました!
私は出勤は車でマオリ君が運転していたので、出勤の辛さはなかったですが、もしフルタイムで毎日の仕事だったら、もう少し早めに産休入っていたかもしれません。
私の場合は立ち仕事なので、ずっと立っているとお腹が張ったり、足が浮腫んだりしてしまうので。
妊娠後期(28週)入ったぐらいで終わりにしてたかもしれませんね。
日本だと6週間前から産休に入るようで、私は8週間前とちょっと早くから入ったのですが、ニュージーランドの場合は6週間前でなくても産休または仕事をやめた翌日から産休に入り、その後、国から手当てを受け取ることができるので、無理して6週間前まで働かなくてもいいのが良いです。
またニュージーランドの産休制度と手当については別の記事で書きたいと思います。
産休に入ったものの、ここは田舎でふらふらとショッピングに行くような感じでもなく、やることがなくて本当に暇です。
家事でしかあまり動かないので1日30分程お散歩に行くのを日課にしています。
こう暇が続くとますます赤ちゃんに会えるのが待ち遠しいです。
生まれて眠れなくなる前に、今のうちにいっぱい寝て見たい動画を見たり、ゴロゴロしておこうと思います。
妊娠中のカンジダ膣炎とその治療
以前、こちらの記事で↓プライベートゾーンが痒いと言っていましたが、
結局、カンジダだったようです。
妊娠すると免疫が落ちることで、今まで反応しなかった菌に反応してしまう為、カンジダになりやすいんですよね。
あと、糖尿病がある方もなりやすいのです。
私、ダブルパンチです。
今まで、痒みは若干和らいで、また痒くなってを繰り返して、しまいにはトイレで尿をする時にも圧迫感を感じたり、拭く時も若干ヒリヒリしていて、一向に治る感じがしなかったので、やっと担当の助産師さんに相談したのです。
日本だと、検診で妊娠初期は経膣エコーだったり内診があったり、おりもの検査があったりと婦人科関係を相談しやすいでしょうが、ニュージーランドでは最初から経腹エコーですし今まで内診もないですし、助産師さんに婦人科関係の話を相談していいのかわからず、今までしなかったのです。
検診の日に、ちょっと下の方が痒くて、もしかしたらカンジダになったかもしれませんと言うと、おりものは多い?と聞かれ、はいと答えると、じゃぁ軟膏を出しておくわねと、特に菌の検査や内診は無しで処方箋をもらいました。
それを薬局に持っていって、薬をもらいます。
こんな感じのもの(アプリケーターは6本入っています)。
お値段は5ドル。
カンジダの治療法
6日間連続して膣内にクリーム状の薬を入れます。
そして元から多めに入っているようで、膣内以外の痒みがあるところ全体的にクリームをのばします。
日本だと、膣錠が多いようですね。
膣錠は使ったことないのですが、この軟膏タイプは細いアプリケーターがついているので、指でぐいっといれる膣錠よりは使いやすいかもしれないです。
アプリケーターの細さはタンポンよりも細いです。
そこに、軟膏のチューブを差し込んで軟膏をアプリケーターに注入していきます。
それを、夜寝る前にベッドに寝っ転がって、膣内に入れて、タンポンのようにアプリケーターを押して注入していきます。
やはり最初は不快ですが、クリームが注入されるとアプリケーターも奥に入りやすくなるので、ゆっくりアプリケーターを押して、なるべく奥に注入します。
膣内以外にも手でクリームをのばしていくので、下着が汚れないようにおりものシートをつけた方がいいです。
この薬の効果がとても凄くて、いつも夜になると痒みを感じることが多かったのですが、その夜は全く痒みを感じず。
1日目から効果を感じました。
そして2日目にはお股のヒリヒリ感もなくなってきて、3日目にはほとんどプライベートゾーンの違和感を感じることはなくなりました。
でも、一応菌が消滅するように6日間は使うように説明書きに書いてあるので、使いました。
えー、こんなすぐ治るんだったら早く相談しておけばよかった。
妊婦さんは出産時にカンジダがあると、産道を通して赤ちゃんに感染させてしまうことがあるので、疑わしい症状が出たらなるべく早く相談した方がいいですね。
ニュージーランドでは、カンジダのこの薬、薬局で薬剤師さんに相談すれば購入できます。
私の5ドルは処方箋ありの値段なので、薬局で直接買うともう少しかかるとは思います。
もし、一回カンジダにかかったことある方で、あ、今回もそうだなーと分かる方は薬局で購入すればGPに行く時間とお金がセーブできるので治療しやすいと思います。
出産まであと2ヶ月弱、再発しないことを願います。
妊娠糖尿病で飲み薬、メトホルミンを飲み始めました
食事制限と一週間に数回の30分の散歩で血糖値コントロールを頑張っていた私ですが
(関連記事はこちら↓)
治療を始めて5週目で看護師さんから飲み薬を服用するように言われてしまいました。
ニュージーランドでは担当の糖尿病看護師さんが面倒を見てくれ、毎週メールで血糖値の結果を伝えるのみで、わざわざ病院に行かなくていいのは嬉しいです。
自分でも最近ちょいちょい血糖値の基準値が超えてしまうなーとは思っていたのですが、特にランチ後が基準値超えてしまうことが週の半分以上になったので、メトホルミンという飲み薬を服用するように言われました。
妊娠糖尿病って週期が上がるごとに血糖値も伴って上がってしまうのです。
メトホルミンって?
日本の妊娠糖尿病の方、え?私はインスリン治療しか言われてない!飲み薬なんてあるの?とお思いでしょう。
実はこのメトホルミンは日本では2型糖尿病で使用する薬で、妊娠中は使えないことになっています。
理由は胎児への悪影響は見つかっていないが、安全性も確認されていないからということ。
うん、日本らしい!
世界的にはわかりませんが、少なくともニュージーランド、オーストラリア、イギリスではメトホルミンは妊娠糖尿病に普通に使われています。
一応、担当の看護師さんに、日本では認可されていないのでということで安全性を確認したのですが、彼女が言うにはメトホルミンは世界的に40年以上研究されていて、妊娠中に使っての悪影響は見つかっていないとのこと。
インスリンを使用するのと同じぐらい安全だそうです。
だったら、わざわざお腹に針を刺すインスリン治療よりも飲み薬の方がありがたい。
私の場合はランチ後のみの血糖値が高いので、ランチと一緒に1錠飲むことに。
見た目はこんな感じ。
ラムネぐらいの大きさで、ちょっと大きいかな?
血糖値の高さによって1錠か2錠か決まります(上限は1回につき2錠まで)。
今はランチ時に1錠ですが、これからもっと血糖値が上がるようだったら2錠に増やしたり、もし他の時間も高いようだったらランチ時以外も服用することになるかもしれません。
もし、メトホルミンのみでも血糖値が高いようならインスリンとの併用ということで、まずは飲み薬、それからインスリンというのがうちの担当看護師さんのやり方のようです。
メトホルミンを飲み始めた結果
今、飲み始めて10日たちましたが、初めの方2回程、基準値を超えてしまうことがあったのですが、それ以外は超えなくなりました。
私は朝食はあまり炭水化物を摂らなくしているので(朝の炭水化物はものすごく血糖値が上がってしまう為)、その分お昼時にお腹が空いて炭水化物を多くとってしまうことが多かったのです。
やはり服用することで今までより多く炭水化物を摂ることができるようになり、腹持ちがよくなって食事制限からのストレスが減りました。
ちょっとしたチートタイムです。
やはり、3食どの時間もあまり炭水化物を摂れないのは辛かったので、少し気が楽になりました。
血糖値も段々落ち着いてきたので、これでしばらく様子を見たいと思います。