妊娠糖尿病の食事の献立
妊娠糖尿病なことがわかり、病院に行って指導を受けてきました。(関連記事↓)
栄養士さんにも会い、そして冊子ももらい、どんな食べ物をどれぐらい食べたらいいのか学びました。
ニュージーランドと日本の指導の違い
日本の場合、妊娠糖尿病になったら数日管理入院するようですが、その献立を見てみると結構ニュージーランドとは違うなぁと思いました。
副菜、魚、フルーツ、白米多め。
こんな感じのが多いかなーと思いました。
一方、ニュージーランドでは、ワンプレートでご飯を食べることが多いのですが、お皿の半分は野菜、1/4はお肉、魚等のタンパク質、そして残りは主食の炭水化物で手のひらサイズに収めるように私は指導されました。
日本の入院食の献立を見ると、野菜が少ない割に白米が多い(多分150gぐらい?)
この献立で血糖値を上げないってなかなか大変なのではないでしょうか。
胎児の発育の為にブドウ糖も必要ってことで、この白米の多さなんでしょうけど、最近の研究では、赤ちゃんに必要なのは糖ではなくてケトン体っていう話もありますしね。
あと、日本と違うのが、日本ですと食後2時間後の血糖値を測りますが、ニュージーランドですと食後1時間後の血糖値を測ります。
これは食後1時間後が血糖値が一番高くなる為です。
日本でも2時間後の血糖値の測定に疑問をもつ専門家もいるようです。
私の場合、食後1時間後の数値が130以下であるように指導されています。
日本は2時間後に120かな?
個人的には食後1時間後の方が測定しやすいです。
仕事がある場合、朝6時に起きてすぐにご飯を食べて出勤前の7時過ぎに家で測定すれば間に合うからです。
やはり、会社での測定って面倒ですからね。
お昼はどうしても会社でやらないといけないですが。
うちの糖質管理献立
*基準値内
↑こちらは朝ごはんに。前の日の夕食の残りです。
チキンが結構残っていたので、炭水化物を取らなくてもお腹いっぱいになりました。
炭水化物をとっていないので、血糖値は102でらくらくクリアです。
この日はマオリ君が素潜りをしてきたので、献立にうにとあわびのチャウダーがあります。
そして茶色い四角いものはラザニアです。
パスタは結構、血糖値上がりやすいのですが、お肉とチーズと一緒に料理されているので、ラザニアは血糖値はそこまで上がらないように感じます。
こんだけ食べて数値は126.。ギリギリセーフでした。
こちらは変な組み合わせですが、チキンとぶりをもらったので、ぶりの照り焼きとぶりの卵です。
野菜がないので、味噌汁にキャベツと人参を入れました。
ご飯は玄米で気持ち少なめに。
これで数値は122。
*基準値を超えてしまったもの
スパイスカレーとバスマティライスです。
バスマティライスは白米よりGI値が低いのですが、ちょっと盛りすぎたようで153。
なかなか高くなってしまいました。
やはり、カレーだと主食も同様の量食べてしまいたくなるので、血糖値管理は難しいですね。
ちなみにインド人も日本人同様、妊娠糖尿病になる方が多いようです。
こちらはクリスマス料理の残りを翌日に食べたのですが、サラダ、ハムに比べて炭水化物のスタッフィング、ポテトサラダが多めだったからか数値は140でした。
こんな感じで今も血糖値を1日4回、測りつつ血糖値管理についてお勉強中です。
ご飯は量を測っていないので、たまに食べすぎたりして数値を超えてしまう時があるので、これからは量を測って100g以内にしようかなーと考えているところです。
こう見ると日本の食卓と結構違うかもしれませんね。
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マオリと生活をすると、こんなご飯になります。