料理したくない日に最高。海外のテイクアウェイ。
ロックダウン中、外出自粛中は会社、お子さんの学校もお休みな方が多かったようで、一日3食お料理をしていた方も多いのではないでしょうか。
ロックダウンが終わって我が家が一番嬉しかったことがテイクアウェイショップの再開です。
テイクアウェイとはお持ち帰りという意味で日本ではテイクアウトの方が馴染みがあるかもしれません。
日本でもお弁当屋さんやファーストフード店等、お持ち帰りできるお店はありますが、海外の方がこのテイクアウェイショップが充実しています。
アメリカにいた時もテイクアウェイショップをよく利用していました。
四角い紙の箱に入れてくれる中華料理とフォーチュンクッキーが懐かしいです。
うちの近くの田舎町でも、道にテイアアウェイショップが並んでいます。
どこの町にもよくあるのがフィッシュアンドチップスのお店。
うちの近くのお店では、店頭に並んでいるお魚から選んで料理してもらえます。
昨夜も我が家は一週間頑張ったご褒美にテイクアウェイをいただきました。
タイ料理とフィッシュアンドチップスとうに。
真ん中に見える茶色いハンバーグみたいなものは、あわびのフリッターです(あんまり美味しくなかった)。
ちょっと色々買いすぎてしまったのですが、あまり娯楽の少ない田舎に住んでいると食の楽しみは大切にしたいので、あまり食にケチケチするのはやめたいと思っています。
食べきれなかった残りは翌日のランチに食べています。
テイクアウェイの良いところ
テイクアウェイって私の感覚的には外食と内食の中間かなって思います。
日本では、コンビニ食やスーパーのお惣菜等がありますが、ニュージーランドにはそんな便利なコンビニもないですし、スーパーのお惣菜もサラダ類を除いて大したお惣菜がありません。
外食すれば大した量や質でもないのに高額とられます。
その点、テイクアウェイ店ですと、メニューも充実していますし、オーダーしてから作るので待つ時間がありますが、できたてをおうちでゆっくり楽しむことができます。
外食だと、何となく飲み物やサイド料理も頼まないとちょっとおかしいかな?って考えてしまうところも、テイクアウェイだともっと気軽に好きなものだけをオーダーできます。
例えば、インド料理やタイ料理で白米は別売りなところが多いのですが、おかずだけテイクアウェイで買って、おうちでご飯を炊いたり、家のワインと一緒に食べたりと、そういう自由と節約ができます。
あと価格もレストランよりテイクアウェイの方が安いです。
何より、家でゆっくりしながらご飯をいただけるのが嬉しいです。
仕事終わって、料理はしたくないけど、レストランに行くのも何か疲れちゃうという時に最高です。
私は年に数回、マオリ君とデートがてらにレストランに行くこともありますが、それよりはおうちでテレビを見つつルームウェアで安いワインと一緒に食べるテイクアウェイの方が好きです。
お店にとっても人の回転等を気にしなくていいですし、ウェイトレスも必要ないので人件費がかかりませんし、多くのテーブル等を用意する必要がないので、狭い敷地でお店を開けるというメリットもあります。
疲れている日、お料理をしたくない日は頑張らないでテイクアウェイを利用してみてはいかがでしょうか。