ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

妊娠中のプライベートゾーンの痒み

twitterで同じ週数近くのマタ垢さんを多くフォローしているのですが、最近多く聞く声が妊娠中期に入って体が痒くなりだしたと。

中期に入ってから、マイナートラブルを感じる方が多くなった気がします。

私にとっては、この前書いた閃輝暗点がこの一つです(参考記事↓)

 

manyjet.hatenablog.com

 あと、もう一つが、プライベートゾーンの痒みです。

 

妊娠中に気をつけたい痒み

まず、妊娠中期になる方が多いのが妊娠性掻痒です。

体の色んな部位が痒くなり、赤みがでます。

ホルモンバランスの変化や肌が敏感になることで生じると言われています。

私は全身の痒みはないので、これではないと思われます。

 

その他、よく妊婦さんがかかりやすいのがカンジダ

これは性病ではないです。

普段多くの女性が持っているカビ菌なのですが、これが抵抗力が下がった時や女性ホルモンが増えることで、発症します。

強い痒みと、おりものが白っぽくちょっと固まったカッテージチーズ状になるのが特徴です。

これ、妊娠中になっても特に赤ちゃんに影響はないようですが、気をつけたいのが出産時に発症していると産道を通る際に赤ちゃんに感染してしまうことがあるのです。

なので、症状があったら検診の時に相談してみた方がいいでしょう。

で、私の場合はそこまで強い痒みではなく、おりものもこんな感じではないので、おそらく違うと思います。

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私の原因はおそらく、蒸れによる痒み、かぶれだと思います。

今はここニュージーランドは真夏でございます。

最近まで、外での仕事も多かったのです(関連記事↓)

 

manyjet.hatenablog.com

 なので、どうしても下着の中が蒸れてしまっていたのです。

あとは、妊娠中期に入っておりものの量が増えたことも理由だと思います。

蒸れて湿った状態が長く続いたことで、この痒みが生じたのだと思います。

妊娠中って肌も敏感になりますしね。

私はよく生理終わり後になると、よく痒くなっていたので、それに似た感じです。

 

私の症状は日中はそこまで痒みは感じないのですが、家に帰って横になったり、夜寝ている時に痒くなって、知らぬうちに下着の上から掻いてしまっているようで、翌朝肌がピリピリしてしまうのです。

 

 

対処法

今は、この症状だいぶ治まってきました。

私が行った対処法を紹介します。

 

*パンティーライナーを使う

これを使うと余計に蒸れるかなと思い、使っていなかったのですよ。

ですが、仕事を1日してると、下着も頻繁に変えられるわけではないので、湿ったままは気持ち悪いので使うことに。

ニュージーランドで売っているライナーは日本の物に比べるとお粗末なものも多いですが、でもまぁ使えます。

使ってみると、改めて、え、こんなにおりもの出ていたんだ!と驚きました。

妊娠前に比べたらかなり多いです。

これで気になった時は変えられるので、結構快適になったと思います。

ですが、人によっては、ライナーでカンジダを発症してしまう方もいるので私の個人的な意見です。

 

*アンダーヘアーをトリミングする

日本にいる時はVIO処理をちゃんとしていたのですが、最近は全くしていませんでした。

毛があるとやっぱり蒸れやすいですし、雑菌もわきやすくなります。

汚い話、毛におりものがついてしまうことも。

なので、チクチクしない程度に短く毛をトリミングしました。

 

*軟膏を塗る

日本にいる方はフェミニーナ軟膏等、プライベートゾーンにも塗れるかゆみ止めを使用するといいと思います。

やはり、プライベートゾーンって皮が薄いので掻くとすぐに肌がピリピリして悪化してしまいますし、余計に痒くなるので。

私は、肌がピリピリした時に、以前紹介したパパイヤ軟膏を塗っていました。

 

manyjet.hatenablog.com

 これは、低刺激なので安心して使えました。

 

*下着を頻繁に変える

私は仕事がある日は、ライナーを使っていましたが、やはりライナーも蒸れの原因になるかもしれないと思い、休みの日はライナーなしで、おりものが気になったら下着を変えるようにしていました。

あと、下着は通気性のよう綿でできたものを使うようにしています。

 

 

以上を心がけたら、3週間ぐらい続いていた痒みも治まってきました。

肝心なのは、とにかく掻かないことです!

特に夏に妊娠期間を迎える方は気をつけて下さい。