妊娠して陰部静脈瘤になった
妊娠後期に入ってマイナートラブルばかりに悩まされている私。
カンジダが終わったと思ったら(関連記事↓)、多分今回、陰部静脈瘤になりました。
陰部静脈瘤の症状
陰部静脈瘤とは、下半身の血管が浮き上がる症状で、よく股の付け根や太ももにできますが、外陰部にも現れます。
妊娠中は血液の総量が増え、血管もゆるみ、また子宮が大きくなることで静脈が圧迫されます。
そうなることで、静脈血の流れは悪くなり、滞ってしまい、血管が瘤化してしまうのです。
見た目的には、血管がみみずのようにボコボコと浮き上がるような感じです。
私が今回、多分静脈瘤になったって言ったのは、医師に診断されていないからです。
ニュージーランドって検診時、内診が全くないのです。
そしてエコーも初回から経腹エコーで、おりもの検査や、子宮頚がん検査もなし。
今まで助産師さんや医師に外陰部を見てもらう機会はなかったのです。
で、カンジダが治っても、お股の違和感が残り、何というか重い感じ。
座っている時、歩いている時、横になっている時はあまり気にならないのですが、まっすぐ立つと何か下に圧力を感じる感じ。
あとは、しばらく座って立つと余計にこの重さを感じます。
で、手でぐっとおさえると楽になります。
それに伴って、時には足の付根までジンジンしてきます。
で、お尻や足の付根をマッサージすると楽になります。
あとは、ウォーキングをした後やシャワーの後も楽になります。
明らかに血液の循環に関係あるようですね。
そして、おそるおそる、外陰部を鏡で見てみると、何か腫れてる?!
普段あんま見ない場所なので、あれ?こんな感じだったっけ?という感じ。
そんな酷くはないですが、小陰唇の片側が以前より厚くなった気がしました。
それから数日後にタイミングよく婦人科医とアポがあったので、症状を話して内診してもらいました。
あー確かに、少し腫れてるわね。けど、ヘルペスやコンジローマとかではないわよ。
と、そんぐらいしか言われなかったです。
その後ネットで色々検索して、陰部静脈瘤だろうと思いました。
これ、大体の人は出産した後には治るようです。
静脈瘤を緩和するのに心がけている習慣
産休に入って、以前よりこの静脈瘤の圧迫感が段々なくなってきました。
といのは、この静脈瘤って立ち仕事をしている人に多くみられるようです。
私は立ち仕事で、しかもあまり動かなかったので余計に血流が悪くなってしまっていたのかもしれません。
静脈瘤の痛さを緩和する為に、基本は、浮腫をなくして、血液の循環を良くするように心がけています。
*マタニティーヨガをする
股関節や足まわりの浮腫がとれます。
そして、以前はよくなっていた朝のこむら返りもおきなくなりました。
*長時間座らない
座っているとどうしても陰部が圧迫された感じになるので、その後立つと圧迫感を感じます。
以前はブログを書く時も椅子とデスクで書いていたのですが、今は柔らかいソファーでクッションにもたれてあぐらをかきながら書いています。(以前はあぐらをかくのも痛かった)
*できれば毎日ウォーキングに行く
これは主に血糖値コントロールの為に始めたのですが(関連記事↓)
ウォーキング後は血液の流れも良くなって、圧迫感も緩和されます。
*シャワー後のマッサージ
妊娠線予防と併用して、お腹だけではなく、足からお尻まで下から上にとマッサージしています。
とくに私はお尻周り、足の付け根をマッサージすると滞っていたのが流れていくのを感じられたので、効果はありそうです。
*会陰マッサージ
これは妊娠後期入ったらやる方もいると思うのですが、私は怖いので膣内に指は入れません。
コットンにカレンドュラオイルをたらして、数分会陰付近を軽く押したりマッサージします。
その後、コットンを会陰に貼り付けて寝ます。
もともと、会陰切開予防に始めたのですが、これをすることによって翌日、陰部の圧迫感をあまり感じなくなったのことに気づきました。
人によっては会陰にも静脈瘤ができてしまうこともあるので、そういう方にはおすすめしませんが、やはり患部付近をマッサージすることは効果ありました。
これをすることで、最近はだいぶ楽になりましたが、あと3週間で出産予定です。
こういったマイナートラブルから早く脱却したいです。