ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

妊娠糖尿病で飲み薬、メトホルミンを飲み始めました

食事制限と一週間に数回の30分の散歩で血糖値コントロールを頑張っていた私ですが

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manyjet.hatenablog.com

 治療を始めて5週目で看護師さんから飲み薬を服用するように言われてしまいました。

 

ニュージーランドでは担当の糖尿病看護師さんが面倒を見てくれ、毎週メールで血糖値の結果を伝えるのみで、わざわざ病院に行かなくていいのは嬉しいです。

自分でも最近ちょいちょい血糖値の基準値が超えてしまうなーとは思っていたのですが、特にランチ後が基準値超えてしまうことが週の半分以上になったので、メトホルミンという飲み薬を服用するように言われました。

 

妊娠糖尿病って週期が上がるごとに血糖値も伴って上がってしまうのです。

 

メトホルミンって?

日本の妊娠糖尿病の方、え?私はインスリン治療しか言われてない!飲み薬なんてあるの?とお思いでしょう。

実はこのメトホルミンは日本では2型糖尿病で使用する薬で、妊娠中は使えないことになっています。

理由は胎児への悪影響は見つかっていないが、安全性も確認されていないからということ。

うん、日本らしい!

 

世界的にはわかりませんが、少なくともニュージーランド、オーストラリア、イギリスではメトホルミンは妊娠糖尿病に普通に使われています。

一応、担当の看護師さんに、日本では認可されていないのでということで安全性を確認したのですが、彼女が言うにはメトホルミンは世界的に40年以上研究されていて、妊娠中に使っての悪影響は見つかっていないとのこと。

インスリンを使用するのと同じぐらい安全だそうです。

 

だったら、わざわざお腹に針を刺すインスリン治療よりも飲み薬の方がありがたい。

私の場合はランチ後のみの血糖値が高いので、ランチと一緒に1錠飲むことに。

見た目はこんな感じ。


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ラムネぐらいの大きさで、ちょっと大きいかな?

 

血糖値の高さによって1錠か2錠か決まります(上限は1回につき2錠まで)。

今はランチ時に1錠ですが、これからもっと血糖値が上がるようだったら2錠に増やしたり、もし他の時間も高いようだったらランチ時以外も服用することになるかもしれません。

もし、メトホルミンのみでも血糖値が高いようならインスリンとの併用ということで、まずは飲み薬、それからインスリンというのがうちの担当看護師さんのやり方のようです。

 

 

メトホルミンを飲み始めた結果

今、飲み始めて10日たちましたが、初めの方2回程、基準値を超えてしまうことがあったのですが、それ以外は超えなくなりました。

私は朝食はあまり炭水化物を摂らなくしているので(朝の炭水化物はものすごく血糖値が上がってしまう為)、その分お昼時にお腹が空いて炭水化物を多くとってしまうことが多かったのです。

やはり服用することで今までより多く炭水化物を摂ることができるようになり、腹持ちがよくなって食事制限からのストレスが減りました。

ちょっとしたチートタイムです。

やはり、3食どの時間もあまり炭水化物を摂れないのは辛かったので、少し気が楽になりました。

血糖値も段々落ち着いてきたので、これでしばらく様子を見たいと思います。