ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

ニュージーランドのパートナーシップ(ワーク)ビザの申請で提出したものをなるべく詳しく

最近twitterの方でパートナービザを申請している、または申請予定の方をちらほら見つけたので、これから申請する方へ少しでもお役にたてればと思い、実際に私が去年の末に申請した際に提出したものをまとめてみました。

 

まずは、基本編としてこちらも御覧ください↓

 

manyjet.hatenablog.com

 

***まずは私の基本情報***

一番初めに申請した際は、マオリ君と同棲し始めて6ヶ月の時でした。

その際も今もマオリ君の母と同居で、私がmove inした形になるので、毎週マオリ母にレントを渡しています。

 

提出物

アプリケーション(私が書くINZ1198とマオリ君が書くINZ1146)

マオリ君が書いたINZ1146は本当に簡単な基本情報を書くだけですぐに書き終えられます。

私が書いたINZ1198もそんなにややこしい質問はなかったかなーと。

ただ、二回目の申請の際に、パートナーは以前にも誰かのビザをサポートしたことがありますか?という質問にどうやって答えようか、ちょっと迷いました。

1回目私をサポートしたなーと思い、そこはYESにして、次の質問がその人の名前を書くものなので、そこに私の名前を書きました。

 

私のパスポートとマオリ君の出生証明書

この時、マオリ君はパスポートを持っていなかったので出生証明書を提出しました。

もちろん、出生証明書も認められるとイミグレのサイトに書いてあったのですが、後日、パートナーのパスポートが入ってませんよーとイミグレからメールが来ました。

出生証明書ちゃんと出しましたよーと返事したら、すぐに、ちゃんと確認できました。と返信がきました。

パートナーのIDに限っては原本でなくても、JP(Justice of the Peace)がサインしたコピーでも大丈夫です。

私は、そのサインをもらいにわざわざ行くのが面倒だったので、マオリ君のも原本を送りました。

 

二人のなりそめを書いた紙

申請した時、半年ぐらいの付き合いしかなかったもので、そんなに書く内容がなくて行間1.5行で半分ちょっとしか書けませんでした。

ここで出会って、一緒に今も仕事をしていて、休みの日はこういうところに遊びに行って、普段は一緒に料理を作るのが好きですみたいなことを書きました。

 

で、ここで大切なのが、これからの未来の計画も踏まえて書くことです!!

日本に一緒に行って、私の両親に紹介して、永住権がとれたら子供も欲しいと思っています。みたいなことを書きました。

書いてみるもんですね。

これを申請して一年半後には、ちゃんと日本に行って両親にも紹介して、永住権(レジデント)も取って、本当に子供も授かりました。

 

二人のために、どうしてもこのパートナービザがほしいんだ!ということをここでアピールできればと思います。

お付き合いが長い方はいっぱい書いたら熱意が伝わるかなと思いますが、私みたいに半分ちょっとでも大丈夫だと思います。

 

無犯罪証明書

これが一番時間かかると思うので、一番早めに準備するものですね。

詳しくはこちらをご覧頂ければと思います↓

 

manyjet.hatenablog.com

 こちらは日本から届くので、私の時は1ヶ月半かかりましたが(コロナ騒ぎのかなり前)、今はもっと時間かかるのではないでしょうか。

 

 

二人の同居を示す証拠

*マオリ君宛に来た手紙(電気代の請求書)と私宛にきた手紙(銀行からのもの)

 

*私の銀行の明細書

 これは私が毎週マオリ母にレント払ってますよーという証拠で、住み始めてから、マオリ母に払った取引のところに全て蛍光ペンで色をつけました。

私は元からビザのことを考えていたので、現金でやり取りはせず振り込みで送金していました。

 

*私とマオリ君の名前が連名で書かれている手紙

これは私のお友達に頼んで、連名でポストカードを出してもらいました。

 

二人のお付き合いが真剣なものだと示す証拠

*二人で撮った写真

今まで携帯で撮ったものをwordに6枚ぐらい貼り付けて、その下に日にちと場所を書いただけです。

他の方のブログを見ると、写真をどっさりアルバムのようにして送っている方もいますが、まぁ私達の場合は歴史も短かったですし、マオリ君が写真が嫌いなので写真があまりなかったので、6枚文をword1枚にまとめただけでした。

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10/05/2019 at home

みたいな感じです。全くもって、こんな美男美女ではありませんが。

 

*二人のメッセージの記録

これもスクショしたものを10枚ぐらいwordに貼り付けました。

普段、ずっと一緒にいるのでメッセージのやりとりがほとんどないので、これも少なくなってしまいました。

 

*共通銀行口座の明細書

これもビザ申請まで必要としなかったので、申請前1ヶ月ぐらい前にようやく重い腰を上げて口座を作りに行きました。

ということで、明細書はすっからかんなので、心配でした。

気持ち、お互い20ドルぐらい入れて、それを印刷して送りました。

口座を作ってくれた銀行のお姉さんも、口座だけ作っても、今までの取引の記録がないと難しいわよと言っていたのですが、幸運なことに、ほとんどまっさらで歴史のない明細書でもビザとれました。

でも、おすすめはしないので、早めから口座は作って、ちょこちょこ使っていた方がいいです。

 

*周りからのリファレンスレター

私はマオリ母と、マオリ君の叔母さんに頼みました。

マオリ母はただ、ENAは一緒に何月から同居していて毎週レント払ってもらってますみたいな一言の、あまり役立たない手紙でしたが、叔母さんはちゃんとした方で紙一枚どっさり私がどれだけ彼の家族に受け入れられているかを書いてくれました。

叔母さんに感謝です。

 

 

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提出したものはこれぐらいでしょうか。

その他に健康診断も受ける必要がありました。

これは、こちらを御覧ください↓

 

manyjet.hatenablog.com

 

今こう書いてみても、結構適当に書類を用意してしまったなと。

2回目に申請した際はそれからまた1年お付き合いの時間が増えたので、もう少し写真等増やしましたが、1回目の時はこんなものでした。

それでも、特に追加書類等をリクエストされることなくビザとれました!

 

そしてビザがおりてe-visaと一緒に私のパスポート、マオリ君の出生証明書、手紙類は返ってきました。

 

私の場合は彼の実家暮らしなので、二人が一緒に暮らしている証拠、例えばアパートの共通名義だったり、光熱費の共通名義というものがなかったのですが、それでもビザは問題なく取れました。

色々、証拠集めが少し面倒ですが、ちゃんとお付き合いしている期間があるカップルにはそんなに難しいことでもないと思うので頑張って下さい!