【Growth Scan】妊娠糖尿病だと巨大児になる?
ニュージーランドの妊婦健診ですと通常エコーが2~3回で終わりなのですが、私みたいに妊娠糖尿病があったり、助産師さんの見立てで赤ちゃんの発育が数週通りではなさそうな時に追加でGrowth Scanというエコーが行われます。
妊娠糖尿病の場合、母体からの糖を赤ちゃんが取りやすくなる為に通常より早く大きくなりやすかったり、低血糖になったりします。
そのため、私も31週で追加のエコーを行ってきました。
最後にエコーをしたのは21週で、その時はこれが最後だと思っていたので、また出産前に赤ちゃんを見ることができるのは楽しみでした。(関連記事↓)
Growth Scan
今までは、エコーやレントゲン専門の施設で有料で行っていたのですが(とは言っても10~30ドル)、今回は病人扱いなので総合病院で無料でエコー、その後、数時間空いて産科医による診察がありました。
この日はマオリ君もお休みだったので一緒に来てくれました。
(と言うか、いつもエコーが見たいが為に早退してる)
エコーの画像はいつも行っている施設より荒くて見にくかったのですが、大きくなった赤ちゃんが見えました。
相変わらず、おしゃぶりしたりおでこを掻いたりしていました。
そして担当の方が頭、お腹、足の長さを測っていきます。
そして、この方も男の子と言っていたので、赤ちゃんは男の子で間違いないようです。
その後すぐグラフみたいなのを出してくれまして、頭もお腹も、足の長さも平均より若干大きめと言われました。
パパに似て足が長いのかもね、と言われました。
でも、基準の範囲内と言われ、エコーを終え一回家に帰宅。
前回のエコーの写真をうちの母に見せた時に、足が大きそうだから大きく育つかもねと言っていたのですが、本当にそうなりそうです。
産科医による診察
日本だと、初めから産科医による検診、診察があると思うのですが、ニュージーランドでは、こういう異常がない限りは助産師さんによる検診になるので、これがニュージーランドで産科医にかかる初めての機会でした。
女医さんで何となく安心。
エコーの結果を見て、やはり基準値内ではあるけれども、巨大児になりそうなギリギリのラインだそうです。
31週の時点で推定体重2000g!
40週の時点では3900gの予想。
えーでかい!!
皆さん、日本の母子健康手帳にも載っている胎児発育曲線って知っていますか?
私はこの時、初めて意識したのですが、このグラフはニュージーランドでも同じように使われているようで、このグラフの上と下の範囲に95.4%の推定体重が入るようですが、31週で2000gってもう上の線上にあるのです!
改めて、やはり妊娠糖尿病だと赤ちゃん大きくなるのねと痛感しました。
最近でこそ飲み薬を飲んで、血糖値が安定してきましたが(関連記事↓)
それまでは、血糖値の基準値を超えてしまうことが一日に1回あったりと多々あったのです。
改めて、もう少し気をつけないとと思いました。
そして4週間後の35週でまた同じようにエコーと診察をして、推定体重によって出産日を決めましょうとのこと。
早くて38週で計画誘導分娩。
まだ正直、計画分娩になるか陣痛を40週まで待つかはわからないのですが40週を超えることはなさそうな言いようでした。
さて数週間後に出産日が決まるかと思うとドキドキですね。
それまで血糖値コントロール頑張ります!