外出禁止(自粛)中、家族ひきこもりでおこる、うちでのメリット、デメリット
日本では現在自粛要請中で、おうち時間が多くなった人は多いと思います。
ニュージーランドでは日本より早いうちにロックダウン(外出禁止)に入りました。
幸いなことに、私の仕事はessential work(必要な仕事)として政府に認められているので、現在は働いているのですが、仕事は季節労働なので時期によって仕事が激減することがあります。
そんな時は週のほとんどを家で過ごすことが多いです。
今回は我が家での家族ひきこもりで起こる良い点、悪い点を考えてみました。
まずは簡単に思いつく悪い点から
喫煙と副流煙で肺が真っ黒になる
私がこのマオリ家に引っ越してからずっと悩んでいることがこれ。
以前もこちらでちょっと書いたのですが↓
しかも家で気にせず吸う。
吸わない私の健康と気なんておかまいなしです。
うちは賃貸なのですが、マオリ母の名前で借りているし、まぁ後から家に入った手前吸うなとも言えないですしね。
仕事がある時は休み時間と夜の寝るまでの時間しか吸わないのでいいのですが、日中家にいる時は多分30分に1本ぐらいの頻度で一日中吸っています。
そんなすぐに出る健康被害ではないですが、肺がどんどん真っ黒になっていきます。
酒の飲み過ぎでアル中になる
ニュージーランド人はお酒が大好き。
家にずっといることで早い時間からお酒を飲む人も多いのではないでしょうか。
うちのマオリ君も多分アル中一歩手前ぐらいビールが大好きで、一日家にいる時は昼過ぎから夕飯までずっと飲んでいます。
光熱費が高くなる、水がなくなる
私は母から小さい頃から節電を教えられて育ったのですが、このマオリ家では無縁です。
貧乏人ほど節約しないのですね。だからお金がないのか。
マオリ母は寝室があるにも関わらず、リビングのソファーで寝ます。
これを何年もずっと続けています。
そして、音がないと寝られないようでテレビは一晩中つけっぱなし。
そして起きた時に暗いと嫌なようで電気もつけっぱなし。
電気、テレビを消すのは仕事に行く時です。
なので、家に1日いる時はテレビは24時間ついたまんまです。
電気代はマオリ君が払うので、私はリビング以外の電気はこまめに消すようにしています。
うちは生活水は雨水を使っているので(詳しくはこちらをどうぞ↓)
水道代はかからないのですが、家での時間が増えると水を使う機会も増えますしね。
雨水タンクの中身も減るスピードは早くなります。
最近は夏が終わり、雨が増えてきたので少しは気が楽になりました。
お金がなくなる
上記3つのまとめがこれです。
ニュージーランド、お酒は同じぐらいかもしれませんが、煙草、電気は日本と比べるとかなり高いです。
煙草代、今一箱2000円ぐらいですよ。
そんなん、一日中吸ってたらお金もすぐなくなります。
煙草も、お酒も電気も消費、使う分、お金がなくなります。
では、反対に良い点。
無駄遣いが減る
ちょっと、上のと矛盾してしまうのですが、私は煙草も吸わないですし、お酒も少ししか飲まないので、今、スーパーぐらいしか開いていない中だとあまりお金を使う機会がないのです。
ロックダウンが終わったら、家庭菜園用の苗や土がほしいなーとか車を治すのに車屋さんに行かなくてはなーとか考えていますが、現状はその分のお金がセーブされています。
ちなみに、マオリ母も普段は貯金がないのですが、お金が入るとキャンドルだったり、ポスターだったり、ちょこちょこと色々買ってきます。
まぁ、無駄使いかどうかは人それぞれですが、お金を使い切ると煙草代を貸してと私にせびってくるので、そういう姿を冷ややかに見ています。
今はお店が閉まっているので、そういった可愛いものを買ってくることはないです。
なので、少しは彼女もお金が貯まっているのではないでしょうか。
丁寧な暮らしができる
共働きだったり、一人暮らしでフルタイム働いているとどうしても家事にかける時間が少なくなってしまうんですよね。
全室掃除機をかけて、お風呂をピカピカにして、車を自分で洗って、家庭菜園の野菜に少し手をかけて、ブログをカスタマイズして、ずっと見たかった動画を見て、美味しい夜ご飯を作ってと忙しいとちょっと手をぬいてしまうところを丁寧にこなせます。
自分と家にかける時間があるというのはまぁ悪いことではないかも。
そして、マオリ君とのコミュニケーションの時間も増えますしね。
特に、悪い点は良い家庭にお住まいの方にはあまり関係のない話かもしれませんが、我が家ではこんな感じです。
皆様もごゆっくりと充実したおうち時間をお過ごし下さいませ。