ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

実際、外国に嫁ぐってどうなの?姑との関係は?

 最近、ハリー王子とメーガン妃の皇室から独立のニュースが報道されています。

メディアでは、どうしても悪者扱いのメーガン妃。

でも私はSUITS(海外ドラマ)の時から彼女のファンです。

キレイだし、自分の知名度をうまく利用し慈善活動を行ったり、自立した素敵な女性だと思うんですけどね、だからやはり伝統的な英国王室と合わないことが多いんでしょうね。

 

国際結婚をして、海外に住むって私は若い時から憧れはあったのですけど、実際その身になってみると現実は厳しいです。

スケールは全く違いますが、アメリカからイギリスの家に入ったメーガン妃の気持ち分からなくないです。

 

さて、こちらの記事にも出てきたマオリ母ちゃん↓

 

manyjet.hatenablog.com

 

今回は、マオリ君とそのお母さんと同居する私の日々のストレス(愚痴)についてです。

 

 自分のペースで生活が築けない

 

私は、付き合ってしばらくして、彼と彼のお母さんが住む家に同居することになりました。

もうすでに家具やら何やら揃っているところに入ったわけです。

結婚して、新居に引っ越して、好きな家具やインテリアを選んでってことは全くできないんですよね。


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そして、一番困っていることはタバコ!!

彼も彼のお母さんも部屋で喫煙するんです。

うちの実家は父は喫煙するものの、家族のことを思って家の中では絶対に吸いません。

ちなみに彼のお母さんは、彼を妊娠中も吸っていたというカスぶり。

糖尿病も患っているくせに、休みの日は30分に一回は吸っているホントにニコチン中毒です。

 

夏の日暮れまでは全部のドアを開けっ放しにしているし、ベランダで過ごすことが多いので匂いは気になりませんが、夜になって涼しくなるとドア、窓を閉められます。

もちろん、二人共私がタバコ嫌いなのは知っていますが、おかまいなし。

私が、彼に窓を開けるようにお願いしてもお母さんが嫌がるからと拒否。

 

喫煙者とは結婚したくないと思っていたのに、何でこんなことに。。。

 

 

その他、勝手に物を捨てられる。

一見、ゴミに見えるもの、園芸用品だったり、もう少しで使い終わりそうな調味料やシャンプー類捨てられちゃうんです。

私は、物は最後まで使い切って捨てたいんです。

 

あと、リサイクルを分けずに缶でもビンでもボトルでも何でもゴミ箱に入れる。

私がその後、全部仕分けることに。

 

 

疎外感を感じる

 マオリは家族の結びつきが深く、よく彼の親戚が訪ねてきます。

皆、仲良く色々話してますが、、まぁ英語ってこともあるし話のトピックがよくわからないので、仲間に入れません。

まぁ最近はそれにも慣れっこです。

人が家に訪ねてきて何時間もワイワイやっているのは良いのですが、私達が親戚を尋ねる際は辛い。

人の家で携帯ゲームやらyou tubeを見始めるわけにも行かないですし、ホントに退屈です。

 

特に、彼と喧嘩した際、より一層孤独を感じます。

こっちで友達もできましたが、やはり大人になってからできた友達と日本の何十年も一緒にいる親友は違いますからね。

何か、こういう個人的なことを相談する気にもなれません。

 

 

では、逆に同居して良いことは?

一番に思いつくのが、お金!!

とはいえ、タダで住まわせてもらってるわけではありません。

彼のお母さんに家賃を払っています。

でも、彼が安月給プラス浪費家なので、助かっています。

ニュージーランドはアパートが都市部以外ほとんどないので、二人で暮らすとなると一軒家を丸ごと借りる(家賃が高い、電気代も高い)か、他の人とシェアハウスをするかになります。

他人とシェアは、独身ならいいですが、やはり家庭を築きたいので、考えていません。

そうなると、二人で暮らすとなると、私も働いていますが、ほとんど貯金できなくなってしまいます。

 

お義母さんが元気なうちは一緒に住んで、今のうちにお金を貯めて、いつか私名義で家を買って禁煙にしたいと思います。

その際は、お義母さんの機嫌を気にせず、私の築きたい住空間を持ちたいです。

ちなみに、今の家は賃貸なので、彼がいなくなるとお義母さんは生活できないので、生きている間は引っ越そうがついてくることになります。

 

あとは、家事、特に料理をたまにしてくれることです。

基本、私と彼が料理することが多いですが、お義母さんは料理なかなか上手なので、それは助かっています。

魚をさばいたりとか私はうまくできないのでそれはいいなと思います。

 

 

外国に限らず、嫁いた方は同感してくれる方多いはず。

ストレスも多いですが、こっちもその環境を利用しているつもりで心を強く持ちたいと思います。