ロックダウン中どのように働いているか?
ニュージーランドがコロナウイルス対策としてロックダウン(外出禁止)を始めて1週間経ちました。
私の仕事はessentioal work(必要な仕事)として認められているので、今までのように、いやそれ以上に忙しく働いています。
以前、こちら↓で書いた時は確かロックダウンが始まって1日目だったので、
まだオペレーションがあやふやだったことが多かったのですが、今ではだいぶ私達も会社、政府に決められたルールに従って働くことに慣れてきました。
仕事中も2mルール
ニュージーランドでは現在、買い出し等の必要なこと以外は外出禁止です。
外出しなくてはいけない際は、他人との距離を2mあけることになっています。
以前に紹介したように、パッキングレーンは以前は一人1ライン見ていたところ、二人で2ライン見ることになりました。
一人が箱詰めを2ライン分して、もう一人が後ろに下がったところに立ち、箱を閉めていきます。
箱詰めをする人が圧倒的に忙しいと思うのですが、このオペレーションで2mルールは保たれています。
うちのパックハウスではまだですが、他の支社だと列ごとに板を取り付けたようで、何となく2mではなく厳密に2mを守られるようになったようです。
そして、出退勤の際の指紋認証の際も2m離れて皆、並びます。
うちの会社では2時間ごとに休憩があるのですが、それも皆、パックハウスを出る際に2mずつ並んで出るので時間がかかります。
もちろん、休憩時にコーヒーを作る際も離れて並びます。
そして、やっと休憩室の椅子もフォーメーションに変化が。
普段は横に二脚ずつ計4脚が各テーブルにあるのですが、今は2脚でこのように離されています。
なので、休憩室の椅子は早い者順。
残りの椅子は休憩室を出た外に並べられています。
まだこの時期は寒くなくて外でも気持ちがいいですけどね、これから寒くなってくるとなかなかしんどそうです。
衛生面は?
もちろん、外からパックハウスに入る際は手を洗い、ジェルのサニタイザーをします。
これも手洗い場に2メートルぐらいの間隔で床にテープで四角が描かれていて、そこで手を洗うことになっています。
蛇口が9個あるのに対して、一度に手を洗える人数は4人程。
なので、パックハウスに入るまで時間がかかるんですね。
その様子を上司が監督しています。
そして、希望者のみマスクがをもらえるようになりました。
私は日本では今、貴重なマスクですのでなるべくつけるようにしていますが、つけていない人がどちらかと言うと多いかもしれません。
つけた方がいいとは思うのですが、結構忙しい現場ですので鬱陶しいと思う人も多いのかもしれません。
会社の通信によると、やはりこのコロナウイルスの影響があって、仕事がスローダウンしているようで、出荷数も去年よりはスローペースなようです。
うちのパックハウスも去年、おととしはナイトシフトがあったものの今年はないので、スローペースなのは感じております。
その分、私達は週6で今働いております。
まだ、しばらくキウイのシーズンは続くので、体力と免疫力を落とさないようお仕事頑張りたいと思います。