ピースボートの返金されない件で思い出す、私が旅行会社詐欺にあった時にしたこと
先日書いたこの記事の続きです↓
この記事、googleとyahooからの流入が多く、被害にあった方が情報を欲しがっているのかなと思います。
私もレックスロードで被害にあった当時、ネットでかなり色々と同じ境遇の方の話等を探しまくりました。
前回は当時の話をざっくりと書いただけだったので、今困られている方の少しでもお役に立てますように、私が当時とった行動をもう少し詳しくお話したいと思います。
まずは消費者センターに連絡しよう
前回の記事に書いたように、レックスロードに連絡しても応答がなく、航空会社に電話して、予約がキャンセルになっていることを知って、あ、私も詐欺の被害にあったと確信しました。
そこで、まずは消費者センターに連絡して話を聞いてもらうことに。
このスタッフの方はもう既にこの話を知っておられてとても親身になって聞いてくれてました。
で、他の方が被害に合わないように、レックスロードの銀行口座を凍結させるようにアドバイスを受けました。
そしてアドバイス通りに、銀行に電話をしわけを話すと、そういった場合を対応している部署の連絡先をもらいました。
で、そこにまた連絡すると、もうすでに口座は凍結してあるとのこと。
ネットで同じ境遇の方の話を探そう
それから、これは詐欺だから被害届けを出そうかなーとか色々と考えていました。
そこでネットで同じ境遇の方の話を見てみると、ある方は警察署に行ったけど、予約時にレックスロードが騙そうとしていたという証拠がないとダメとかで被害届け受理してもらえなかった、またある人は近々、捜査本部ができる予定で個人からの被害届は受け付けないとか、またある方は被害届を受理してもらった等、警察署によって色々と対応が違うのがわかりました。
まぁ、他の方が被害届け出されているならいいかと私は特に何も動かないことに。
それに、被害届けを出したところで返金が叶うかと言ったらまた別の話ですしね。
またある方は弁護士に相談したり、他の方は探偵を雇ったりしていたようです。
私の場合は被害額が8万円しないぐらいだったので、弁護士に相談すると費用倒れしますしね。
で、結構すぐに社長が詐欺で逮捕されたとのニュースを見たので被害届をだしてくれた方の成果はあったようです。
こういう話は周りに同じ境遇の方がいないので、相談がしずらいですよね。
私も特に周りには相談しませんでした。
なので、ネットで同じ境遇の方の話を見てみるといいと思います。
皆、各々ピースボートに連絡しているようで、その話の内容がわかります。
今だったらツイッターだったり、あとは今回の被害にあったことをブログに載せている方もいるので、そういうところから情報得られますね。
今回のピースボートの件で思うこと
ここまで私の詐欺被害について書いてきましたが、ピースボートと違うところは、まだピースボートは詐欺とは言えないということです。
自転車操業している会社なんてきっといくらでもあるだろうし、それが詐欺かと言ったらそうではないです。
実際にピースボートからの返金が一ヶ月分振り込まれたという方の話もネットで見ました。
それにないものは返せないですしね。
まぁ、こう言ったら何ですが、今回のコロナ騒ぎがちょっと落ち着いてクルーズが動くようになったら、そこから集めたお金で返金していくしかないのではないでしょうか。
今、一気に返そうとしたら、それこそもう倒産で申込者全員のお金はパーですし(一部はJATAの保証金で戻ってくるとは思いますが)。
んー私だったら、今はどう動いても一括返金は難しそうなので、クルーズが動きだしたら、そのタイミングでもう一回ピースボートに連絡して、どうしても残り分すぐに返金してもらいたいと話をしますかね。
まぁ一人にだけ返金するっていうのはなかなかない話かもしれませんが。
あとは、倒産とかになった時の為にこの件についての書類は破棄せずに全部とっておくことをおすすめします。
とりあえず、無料で相談できるので消費者センターに電話してみるのがいいかもしれません。
まぁ今回の件で会社にあまり資金がないことがわかってしまったので、新規ツアーには申し込まない、そしてみらい乗船券とかいう意味わからないものには申し込まない方が無難です。
こういうご時世ですからね信用のある会社を見極める目も必要になってきますね。
正直、これが豪華客船なら、まぁお金が有り余っている方が被害にあったんだなーってあまり同情はしなかったかもしれませんが、ピースボートって結構安いイメージあるので、きっとこの旅の為にお金を頑張って貯めたり、仕事の休みのタイミングをつくったりした人がいたんだろうなーと思うと本当に気の毒です。
違う会社で新たな被害が出ないよう、早くこのコロナウイルス騒ぎ落ち着きますように。