ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

【永住権申請】イミグレーション(移民局)から電話が!インタビューの内容

 12月に提出したレジデントビザ(仮永住権)ですが、私の申請書が担当者に振り分けられたようで、今日いきなり電話がかかってきました。

普段、携帯をサイレントにしているので、電話には出れず留守番電話を確認すると、移民局からでした。

「移民局の者ですけど、これを聞いたらなるべく早くかけ直してね」と。

 

レジデントビザが取れるには半年ぐらいかかると思っていたし、ちょっと前にこんな記事も書いたばっかり↓

 

manyjet.hatenablog.com

 今回は仕事が早いじゃないか。

電話インタビューがあるのを聞いたことありましたが、事前にメールで電話インタビューの件が連絡くるものだと思っていたので、いきなり過ぎてビックリしましたが、何か提出忘れがあったのかもと思い、何の心の準備もせずすぐにかけ直しました。

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インタビューの内容

E(私):ENAと申しますが、先程留守電でかけ直すように言われたのですが・・・

I(移民局の女性):あーENAさんね、フルネームの読み方はこれであってる?

E: はい。

I:まず、ENAの英語のレベルはどんな感じ?

E:いやーまぁ普通だと思います。

I:じゃー彼と付き合う上で不便などはないかしら?

E:いえ、それはないです。

I:レジデントビザで出してくれた書類についてききたいんだけど、テキストの会話文を読むと、「今日、何食べた?」とか一緒に住んでいないように見えるのだけど。まぁ、結構前のテキストみたいだけど、実際には一緒に暮らしてる?

E:はい。普段、仕事も一緒で常に一緒にいるのでテキストすることがないので、私が2週間ほどクライストチャーチに行った時の内容を提出しました。

それが、唯一のテキストの会話だったからです。

I:何で、クライストチャーチに行ったの?

E:最初、ワーホリできて荷物をホステルに預かってもらっていて、住む場所が決まったので、荷物を取りに行ったのです。

 

I:そう、2週間ほどね。今は結婚とかは考えてる?

E:あーそうですね。。。

I:彼とは結婚についてどんな内容を話してるの?

E:いやー結婚式となると、親を呼んだり色々大変なことも多いので、いつも話が途中でとまります。

I:じゃーニュージーランドで結婚式する話もしてるの?

E:あーそうですね。。。まぁ、それより、その前にお金を貯めたり、うちの両親に会ったりと、それまでのプランをたてている段階です。(押され気味だったので立て直そうとする)

I:あ、そうよね、大事よね。

 

I:ENAの両親は、彼との関係を知ってる?

E:はい。

I:一緒に住んでいることも知ってる?どう思ってる?

E:はい、喜んでくれています。

I:ご両親と彼は会ったことあるの?スカイプとかしてる?

E:はい、ビデオチャットしたことあります。それと、もうすぐ彼と両親に会いに日本に行く予定です。

I:じゃーご両親は彼の顔とかは知っているのね。えーそれはいいわね!いつ出発するの?

E:今月の17日です。

I:では、そのチケットを証拠としてe-mailして。

 仕事も彼と一緒なのね、会社の人は一緒に住んでいるのを知っている?

E:はい、皆知っています。

I:一緒に住み始めた時に会社に住所変更はした?誰がそのインチャージなの?HR?ペイスリップ(給与明細)に住所は書いてある?

E:はい、住所は変更済みです。ペイスリップには住所書いてないです。

I:あ、そうなのね。あと、彼にも電話したんだけど、出なかったんだけど。。。

E: あ、彼今一緒にいますよ。変わりましょうか?

I:あ、それは嬉しいわ

 

 

彼と移民局の会話

I:ENAと一緒に住んでいるのよね?お付き合いはどう?

M(彼):あーなかなかいいですよ。付き合って2年ぐらいで、自分の中で一番長いです。

I:結婚は考えてる?

M:いや、今の時点では考えてないです。(私と言ってることが違ってしまった!)

その前にもう少し経済的に安定しないといけないので。

I:今度、日本に行くのよね?ENAの家に泊まるの?ご両親は喜んでくれてる?

M:はい、そうみたいです。

I:普段付き合っていく上でカルチャーギャップはあると思うけど、似ているところは何?

M:日本人もシーフードを食べます。(笑いながら)

I:お互いの共通の友達はいる?

M:会社の人はほぼ皆そうです。

I:今日は二人して休みなの?お母さんは今一緒じゃないの?

M:今日は休みですが、母は仕事に行っています。

I:だったら帰ってきたら、電話くれるかしら?

 あと、お母さんの住所もわかる書類がほしいわ。では、またENAに変わって。

 

追加の質問

I:彼は似てることで、シーフードを食べるって言ってたけど、では、カルチャーギャップって何を感じる?

E:えーこっちに来てから肉をよく食べるようになったことですかねー主に食です。

(こんな浅い答えしか浮かばなかった)

I:では、家族の関係についてのカルチャーギャップってある?

E:んーニュージーランドの方がもっと家族の付き合いは深いと思います。親戚同士よく会いますね。日本では、祖父祖母とも離れてくらしたり、あまり親戚と会う機会も少ないと思います。

I:今回の日本旅行の他、どこかホリデーで行ったりした?

E:長いホリデーは今回が初めてで、普段は一日旅行で釣りだったり、ドライブ等はします。

I:一日旅行は私も好きよ。では、私からの質問は今はこんなものかな。あとでE-mailするから、そのアドレスに旅行のチケットとお義母さんの住所がわかるもの送ってね。

では、またね。

 

という、感じで30分弱の電話インタビューでした。

 

 

 

感想

彼は、気さくに気楽に答えていたのですが、私はいきなりの電話で、根掘り葉掘りきかれるものですから、尋問されている気分になって不安になりながら話していました。

英語は、彼と話している時より、私に話している時の方がゆっくりと話してくれた印象でした。

おかげで、ほぼ聞き取れたし答えられました。

でも、結婚についてだったり、ちょっと適当に話した部分について深く追求された時は戸惑って、ちょっと口数少なくなってしまいました。

 

移民局のスタッフの印象としては、気さくに話してはくれるけど、答えたことについて細かいことを次から次へと聞いてくるので、あなどれないなと思いました。

そして、あまり余計なことを話すのはよそうと考えながら話してました。

 

彼は、たまにくだらない質問もされたね。と言っていました。

 

これから電話インタビューを受ける人にアドバイスと言えば、あまり適当なことは話さないこと。色々追求されますし、証拠を見せろと言われます。

 

まぁ、そんなこんなで、その後すぐにメールが届き追加書類も送って、お義母さんも移民局に電話して(出なかったようで留守電に残した)、あとはまた連絡を待ってみます。

 

でも、このレジデントビザの電話インタビューって皆に来るものなんですかね?

たまたまランダムに当たってしまっただけか。

 

また、何かあったら更新します。

 

パートナービザこれから申請の方はこちらもご覧下さい↓

 

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