ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

ワーホリ延長と年齢制限

 ニュージーランドではワーホリ期間中に3ヶ月シーズナルジョブをすると、3ヶ月ワーホリの期間が延ばせます。

さて、私は31歳になってワーホリビザで入国しました。では、延長はどうなのでしょうか?

 

 

 

 

 

32歳でもワーホリ延長できる!


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 ニュージーランドに着いて最初の2ヶ月は、ずっと南島を旅していました。日本では見られない綺麗な景色と、多くの出会いがあって、もっと早く仕事を辞めてニュージーランドに来ればよかったなと、8ヶ月しか滞在できないことを残念に思うようになりました。

この時点では、31歳を超えたら延長はできないと思っていました。

グーグルで検索しても、31歳を超えての延長の記事はなかなか見つかりませんでした。

そんな中、旅を始めて一ヶ月ぐらいの時にテカポで日本人の男性に会いました。

同い年で、ワーホリを延長してもうあと少しで帰国の時期でした。

ワーホリの先輩です。

旅中にあまり日本人に会わなかったので、そこでどんなシーズナルジョブが大変だったか、女性でもできそうか等、色々な情報を頂きました。

そこで初めて、31歳になっても延長できると知ったのです。

彼が実際したそうです。

この時からシーズナルジョブとワーホリの延長をする選択肢も考え出しました。

 

シーズナルジョブを開始

 テカポを離れたあと、しばらくはまた旅を続けてました。

旅を始めて2ヶ月したぐらいで、数日に一回思いスーツケースとリュックを持ちながら移動する生活に疲れたなと思うようになりました。

この時点で、南島の主要観光スポットはほとんど見終わり、観光意欲もおさまってきました。

あとは、ニュージーランドに来てから一ヶ月と数日は日本での会社から有給のお給料を頂いてたのですが、それが途絶え…

もちろん、貯金はありますが、今までずっと働いてきた者からすると、やはり収入がなくてずっと遊んでいるのは少し落ち着かない気持ちでした。

ここで、シーズナルジョブをして、しばらくどこかに定住することを決めました。

ちょうど、キウイフルーツの収穫の時期だったのと、ピッキングをする体力に自信がなかった為、パッキングの仕事を探し始めました。

探し始めて、約2週間後にはノースランドのケリケリという町でパッキングの仕事をGetできました!

また、仕事の探し方と、仕事内容は別の記事に後日書きたいと思います。

ここで注意したいのが、皆さんよくファームジョブと言いますが、イミグレーションはseasonal work in horticutlture and viticulture induatriesでの労働と書いています。

つまり、植物だったり栽培の仕事は大丈夫ですが、牧場等でのデイリーファームと呼ばれる家畜を世話するファームジョブは入らないはずです。

 

延長を申請。用意したもの

  • 3ヶ月の労働の証拠

延長をするには3ヶ月なんですが、結構これアバウトですよね。

オーストラリアではきちんと労働の日数が決められているようですが、ニュージーランドではとくにありません。

そして、同じ会社で働く必要はありません。

ただ、12枚の給与明細、もしくは会社のオーナーか人事の方にいつからいつまで働いているのか記載した手紙をサイン入りで書いてもらいます。

私はキウイフルーツの仕事が11週間で終わってしまったので、数ヶ月後に植物園での仕事をしました。

キウイフルーツのパックハウスでは会社から毎週給与明細がEメールで届いていたのですが、植物園での仕事は給与明細を頂いていなかったので、オーナーに手紙を書いてもらいました。

累計して13週分の給与明細と手紙がそろったところでイミグレーションに申請しました。

 

  • 申請書

イミグレーションのサイトからダウンロードして下さい。

私はこちらのサイトを申請書を書くときに参考にさせて頂きました。

申請書の書き方が例として書かれてあって、すごく分かりやすいです。

最後の方に申請料金を書くところがあるのですが、申請料金は変わるので必ず確認して下さい。

2019年2月現在245ドルになってます。

ワーホリ1年滞在のビザは無料で、3ヶ月延長でこの料金。

なかなか高いですよね。

 

  • 2枚の証明写真

私はタウンにある薬局で取ってもらいました。

料金、確か17ドルぐらいだったかと…

オークランドのような都会だともう少し競争もあって安くできるかもしれないですね。

日本のような証明写真の箱があるわけではなく、ただ壁の前に立って、デジカメで取ってもらいます。

それを現像したものを15分後に取りにいきました。

 

  • 残高証明書

帰国のフライトチケットを買える金額があるという証明です。

銀行でも発行してもらえますが、手数料がかかるので、私はオンラインバンクでステイトメントを出して、それを印刷しました。

 

無事、32歳で延長完了

郵便局でクーリエで発送してから数日して、イミグレーションから申請書が届いた旨のメールが届きました。

それから、1週間後にはビザが無事にとれ、ビザがメールに添付されてきました。

それから数日後にパスポートがクーリエで返送されてきました。

スムーズにいけば、提出から3週間以内には無事にビザがとれ、パスポートが戻ってくるのではないでしょうか。

ただ、これはイミグレーションの申請書の込み具合で変わってきます。

私の香港の友達は提出から2ヶ月かかって無事にとれたそうです。

もしかしたら国籍にもよっても所要時間が変わって来るかもしれないです。

もし全て書類が用意できたら、なるべく早めに申請することをおすすめします。

 

 3ヶ月の労働で3ヶ月延長。あまり割にあっていないせいか、私の周りのワーホリ生は延長しないで帰国する方が多かったです。

ですが、私みたいにパートナーを見つけた方や、ニュージーランドが大好きになった方、シーズナルジョブを経験してみたい方にはこの3ヶ月でも貴重な時間になると思います!

 

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