ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

ニュージーランドをワーホリで選ぶ理由

 ワーホリに来て、新しい友人に会うとよく聞かれます。
「何で、ニュージーランドを選んだの?」
私の場合は、日本語と少々の英語しか話せないので、仕事をしてしばらく生活するなら英語圏ではないとと思いました。
その場合、イギリス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドになります。
アイルランドと、ニュージーランド以外は旅行などの短期で行ったことがあったので、行ったことがないところに行きたいと思い、何となくの消去法でニュージーランドに決めました。
ここでは、行ったことのないアイルランド以外の英語圏の国に滞在するメリット、デメリットを紹介します。
ニュージーランド以外の国は短期での滞在なので軽くしか書けませんのでご了承下さい。




カナダ

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メリット

  • バンクーバー等の大きい都市だと、日本食レストランや日本のものを置いてある雑貨屋、日本人留学生が多いのであまり日本を恋しくならない。
  • 今まで日本で学んでいた英語のアクセントに一番馴染みがあるはずなので、リスニングがしやすい

デメリット

  • 冬は寒い

イギリス

メリット

  • 綺麗なクイーンズイングリッシュが学べる
  • 2年間滞在できる

デメリット

  • 冬は寒い
  • 生活費が高い
  • 仕事が見つけづらい
  • まず、ビザの抽選に当たらない(私も一回申し込みましたが、落選しました)

オーストラリア

メリット

  • 真夏のクリスマスを体験できる
  • 上記2か国より仕事が見つけやすい。
  • 3ヵ月ファームジョブをするともう1年滞在できる
  • 時給が比較的良い

デメリット

  • 悪徳ファームやジャパレスの話をよく聞く。

ここから本題!ニュージーランド

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メリット

  • のんびりした日本とは違う生活が体験できる

これは、都会に住んでいる方にのみ当てはまると思うのですが、この国では仕事よりプライベートを重視するので、あまりストレスを抱えて生活することはないと思います。
私は日本の時、サービス業だった為、祝日関係なく働いていました。睡眠時間も6時間以下。
ニュージーランドに来てからは大体、仕事がある日は8時間。休日はもっと睡眠をとっています。
ニュージーランド人は早く寝る人が多いらしく、パートナーに合わせて床に入っていたらこの習慣になりました。

  • 自然、動物のものに感謝できるようになる

ニュージーランド人は自然を大切にします。
都会以外に住んでる家は、生活水に雨水、湧き水、小川を使っている家が多いです。
家に雨水タンクがあり、これがなくなるとお金を出して業者にお水を補充してもらいます。
これを考えると雨も好きになりますよね。
その他、よく見る可愛い羊や牛は重要な食糧です。
ニュージーランドの乳製品は美味しいですし、私もご近所さんから牛肉や豚肉、猪のお肉を頂きます。
そのお肉は元々、そこの家の敷地で飼われていた家畜です。
スーパーで買うのと全然味が違います!!
可哀そうですが、それらの命に感謝して美味しく頂きます。

  • 日本より時給が良い。プチ退職金がある

日本では、地域ごとに最低時給があるようですが、ニュージーランドでは国で決まっています。
2019年2月現在16.50ドル。日本円で言うと1250円前後。
また4月から17.70ドルに上がります。
2020年までには20ドルに上がる予定です。
あとはワーホリ生でも有給がもらえない代わりのホリデーペイというものをもらえます。
これは、仕事を辞めた際に今まで働いた総額の8%がもらえます。
日本のアルバイトではない嬉しい制度ですよね。

  • 平和

ニュージーランドは世界でもトップを競う平和な国です。
人口が500万人弱しかいないからでしょうか。
それでも、窃盗のような軽犯罪はありますし、最近ではイギリス人のバックパッカーが殺された事件もありました。
なので気を緩めないことは大切です。

デメリット

  • 物価が高い

やはり、これは時給が高い分、これからも高くなっていくのだと思います。
夏の農産物は比較的安いのですが、旬を過ぎるとビックリするような値段になります。
例えば、アボカド一つ500円とか!
あとは、ほとんど工業をしていない国なので、農作物以外のほとんどのものを輸入に頼っています。
そうするとやはり高くなってきますよね。
全体的に日本より1.5%ぐらいは高い気がします。

  • 車がないと生活しずらい、仕事が見つけづらい

オークランド等の都市に住むなら、バスがあるので大丈夫です。
ですが、運賃も割高です。
それ以外の地域に住むなら車は必要になってくると思います。
私も実際、ワーホリを初めて5か月目で安い車を買いました。
ワーホリ生が働きやすいファームジョブも歩いていける距離にアコモデーションが全くなかったりするところも多いので、雇側も車あることを条件にしてくることも多いです。

  • キウイアクセント

こちらの英語は、私たちが日本で習ってきた英語のアクセントとは違いますし、特有なスラングを使います。
しかし、個人的にはイギリス、オーストラリアのアクセントに比べるとリスニングしやすいです。
ちなみにマオリの方が話す英語もまた違うアクセントです。
私のパートナーはマオリなのですが、初めのうちは聞きなれないアクセントなので、よく聞き返したりしていました。



ぱっと、思いつくことだけ書きました。
ニュージーランドは他のワーホリできる国より地味で質素です。
なので、初めて海外に行く!派手な海外生活に憧れている!って方には不向きかもしれません。
日本でしばらく働いて、ゆっくりしたい方、自然を堪能したい方にはピッタリなので、是非ニュージーランドにお越しくださいませ。


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