ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

ニュージーランドでpermanent resident visa(永住権)を取得。申請時の注意点とかかった期間

ようやく私、ニュージーランドの永住権が取れました。

ワーホリでニュージーランドに来たのが4年4ヶ月前だったので、割りとスムーズにここまで来たかなと思います。

 

そして今回のPR visaの申請は以前してきた中でも一番楽だったので、待ってる期間も割りと気楽でした。

(参考記事↓)

 

manyjet.hatenablog.com

 

manyjet.hatenablog.com

まず、私が保持していたresident visaと今回、取得したpermanent resident visaの違いですが、一番はtravel conditionsがあるかどうかだと思います。

resident visaは2年間しか有効ではなく、その期限が切れても、ニュージーランド国内にいる場合は問題ないのですが、その期限が切れた後に国外に出てしまうと、失効してしまうのです。

それがPR visaだとなくなり、今後自由に国外を行き来することができるようになりました。

そして、今のところニュージーランドの永住権は切れることがないので、国外で長いこと住んだとしても、またニュージーランドに戻ってこれます。

 

その他の違いは、普段の生活では特に気にならなかったです。

 

申請書類

*申請書のINZ1175

*パスポート原本かcertified copy

今回、私はパスポート原本を送らずにJPでサインしてもらったコピーを送りました。

うちはルーラルエリアに住んでいるのですが、パスポート返送時、途中NZ Postに引き渡されるのです。

このNZ Postが信用ありませんで、毎回パスポート等、小さい小包のようなものはポストに入れられておしまいなのです。

もちろん、サイン必要となっているのですが、コロナが始まってサインレスになってから余計におかまいなしって感じです。

なので今回はそういう心配がないよう、何も返送がいらないコピーを送りました。

 

この2つぐらいでしょうか。

警察証明はもし必要であれば連絡すると書かれてあったので基本必要ないようです。

 

 

申請時の注意点

Resident Visaを取得してから2年たったらPR Visaを申請できますが、その間しばらくはニュージーランド国内に滞在していないとだめです。

その期間は2年間の間の1年間184日ずつ以上ニュージーランド国内にいないとダメです。

例えば2020/4/1~2021/3/31 200日

   2021/4/1~2022/3/31 185日     こんな感じであればOKです。

で、この2年の期間なのですが、resident visaが発行された日からではなく、PRを申請した時からです。

ガイドラインには184days or more in each of the 12 months portions of the 24 months immediately preceding this applicationと書かれてあります。

なので、申請書に署名した日付からもしくはimmigrationに届いた日付からとかそんな感じだと思います。

 

なので、resident visaが2020/4/1に取得できたとしても、2022/6/1にPRを申請した方は滞在期間の計算が上の例のように200日、185日ではなくなるかもしれませんのでご注意を。

 

あとは、海外旅行の予定を前もって考えて申請すること。

と言うのは、以前はresident visaからPR Visaの切り替えは数週間で結果が出ていたようですが、今は本当に時間がかかります。

今の移民局の案内では90%が6ヶ月以内に終わりますとのこと。

申請したタイミングとかでどれぐらい時間がかかるかわからないのです。

 

なので、申請している最中に日本に一時帰国や海外に旅行に行きたい時、このままだと国外に出れないのです。

ですが、そんな時に便利なのがvariation of travel conditionsの申請です。

Resident Visaの2年間というtravel conditionsを延長することができます。

なので、これで国外に出ることができるようになります。

しかも、PR Visaとこのvariation of travel conditionsの申請用紙は一緒なので、同時に申請できます。

この延長の申請は数週間で問題がなければ、approveされるようなので、海外に出る予定の方はこちらも同時に申請した方がいいです。

 

私は、日本帰国の予定は未定だったので、このtravel conditionsの延長は申請しませんでした。

 

承認までにかかった期間

私はちびマオリの誕生日3/12に郵送して、4/5にあなたの申請書受け取ったので、プロセス始めますとメールが来て、6/26にe-visaがメールできました。

3/12に郵送して、翌日ぐらいには移民局に着いたのはトラッキングで確認していたので、その後、数週間順番待ちでようやく私の申請書が確認されたのが4/5ってことでしょうね。

 

そして、visaは6/14から始まっているので、承認されてから私にメールされるまでも少し時間がかかったようです。

特に急いでいなかったので問題はなかったです。

なので、郵送してからは約3ヶ月で承認されました。

今の移民局の混み具合からすると、こんなもんかなと思います。

移民局の案内にも50%は75日以内に終わるって書かれていたので、記載通りの期間です。

 

私はパスポートをcertified copyを送ったので、その分遅くなったとかあるのかな?

何となく、原本を送ったほうがスムーズな気もしますが、実際のところはわかりません。

 

 

まぁ、そんなこんなで今まで数年に一回やってきたvisa申請からようやく逃れることができました。

ちょうどニュースでこれからまたビザの申請代金が恐ろしく値上げすると見たので、このPRは日本パスポート保持者は無料ですが、他のビザを申請する方は値上げまでに急ぎたいとこですね。