キウイパッキングのお仕事と給与
3月中旬から始まったキウイパッキングのお仕事が今年は早めの5月中旬に終わったので、そのまとめです。
期間と時間は?
ケリケリのパックハウスで働いていました。昨年は3ヶ月仕事があったのですが、その後、施設が改築され、大きくなり、また機械化され、レーンのスピードも早くなり、短い期間で多くのフルーツを出荷できるようになりました。
その結果、今年は2ヶ月でお仕事終了。
タウランガの方では6月中旬まで仕事があるようなので、この辺は、そのパックハウスが所持している果樹園の数と施設の規模によって変わってくるようです。
時間帯はデイシフトが8:00~17:00。
トゥワイライトシフトが18:00~23:00でした。
昨年はデイシフトが7:00~17:00。
ナイトシフトが18:00~4:00までだったので、今年は昨年に比べてもかなり時間も少なくなりました。
これは定時の時間で、天候(収穫量)によって休みの数も変わってきます。
晴れの日が続けば週7で仕事があるし、雨が続くと週3回になったりします。
仕事内容
- グレーディング
流れてくるフルーツを見て、傷があったり見た目が悪いフルーツを取り除く仕事です。
基本、一日中動かないです。
- トレイプレップ
今年はこの仕事をしていました。
私はパッキングより好きです。
箱にビニールを引き、その上にトレイを置いて、パッカーに流れるレーンに置く仕事です。
単純作業ですが、1人で2~4レーン見るので、なかなか忙しいです。
レーンは常に動いているので、自分が遅れるとパッキングの方に箱が届かないので、キウイが落ちてしまいます。
レーンはサイズによって別れていて速さも変わってきます。
早いレーンを見ていて箱が間に合わなさそうだと周りの人が助けてくれるので、チームワークです。
その分、周りと仲良くなれます。
- パッキング
レーンに流れてくる箱にキウイを入れて閉める作業。
1人1~2レーン見ます。
こちらも、早いレーンは周りが手伝ってくれます。
- スタッキング
パッカーが閉めた箱をパレットに積んで行く作業。
力仕事なので男性のお仕事。
基本、女性は楽な仕事ですが、男性はトレイプレップかスタッキングになります。
うちのパックハウスは男性のグレーダー、パッカーは今年はいなかったです。
トレイプレップになれば、まぁいいですが、スタッカーになると、体力に自身がある方ではないとなかなか辛いと思います。
お給料は?
週払いです。
最低賃金(17.70ドル)でした。
多いときは祝日も働いたので900ドル超え。
少ないときは400ドルぐらい。
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2ヶ月で5850ドル(手取り)稼ぎました。
そんなに悪くないんじゃないでしょうか。
多分、カフェやレストランで働くよりよっぽど稼げます。
そして、仕事内容も楽です。
楽して稼ぎたい人にはオススメのお仕事です!
ワーホリでニュージーランドに来る方の中には、せっかくだしキウイのお仕事してみたい!って方は多いはず。
是非、参考にして頂ければと思います。