オーストラリアの森林火災とニュージーランドの空
先日、日本の友人から、オーストラリアの森林火災は大変みたいだけど、隣のニュージーランドは大丈夫?とメッセージがきました。
ニュージーランドでは、オーストラリアのような大規模火災は報告されていませんが、今回のオーストラリアの火災はニュージーランドにも若干影響がありました。
ニュージーランドの空が煙におおわれる
これ、先日の昼過ぎに撮った写真です。
現在、ニュージーランドは真夏で夜9時頃までは明るいです。
ですが、この日は昼過ぎから真っ暗。
写真は取りそこねましたが、太陽を直視できる状態。
写真のうちの猫ちゃんも何だか不安そう。。。
ニュースによると、ニュージーランド北島の広範囲でこのような状態だったようです。
それに伴い、何かしらのアクシデントの通報も普段より多かったようです。
これは、オーストラリアの森林火災の煙が風でニュージーランドまで到達したものです。
隣国とは言っても海を挟んでいるし、ビックリ!
そんなにもオーストラリアの今回の火災は酷いものなんですね。
その他にもニュージーランドの氷河がピンクに染まってしまったというニュースも。
これも、煙の粒子が落下してこうなったようです。
現在のオーストラリアの状況
韓国ぐらいの大きさの面積が焼き付くされてしまったようです。
そして、10億匹程の動物が死んでしまったそう。
運良く、生き残れた動物も焼き野原には食べるものがないので、死んでしまうでしょう。
そして、20名以上も亡くなっています。
本当に心が痛みます。
世界では、各国政府や有名な著名人らが寄付、支援を開始しています。
消火活動をしている方もボランティアでしている方も多いそう。
今回の火災は地球温暖化が深く関係あります。
各国がもう少し意識しないと、このような状況は年々酷くなるばかり。
火災だけではありません、森林がなくなれば大雨が降った際は洪水になってしまう事も多いです。
他人事、外国の事とは思わずに、もう少し地球温暖化対策に、個人ができることを考えていかなくてはなと思いました。
ニュージーランドもオーストラリアもまだまだ暑い夏が続きます。
この火災もしばらく落ち着くことはないよう。
あと、どれぐらいの範囲が焼き付くされ、何匹の動物が犠牲になるのでしょうか。
大自然の前に人間の無力さを感じます。
一刻も早くおさまるように願うばかりです。