海外在住者が化粧品に困ったらエシカルなボディショップ(THE BODY SHOP)で揃えよう
海外在住の多くの女性が困ること、それは日本のような化粧品が売ってないことです。
以前、こちらの記事でニュージーランドでも買える化粧水を紹介したのですが
日本に比べ、種類は少ないですし、とろみだったり保湿力があるものを選ぶとなると選択肢があまりないです。
私がアメリカに住んでいた時に、敏感肌の友達が言っていたのですが、ボディショップのものだったら、どうにか使えると。
私も現地スーパーで買ったものを試しては肌をピリピリさせていたので、試しに使ってみたら、問題なく使えました。
日本で買えるものと同じものを海外で買えるという安心感もありました。
それからは、日本に帰ってもボディショップ製品を長く使っていました。
スキンケア類は、ほとんどボディショップで揃えていたのでお店にもよく行っていたので店員さんに顔を覚えられていた程でした。
私が、なぜボディショップにこだわって買っていたかというと企業理念が好きで、ここの商品を買うことで社会に貢献しているという満足感が得られていたからです。
もちろん、商品も種類が多く、色んなフレーバーがあって選ぶのが楽しかったです。
エシカル(倫理的)なボディショップの企業理念
創業者はアニータ・ロディックさんです。
彼女は会社を創業する前に世界を旅して周り、世界各国の女性の体のお手入れの習慣を見ました。
そして、彼女のお母様が倹約家だったこともあり、その当時の小売業の習慣を見て、何故使い回したり、リサイクル等をしないのかと疑問に感じるようになりました。
その後、イギリスで会社をおこすことになり、彼女は企業には世界を良くする力があると信じ、「社会と環境の変革を追求し事業を行うこと」を目指しました。
そして現在の会社のマニフェストはto enrich, no exploit(より豊かに、そして搾取しない)です。
ボディショップが行う社会貢献
貧困を減らすために、援助ではなく取引を貧困国としています。
良質な原材料を仕入れる為に、支援が必要なコミュニティから公正な値段で物を仕入れることで、その地域に経済効果をもたらします。
例えば、シアバターを作るためにガーナの11の村640人に雇用をもたらし、社会的推奨金により医療、衛生環境の整備、清潔な水の提供、教育等、年間49,000に利益をもたらしています。
- 自然、環境への配慮
持続可能な包装材の新技術を開発中です。
そういえば、かなり前は使い終わったボトルを持っていくと、詰めて量り売りみたいな感じで販売していたのを覚えていますが、今はしていませんね。
あとは、プラスチック容器の回収等もしていたような気がしますが。
時代の流れで変えていったところもあるのでしょうね。
- バイオブリッジ
バイオブリッジとは、人間によって伐採された森林を再生することで、自然と動物を守ることです。
ボディショップは2016年から2017年で4140万平方メートルの森林を再生し、2020年までに7500万平方メートルを目標にしています。
2018年にはオーストラリアのクイ-ンズランド州と協力しコアラの住処の森林を守る取り組みも行いました。
その他
等も行っています。
私も以前、お買い物のおまけに200円で買えるピンバッジを買いました。
100円が募金されます。
このように、商品を買うことで自分も社会貢献に携わることができるのです。
参考:コミットメント- THE BODY SHOP ザ・ボディショップ
私のお気に入り商品
本当は一番のお気に入りは昔に売っていたモロッカンローズのフレーバーなのですが、それに一番近いのがこちら。 とても品のある香り。 ボディショップのボディバターって保湿力が最高なんです。 翌日にお風呂入って肌を濡らすと、まだヌルヌルっと肌に残っているのがわかります。 日本製品よりも香りも強めなので香水がいらないです。
こちらは、このお店でずっと昔から売っている定番の香水。
癖のある香りで、正直好き嫌いがあると思います。
温かみのある甘いセクシーな香りで、十代の方よりは20代後半の大人の女性に似合いそうな香りです。
こちらは、私が若い時に保湿の大切さに気づいたきっかけの商品です。
ずっとにきびで悩んでいて、さっぱり系の化粧品を使っていたのですが、こちらを使ってみたら翌朝の洗顔時、肌がツルっと柔らかくなったのを感じました。それからにきびができなくなりました。
やはり大人にきびには保湿が大切ですね。
ビタミンEとヒアロルン酸配合で保湿力抜群です。
世界で買えるボディショップの化粧水
昔はピンクのパッケージのハイドレーティングトナーを使っていたのですが、今はちょっと成分が変わったようで、ちょっと肌がピリっとすることがあります。
保湿力があってよかったのですが。
この、緑のアロエローションは、保湿力というよりみすみすしい感じで肌に水分を与えてくれます。
多くの方が難なく使える化粧水だと思います。
ボディショップは64カ国で展開されています。
なので、海外在住の方も手に入れやすいのではないでしょうか。
ここニュージーランドにもオークランドからダニーデンまで何店舗かあります。
ですが、うちみたいな田舎の場合だとオンラインショッピングが便利です。
送料5ドル(厳密に言うと4.95ドル)で送ってくれるので、近くにお店がない場合でも入手できます。
今は、韓国コスメやニュージーランドコスメ等色々試してみていますが、またボディショップに落ち着くと思います。
是非、海外在住で化粧水にお困りの方はボディショップ試してみて下さい。