ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

海外に行かなくても英語は上達する!?

 ワーホリに来る目的の一つに、英語を話せるようになる!と掲げている方も多いとは思います。

ですが、私の意見だと、海外に行けば英語が話せるようになるということはないかなと思います。

ここでは私の留学時代、日本に帰ってきてから、ニュージーランド滞在中の現在の英語レベルを比べたいと思います。

 

 

 

 

 

アメリカ留学時代


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アメリカに3年半留学しました。

留学当初は、リスニングが特に悪く苦労しました。

授業は基本的に講義で、たまにディスカッションはあったものの何となく乗り切りました。

 

日本人の友人が多かった為か、あまりスピーキングは上手くなった気がしませんでした。

ただ、日常的に英語には触れている環境なので、リスニングは少しは伸びた気がしました。

 

抜群に伸びたのが、リーディング、ライティング力。

学科が文系だった為、毎週いくつもエッセイを書いていました。

語彙力はかなりついたと思います。

 

日本に帰ってきて受けたTOEICは全く勉強なしで600点台。

留学生にしては低い方だと思います。

 

 

帰国してから8年後、200点アップ

日本に帰国してから、ホテルで働き出しました。

外国人のお客様も多かったものの、外資系ホテルではないので、英語環境って程ではなかったです。

ただ、英語ができないスタッフの代わりに、電話で外国のゲストやエージェントと話す機会があったり、コンシェルジュをしていたので、海外のお客様をご案内することは多かったです。

 

正直、アメリカ留学時代より、話す、聞く努力はしたと思います。

やはり仕事なので、"わからない"という答えはできないので、難しい問い合わせにも答えるしかなかったからです。

 

あとは、色んな国からお客様が来るので、ちゃんと意識してリスニングをし、癖のあるアクセントの英語も聞けるように努力していました。

 

ちなみに、この会社で60歳を過ぎてバイトとしてフロントをしていた品の良い男性がいたのですが、英語がペラペラでした。

現役時代は某航空会社で働いていたようです。

海外生活の経験はなく、英語は仕事をしながら習得したそうです。

 

彼いわく、英語は海外に行かなくても話せるようになるようです。

 

そして、入社して8年目に英語の資格手当が導入されたので、久々にTOEICを受けることになりました。

 

結果、800点超えました!

帰国当初より200点アップ!

無事、手当を頂けることになりました。

 

 

ニュージーランド生活の今


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生活が英語なので、リスニングは変わっていないか少しは伸びたと思いますが、スピーキングは変わってないと思います。

というのも、全く上達させようと努力をしていないので。

努力する必要がないと言っているわけではないです。

 

ただ、アメリカ留学時に比べて英語で困ることが少なくなったのと、パートナーともそんな難しい会話をしないことから、日常会話程度の英語力ですんでいるので、学ぶ意識が今はあまりないです。

 

もちろん、魚の名前だったり、生活用品だったり、新しい単語に出会うことはよくあるので単語力は上がってきているかもしれません。

 

 

まとめ

ワーホリに行っても、英語を話せないで帰ってくる方はいっぱいいます。

1年間、特に勉強をしないで海外生活するよりも、日本で日頃から努力している方の方が英語は伸びると思います。

環境もあるとは思いますが、それ以上に勉強が英語習得には必要だと思います。

 

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