ストロベリーピッキング。一日でクビに。
今回はニュージーランド情報ではなく、私の体験談をシェアしたいと思います。
一番辛かったファームジョブ
調度、昨年の12月の3週間目で仕事納めになった為、そこの仕事で知り合った方が声をかけてくれて、その方の中国人の友人が家業でいちご農園をしてるから、働けるか聞いてみようか!とのことです。
私はあと、2週間でワーホリのビザが切れ、その後は訪問者ビザとして申請中のパートナービザの結果を待つことになるので、貯金はあるに越したことはないと思い、承諾し、その方と一緒に直接その農園に訪ねました。
その時にいたのは気の良さそうな女性。
英語が話せないとのことで、私の付添のマレーシアの方が通訳として話してくれます。
どうやら、その女性の息子さんが英語を話せるので仕事中は教えてくれるようです。
で、いつきてもいいよと言ってくれたようなので、翌週に言われた朝7時に行くことに。
行くと、すでにヨーロッパ系の若い男子達がすでに働いてます。
ようやく、オーナーの息子さんに会い、挨拶をし、銀行口座やIRDナンバーを渡そうとすると、もう仕事始めちゃったから仕事後にもらうねとのこと。
で、その日はクリスマスイブだったので午前中までしか仕事はないらしい。
仕事内容は、ただ赤くなっている苺を摘み、バスケットにいれ、いっぱいになったら、その場に置くだけの簡単作業です。
ですが、畑を見て
あーこっちのタイプか…と。
私はてっきり、日本のいちご狩りのイメージで、腰ぐらいのところに苺があって取っていくものかと思っていたのですが、地面に生えています。
なので、ずっとスクワットで移動しながら取っていくようになります。
始めて数十分で足が痛くなりました。
周りを見てみると、ヨーロッパ系の男女達この仕事をすでに数週間やっていたようで、私より断然早いです!
まぁ私とは筋肉量も違いますしね。
そして膝にはサポーターをしています。
そして、早い分、取り残しも多いです。
出来高制ではないと言われたので、その取り残し分も取りつつ進みます。
途中、中国人のお母さんに早い女の子を指され、"彼女みたいにして早く動いて"みたいなようなことを言われたんだと思いますが、もう足がもう限界です。
休憩時間、苺シェイクを出してくれたり、気の良いご家族でしたが、正直この仕事は向いていないと思いました。
それでもあっという間に4時間過ぎ、今日はこれで終了です。
まだ仕事の手続きが終わっていないのですが、英語を話せる息子さんがいません。
電話しても出ないので、銀行口座等の詳細は翌々日の出勤時提出すればよいかテキストで聞くと、数時間後に
"詳細はメールで送ってほしい。翌々日は君に空いているシフトはないよ。また、君のシフトができたら連絡するね"
とのこと。
これ、やんわかクビ宣言ですよね。
気の良い感じに見えて、なかなかやりますね!
ちょっと残念でしたが、安心しました。
メールで詳細を送り、いつが給料日か確認しました。
給与未払い!?
やはり、その後連絡はありません。
まぁそれは予想していたことなので、いいのですが、ちゃんと給与が入るかが心配でした。
そして、給料日が祝日と重なった為、一応翌日まで待ちます。
しかし、振り込まれません。
もしかして悪徳ファームだったのか!?
そして、その翌日に催促のメールをしてみると
"祝日と重なって支払いが遅延して、迷惑かけて申し訳ない"
と、あっさり払ってくれました。
多分、これは言い訳で、多分払いたくなかったんだと思います。
4時間分なので大した額ではないですが、1週間分のご飯代ぐらいにはなりますしね!
ニュージーランドに来て、シーズナルジョブをいくつかして思ったのですが、仕事の正確さより、スピード重視なことが多い!
仕事柄なのかもしれませんが。
正確にマイペースにやっていると、できない奴扱いされる!
これからは、もっと気をぬいて仕事しようかと思います。
そして筋肉痛は仕事直後から5日ぐらいは続きました。
応援よろしくお願いします