田舎過ぎてインターネット契約ができない。結局テザリングが便利。
私はこの家に移り住んで2年以上経ちますが、未だにインターネット契約をしていません。
実はこのブログを立ち上げた当初は携帯から記事を作成していました。
今はさすがにパソコンで作っているんですけどね。
今回は不便なニュージーランドの田舎暮らしの一部を紹介します。
田舎過ぎてサービスがカバーされない
ニュージーランド自体が田舎なのですが、その中でもうちはrural areaと呼ばれる、また更に田舎に住んでいます。
ですが、ポツンと一軒家みたいな感じではなく数百メートル離れたところに数件家があります。
↑でも、まぁ田舎ですね
で、マオリ君宅に移り住むことになって、一番不便に思ったのがWi-Fiがなかったこと。
パソコンは使えないし、携帯で動画を見るもんならすぐにギガ数超えてしまうし。
そこで、携帯でニュージーランドのインターネット会社について調べてみました。
どうやら都市部に住んでいる方はインターネットで契約してその後送られてきたモデムを接続して終わりみたいな簡単な流れなようですが、まずうちの場合、住所を入力しても、その住所は見つかりません、その住所はカバーされていません、エラーがでました、カスタマーサービスにお問い合わせ下さい等の画面になってしまい一筋縄にはいかなかったのです。
その後、マオリ君が大手vodafoneに電話してみてうちのエリアで繋げられるか聞いた結果、お待ち下さいと20分程保留にされ、さすがにこちらから電話を切りました。
その後、私が同じ件でメールしてみると、只今調査していますので、分かり次第連絡しますとのメールが来てそれから一回も連絡なし。
ホントにクソサービス。
そのくせ、サーベイやら営業の電話いっぱいかけてくるんですよね、やつら。
その他メールでいくつかのプロバイダーにメールしてみたものの、そこはカバーされていないのごめんね。みたいなメールが続きました。
結局、携帯のテザリングを使うことにしたら節約になった
もう、結局面倒になって違う手を考えた結果、携帯のテザリングを使うというアイディアに行きつきました。
うちはマオリ君は携帯もパソコンも持っていないので（今どきこんな人いるんですね）、Wi-Fiを使うことになるのは私とマオリ母。
まぁマオリ母はお金を出さないだろうし、別に私だけが使えればいいやということで、携帯のデータ数を増やしてそれをテザリングにしてパソコンを繋げようと考えました。
当時、携帯はvodafoneを使っていたのですが、上記のクソサービスもあり、あと他社に比べると料金が高いので、他社に移ることにしました。
そして一番安かったskinnyに変更することに。
そこら辺のスーパーで売っている数ドルで変えるsimを携帯に入れて、skinnyのウェブサイトからアカウントを作って、番号を引き継ぎの手続きをして、簡単にvodafoneからslinnyに変えられました。
こういうオンラインで簡単に色々できるところがニュージーランド便利なんですよね。
結果、今は40Gで月に70ドル（5000円ぐらい）払っています。
40Gを過ぎても（過ぎることはないけど）速度が遅くなって無制限に使えます。
vodafoneでも40ドルぐらいは払っていたと思うので、それプラス、ブロードバンドを契約するよりは携帯代だけで済むので結果お得です。
そして、その他に良いところは月のプランを自由に設定できることです。
これもアプリでできるので楽ちん。
ここ数ヶ月はお仕事が忙しくてあまり家でゆっくりネットを楽しむ環境ではなかったので、12Gにしています。お値段46ドル。
そして余ったデータは翌月に繰り越されます。
ちなみにこの値段はデータだけではなくて無制限の国内とオーストラリアの通話とショートメールがついてきます。
ねー菅官房長官が日本の携帯料金は高いって言ったのはこういうことなんですよ。
以前より安くなったとは言え、まだ世界から見ても高いしプランに柔軟性がない。
そんなこんで今は携帯代だけでブログ生活楽しんでいます。
音楽大好きなマオリ君はゲーム機にWi-Fiを繋いでyoutubeで音楽を聞くようになって、ちょっと楽しそう。
やはり田舎暮らしにはインターネットかかせません！
