ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

ニュージーランドでウニを採る

 南半球にあるニュージーランドは日本と反対で今は真夏です。

日本に比べて娯楽が少ないニュージーランドで、どう夏を楽しむかというと海遊びです。

 

 日本に比べて海水が冷たいので私は海水浴をする気にはなれませんが、パートナーがほぼ休みの度に行きたがるので、一緒に行きます。


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別に彼も海水浴を楽しみたいわけではありません。

彼の目的は食料調達。

さすがマオリ君ですね。

 

ニュージーランドでは島国のくせして、シーフードが高いので、私はほぼスーパーで魚を買いません。

ツナ缶ぐらいですね。

 

そこで彼は自力で海の幸を収穫します。

 

そして今日の狙いは魚とウニです。

ちなみにウニはマオリ語でKinaといいます。

あまり白人は食べないようですが、マオリの人たちは好んで食べます。

 

海の場所によって、採れるものが違います。

ウニが多くいるケリケリから車で15分程の場所へ出発。

 

泳げない私は荷物番です。

 

彼は浮き輪にプラスチック籠を結びつけ、シュノーケルで、うにを探します。


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1時間もしないで、結構な量のうにが取れます。



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ちなみに、ニュージーランドではこれ密漁ではありません。

とってはいけないところには看板が出ています。

それ以外では個数を守れば大丈夫です。

この一日の上限のルールは魚、貝の種類と場所によって変わります。

Fishing rules | Fisheries NZ | NZ Government

↑英語ですが、こちらで確認できます。

 

私が住んでる地域では、うにの場合は一日一人50個。

私と彼を合わせれば100個。

贅沢ですが、こんなには必要ないですね。

貴重な海な幸ですから新鮮なうちに食べれるぐらいのみ頂きます。

 

海辺で採ったばかりのうにを頂きます。

採ってしばらくは針が動いています。

ごめんねーと思いながら真っ二つに。

採りたては海水でちょっとしょっぱいです。

私は水に一日つけて翌日に頂くと塩が抜けて、甘みをより感じられるので好きです。

 

日本では高価(ニュージーランドでも買うと高い)なうにを贅沢に楽しめるニュージーランドの夏です。