ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

ニュージーランドで家を借りる

以前こちらの記事で家を探しだしたことを書いたのですが、それから数週間たちました。

 

manyjet.hatenablog.com

無事に家見つかりました!

 

これまでの経過を書きますと、

ひたすら、trade meとfacebookを毎日確認し、2ベッドルーム以上で予算550ドル以下の物件にひたすら応募していました。

うちの地方は不動産会社の物件も全てtrade meに載っているので、大体この2つをチェックすれば大丈夫でした。

それにしても相変わらず物件がない!

1ベッドルームはいくつかあるのですが、ファミリー用の一軒家になると本当に少ないのです。

 

そんな中、trade meでprivate listing(不動産屋を通さないで、個人で貸す)の物件を発見しました!

よく夏になるとマオリ君がうにを取りに行く海のすぐ近く。(関連記事↓)

 

manyjet.hatenablog.com

マオリ君と義母の職場までも車で20分程。

 

見つけてすぐに大家さんに電話してみました。

というのも、いつもtrade meに掲載されてから、少しして応募した物件はすぐに応募が殺到しているようで、内覧を申しこみしても、順番待ちのうちに物件がとられてしまうということがよくあったのです。

 

義母が電話をしてくれたのですが、やはり掲載されたその日のうちにすでに連絡がかなり来ているようで、電話で私達の基本的なこと(人数、子供の有無、ペット、仕事について)を聞かれて、また連絡するねとのことで一旦、電話を切りました。

話した感じは、気さくなおじさんって感じだったようです。

 

それから数日後にその大家さんから電話がきて、今度はマオリ君が電話に出ました!

またもう一度、この前の話の確認と雑談をしつつ、一回会って話をしたいので、うちに来てもいいか?と。

そして翌日の夕方、うちに面接をしに来ることになりました。

きっと、私達の人柄と今の家をどう使っているか見たいのかな?と思ったので、翌日朝から掃除をしていると、昼頃メッセージがきて、新しい物件案内しようか?とのこと。

なので急遽うちではなくてその新しい物件で待ち合わせることに。

 

実はその家まだ住人が住んでいるのです。

仕事で南島に行く予定のようですが、オークランド(ロックダウン地域)を通るのに必要な許可書を待っているとのことでした。

なので、住人が中にいる中、お邪魔させてもらい家を見させてもらいました。

 

 

この家、家自体は小さいものの、1ヘクタールの森がついているのです!

家自体は3ベッドルームなのですが、その森をちょっと歩くと2階建ての離れのキャビンがあります。


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そのキャビンは水も電気も使えていいのですが、そこにつくまでの道がちょっと悪いのです。

写真でマオリ母がこのキャビンを気に入って、ここに住みたいと言っていたのですが、実際、道を歩いてみてそれを断念。(←私も残念)

この森は平面じゃなくて山になっているので、上り下りがあるし、雨の日や暗い時は歩くのはちょっと危ないかなという感じです。


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庭と森には色んなフルーツが植えられており、森を案内してもらっている際に色々見せてもらったのですが、もうすでに何がどこにあったかは覚えていません。


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家の庭には、緑茶、オリーブ、アボカド、バナナ、りんご、フィジョア等があったので、旬の時期には食べ放題です!

庭には大きな花壇もあったので、ガーデニングも楽しめそうです。


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そして森の方にはビニールハウスもあるので、何か育てられそうですが、ちょっとそこまで行くにも面倒なので、そこはノータッチで終わりそうです。

 

で、案内してもらって、今まで面接して来た人たちの中で一番印象がよかったと言ってもらいました!

マオリ君も義母も結構気さくなタイプなので、それがよかったのかもしれません。

ですが翌日も数名に会う予定なので、また数日後に連絡するねという感じでその日は終わりました。

 

で1つ困ったことが、今の家は11/14までに出てほしいと今の大家さんに言われていたのですが、新しい家は今の住人の事情で11/23までは入居できないのです。

その話も新しい大家さんと話してて、一週間ぐらいモーテルに泊まって、荷物は倉庫を借りるかと話していたのです。

 

そして面接から2日後、新大家さんから電話がきました。

なんと、家を借りれることになりました!

そしてまた朗報が、リファレンスに今の大家さんを載せていたのですが、電話をしてくれたようで24日まで延長を頼んでくれたのでした!

仕事ができるおじさんだ!

 

ニュージーランドでは、家を借りる時にリファレンスチェックというものがあり、今とその前に住んでいたところの大家さんの電話番号を提出します。

あとは、それプラス数名の人の名前と関係性、電話番号も提出します。

大家さんはそこに電話をして、家をどのように使われていたのかを聞いたり、信頼できる人物なのかを確認するのです。

なので、過去に酷い状況で家を借りていたり、決まりを守らなかったり、賃料を遅れて払ってということがあったら、今後借りる時に不利になるのです。

 

うちは今の大家さんの他、職場の上司と義母の姉をリファレンスとして提出しました。

職場の上司にも連絡がきたようですが、いいように話してくれたようで助かりました!

 

そんなこんなで無事にスムーズに引っ越しができることになりました!

賃料は今より高くなるのですが、マオリくんのいとこの女の子が一緒に住みたいという話でキャビンに住むことになりました。

これも大家さんは承諾してくれました!

 

正直、11/14までに家を探すのは無理だろうなと諦めていたのですが、どうにかなって本当によかったです。

ちびマオリも新しい環境にすぐ慣れるといいのですが。

引越し日には大きなマオリ男子達が手伝いに来てくれることになっているので、どうにかなりそう!

では、また今度新しい家を紹介できたらなと思います!