授乳の痛みにピュアレーンと乳頭保護器
産後は何かと気持ちが不安定になり、泣くことも多々ありました。
私が初めに泣いてしまったことは、授乳の辛さ。
妊娠後期から、乳首の保湿とマッサージを軽く適当にやっていたのですが、全くその成果がみえない程の辛さ。
授乳開始2日まではよかったのですが、三日目からもう乳首が割れて出血し始めてしまいました。
授乳の度、特に初めが痛くて、歯を食いしばりながらやっていました。
ある時、ちびマオリがミルクをカポっと吐き戻した時に結構血が混ざっていて、ビックリしました。
慌てて、ナースコールをしたら私の乳首の出血からだそうです。
搾乳の仕方を教えてくれたのですが、あまり出ない。
ちびマオリに授乳しなくちゃいけないのに、痛すぎだし、搾乳もできなくて、あと連日の睡眠不足もあり、色々と思うようにいかなくて泣いてしまいました。
入院中、ラクテーションコンサルタントという母乳育児専門家が巡回しにきてくれたので、授乳がうまくいってないことを相談。
ちびマオリの乳首の咥え方を見てもらって、あと出血しているうちは乳頭保護器を使うことをおすすめされました。
そして無料でmedelaの乳頭保護器がもらえました。
さっそく使ってみると、痛みがだいぶ緩和されました。
初めはちびマオリ、咥えてみると変な顔をしたのですが、すぐに慣れました。
一回使うと、もうこの保護器なしに授乳するのが怖くなってしまいました。
そして、あともう1つとても役にたったのが乳首用の保護クリーム。
入院中にピュアレーンというクリームを分けてもらったので、退院した後も薬局で買って、毎回の授乳後や少し乾燥したなって思う度に塗っていました。
このクリームは授乳の前に拭き取る必要がなく、赤ちゃんの口に入っても安全なものです。
これもメーカーはmedelaです。
容量は少しのものを買ったのですが、少量でよく伸びるので結構使えます。
このクリームのおかげで出血したところは早めに治りました。
このピュアレーンですが、この出血が治った後も、後に乳首に白斑ができた時に塗ると早めになくなったりしたので、1つ手元にあるととても便利です。
今は授乳に初めの頃に比べるとだいぶ慣れたのですが、それでも頻回授乳で乳首がたまにヒリヒリすることがあります。
そういう時に塗っておくと翌日にはそのヒリヒリ感がなくなっているので、母乳育児にはかかせないものです。
授乳の痛みに悩んでる方は是非、使ってみて下さい。