緊張のダウン症診断。NTスキャンをしてきました。
ニュージーランドでは、妊娠中のエコーの回数が日本に比べてすごく少ないのです。
問題がなければ、3回程かな?
1回目はdating scanと言って、妊娠がわかってすぐに、ちゃんと胎嚢や胎児の心拍、ちゃんと胎児が子宮内で育っているか確認と大きさから出産予定日をわりだします。
NTスキャンって?
そして、先週してきた2回目のエコーはNTスキャンと言って、ダウン症の可能性を見るものです。
胎児の頭の下、首のあたりの浮腫の大きさを測り、その可能性を出します。
もちろん、このスキャンだけでは、100%は分からないので、同時期にする血液検査の結果も含め、高リスクと診断された方は羊水検査だったり、そう言った確定検査を希望者はすることになります。
このNTスキャンですが、ニュージーランドでは割と一般的な検診ではあるのですが、日本では一般検診ではしないよう?
胎児ドックで診るところが多いみたいですね。
ニュージーランドでも、オプショナルです。
ダウン症でも何でもとにかく産む!って方はこの検診はパスします。
私は前回、助産師に会った際に(関連記事↓)
この検診を受けるか聞かれたのですが、私はやはり気になるので受けることにしました。
エコーの予約は、その助産師さんがしてくれ、12週間前後がこれを見るのに良い時期とされていて私は12週0日の朝に行ってきました。
エコー当日
経腹エコーなので、前回のように検診前1時間前にお水を1リットル飲んで行きます。
これが、なかなかきつい(関連記事。こちらも御覧下さい↓)
1回目のdating scanはものの5分ぐらいですぐ終わったのですが、今回は赤ちゃんの首もとだけではなく、心臓や脳、背骨やら色々とじっくり診てくれます。
大きさは前回の8週目の時は1.9cmだったのですが今回で6.5cmまで成長!
そして、赤ちゃん動きまくってる!!
体を左右に動かしたり、手足を動かしたりして、エコー技師さんも、ダンスしてるねーと笑っていました。
そして、お腹をどんどんと蹴り上げる仕草も。
まだ胎動は全く感じないので、お腹の中でこんなに動いてるとはビックリでした。
とりあえず、五体満足な姿が見えてよかったです。
そして、まっすぐに揃った背骨も見えて、えーもう12週間でこんなにできてるんだなーと感心。
今回もマオリ君は一緒に来てくれたのですが、モニターを興味深そうにじーっと見つめてました。
やはり、赤ちゃんが動いていたのが見れて嬉しかったようで、その日はずっと機嫌がよかったです。
で、肝心のNTの値ですが、この画像の頭の下の白くなっているところわかりますか?
そこの大きさを測るのですが、写真3枚程とって測定した結果1.7~1.9mmした。
エコー技師さんに平均値を聞いてみたのですが、その方が言うには検診する時期によってこの厚みは変わってくるから、平均値は言いづらいのだけど2.5mm以下が多いんじゃないかしら?とのこと。
ネットで見てみると3mm以上だと、ダウン症の可能性を疑うようです。
正常値で、安心しました。
その他、エコーで見える限りは異常はないようでよかったです。
あーやっぱり動いているところを見ると、赤ちゃんいるんだ!とまた更に実感できますね。
その後、画像と動画を携帯に送ってもらったので、動画を何回も繰り返し見ています。
正直、エコーで初め見た時は、お、動いてる!と驚きの感想しかなかったのですが、動画を見返しているうちに、なかなか可愛いじゃないかと思ってきました。
ちなみにこの検診も前回と同じく10ドルでした。
このエコーの料金は施設や地域によって変わるのですが、10ドルは安いですね。
同じ日に血液検査もしてきたので、これは来週、助産師さんに会う時に結果を聞くことになります。
お願い、何も異常なしでいてくれ!!
では、また結果がわかりましたら報告したいと思います。