ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

ニュージーランドの夏と水不足

 相変わらず、ニュージーランドでは暑い日々が続いています。

 

先日↓こちらで、オーストラリアの森林火災について、書きましたが

 

manyjet.hatenablog.com

 ニュージーランドでも、オーストラリアほどではないですが、雨が振らず、乾燥した日々が続いています。

そして、うちの近隣の街では水利用の制限が始まりました。

 

 生活最低限の水の利用のみ

私はファーノースに住んでいます。

ニュージーランドの北の方で、夏は暑いです。

雨も、ちゃんと観測はしていませんが一ヶ月に1,2回降るぐらいってところでしょうか。

そんな、このエリアでは水源の水のレベルが下がってきていて、段々と水利用制限の範囲が広まっています。

 

特に、今制限が強くかかっているのは、うちから20km程のKaikoheという街。

観光要素があまりないので、あまり有名ではない町です。

 

この町では特に水不足が深刻なようで、料理やお風呂等の最低限での水の利用のみ許されています。

灌漑用、スプリンクラー、ホースでの水の利用は禁止されました。

その代わり、水漏れは自治体が無料で直してくれるよう。

 

今はKaikoheのみ、こんな厳しい制限が出ていますが、これが段々とケリケリにも広まっていく可能性も。

ケリケリという町には果樹園や畑が多くあり、ニュージーランドで有名なキウイフルーツもここで、多くとれます。

今の季節はブルーベリーとアボカドを収穫しています。

この制限がケリケリにも広まったら、なかなか大変なことになるでしょう。

 

そして、この状況これからまだ半年弱は続きそうです。

水不足において普段から心がけていること

日本では、なかなかありえないことですが、うちは水道が通ってなく、いえ、すごく貧乏ということではないのです。

こちらでは、少し町から離れると、そういう家が多く、雨水に生活用水を頼っています。

詳しくはこちらをご覧ください↓

 

manyjet.hatenablog.com

 なので、夏に限らず、普段からなるべく節水を心がけています。

 

近頃は雨も振らないので、500メートル先にある小川の水を使っています。

今の所、川が全く干からびることはないのですが、心がけていることは、

 

  • シャワーの時間を短くする。

ニュースサイトでは、4分以内の利用を勧めていますが、4分以内にはなかなか収められずにいます。

ですが、体を洗っている時は一旦、シャワーを止めるようにしています。

 

  • 庭用の水を、別の雨水タンクの水を利用する。

うちには、倉庫があり、その倉庫の屋根で受け取った雨水を貯める小さなタンクがあります。

上の写真の屋根についた四角く出っ張っているところから雨水が流れてくる仕組みです。

この、タンクにはフィルターも家に流す装置もないので、庭の家庭菜園用に使っています。

でも、それだけでもかなりの節水。

そして、雨が降ってこのタンクが満タンになるのを見るとリセットされた気分になり、ちょっと嬉しくなります。

 

 

 

とは言っても、それでも、やはりお皿洗いのすすぎの水は使ってしまいます。

詳しくはこちら↓

 

manyjet.hatenablog.com

 

 

日本では嫌いだった雨。今では、早く降らないかなーと願うように。

ところ変わればですね。