ニュージーランドでマオリ生活

ギリホリでニュージーランドに来て、マオリのパートナーに出会い、パートナービザ、永住権を取ったアラサー女子の生活を書いたブログです。ニュージーランドで義母とパートナーと田舎暮らし奮闘中。ワーホリの方に役に立ちそうなことも発信したいと思っています。

成田空港のコロナウイルス対策は緩い!?オークランド空港、ナンディ(フィジー)空港と比べてみた

もうニュージーランドに帰ってきているのですが、先週まで3週間弱日本に一時帰国していました。

日本に帰ってきた時も、コロナウイルスが騒がれていた時期です。

 何でこんな時期にって感じですが、仕事柄しばらく延期はできそうになかったので。

 

今回の一時帰国で、立ち寄った3つの空港のコロナウイルスの対策についての印象についてです。

 

 オークランド空港

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出国する際は自動ゲートなので、何もなかったです。

ですが、入国する際が普段より厳格化されていました。

普段だと、日本を含むいくつかの国は自動ゲートで入国できるのですが、今回は自動ゲートは閉まっていて、ニュージーランド国民を含む全ての入国者が入国管理官にパスポートを見せ入国するようになっていました。

列も国籍、永住権の有無は関係なく、搭乗してきた便名で分けられており、すごい列。

30分ぐらいは待ったと思います。

 

入国管理官からはここ最近中国、イラン、韓国には行っていないかを聞かれました。

その後、入国審査を出たところに係の方がコロナウイルスを防ぐ方法(手を頻繁に洗ってとか)が書かれた紙を配っていました。

 

空港までは多くの人がマスクをしていたのですが、空港を出るとほとんど見なくなりました。

ちなみに私が出国した際は出国ロビー付近でマスクをしていた人はほぼいなかったです。

たまにアジア系の方がつけていたぐらいです。

 

 

 

ナンディ空港(フィジー

この3国の中で一番、コロナウイルス対策が厳しいかなと思ったのがここです。

入国の際は事前にフライトの中で体調と今までの旅行先に関する質問が書かれたカードが配られ、入国管理官に渡す必要がありました。

入国審査、出国時のチェックインの際も今までに中国、イラン、韓国への渡航がないか口頭で聞かれました。

 

あとニュージーランドへの帰国の便では入国せずに乗り継ぎのみだったのですが、乗り継ぎカウンターで一人ひとりの体温を計っていました。

よくニュースで見ていた、青いエプロンを来た人がおでこに体温計を一瞬当てるものです。

ニュースで見ていた時は、体温計、一回ごと消毒しないと汚いし、そこから感染するかもしれないじゃんと思っていたのですが、あの体温計は肌に直接当てなくても近くに当てるだけで体温が計れるようです。

実際に正確に計れているんだか、ちょっと疑わしいですが。

私もマオリ君も36度ちょっとだったので無事に搭乗できました。

 

成田空港

反対に私が一番、緩いかなと思ったのが日本です。

日本の入国審査は自動ゲートなので、何もなし。

一応スタンプをもらいに入国管理官のところへ行きましたが何も聞かれず通過。

税関カード以外に特にコロナウイルス対策の何の質問カードもなし。

 

マオリ君は日本入国時は最近、中国に行きましたか?と聞かれたようです。

日本人帰国者に対しては特に何の対策もしていない印象をもちました。

 

ですが、成田空港は普段から検疫所で大体の体温を感知するサーモカメラがありますよね。

これは、ナンディ空港、オークランド空港では見かけなかったです。

 

日本出国時のチェックイン時に体調と最近の旅行先についての質問カードを記入する必要がありました。

これは、そのままチェックン担当の方が預かり、こちらで出国審査時に渡すものではなかったので、フィジー航空が行っているものなのかな?と思いました。

 

ですが、日本は日本行き飛行機の中から多くの人がマスクをしていて、空港についたらほぼ全員(多分80%ぐらいな感じ?)がマスクをしているし、街中でも皆さんマスクをしています。

皆の意識はとても高いと思います。

 

 

ニュージーランドに帰国して1週間。

各国、一日ごとに入国の制限が変わってきている今日この頃なので、今はわからないですが、これが今回の旅で私が抱いた印象です。

早く、北半球も暖かくなってこの騒ぎが早く収まりますように。