ベッドバグ(南京虫)に刺された
日本にはあまりいない害虫。
長い間、海外でバックパッカー生活をしていると、一回ぐらい刺されることもあるのではないでしょうか。
私は2ヶ月強、バックパッカー生活をしてオークランドの安いホステルで刺されました。
症状
ニュージーランドに来てから田舎生活をしているせいか、色んな虫に刺されました。
基本、虫刺されって見た目だけだと、ダニ、蚊、サンドフライ、ノミなのかわかりづらいのですが、今回はベッドバグだとすぐにわかりました。
- 症状が数日後に出る
私はそのホステルに泊まった翌々日に赤み、痒みが出ました。
そして時間差でそこから2日後ぐらいまで、赤みが出ました。
- 同じ場所に連なって刺される
体の数カ所噛まれたのですが、どこも大体3〜5個連なって赤みがありました。
これは夜な夜な虫が吸血しながら移動しているからようです。
この独特な刺され方ベッドバグだとすぐに気づきました。
- ものすごく痒い!
以前にサンドフライについて書きましたが、その数倍も痒いです。
今までの虫刺されの中で一番痒かったと思います。
完治まで
大体2週間ぐらいかかりました。
すでに9ヶ月たっているのですが、皮膚の薄いところ(足、ふくらはぎ)にはまだ薄く噛まれた跡が残っています。
痒すぎて病院に行こうかとも思いましたが、ネットを見ると、特に体に害があるものではないと書いてあったので、2週間たっても痒みがひかなかったら、病院に行こうかと思っていたところ、それぐらいでおさまりました。
ニュージーランドの薬局にはステロイドが入った軟膏が売っていないので、日本から持ってきていたらよかったなと思いました。
治るまでは、このかゆみ止めで我慢しました。
これ塗っても痒かったです。
酷く症状が出たら病院に行ったほうが良いでしょう。
防ぐには
- あまり人気のないホステルを選ばない
私は刺されるまでは、値段と立地でホステルを選んでいて、ホテルレビューはあまり見ていなかったのですが、刺されたオークランドのホステルのレビューを見てみると、他の人も刺されたと書いてありました…
先に読んでいれば…
ホテルだと更に安心ですが、ワーホリ生にとっては、毎回ホテルっていうのも大変だと思います。
ホステルを選ぶ際は、レビューを見て安心して眠れるところか確認して予約して下さい。
- ベッドの裏をチェックする
これは旅中に会った友人がやっていたのですが、ベッドの裏をチェックして黒い点(糞)のようなものがないか確認します。
- ベッドに衣類を置かない
もし、そのベッドに虫がいて衣類を置いて、それを自宅に持ち帰ったら、最悪、虫も一緒に持ち帰ってしまいます。
せっかくの旅行が、台無しにならないように防げることは防いで旅を楽しんで下さい。