オーストラリア、ニュージーランドで買えるおすすめ化粧水 NATIO
赤ちゃんのアトピー、乾燥性乳児湿疹対策
先日こちらの記事で、ちびマオリが生後4ヶ月から乾燥肌で悩んでいることを書きました。
それについて詳しく書きたいと思います。
症状と経過
今までこちらの記事でおすすめしたセタフィルのベビーローションを新生児からずっと使っていたのですが、
生後4ヶ月入った頃から、顔のカサカサ、粉ふきが始まったので、保湿剤を別のもの、Aveenoに変えました。
Aveenoのベビーローションは無香料で、ブランド自体結構、敏感肌の方向けのシリーズがあるので、セタフィル同様、安心して使えそうだなと思ったからです。
使ってみて、セタフィルより若干浸透力がある感じで少しよくなった感じでした。
そんな時、湿疹とは別件で(蕁麻疹)GPに行くことになりました。
蕁麻疹については過去記事で書いた通り、まぁ赤ちゃんはたまになるんだよで終わってしまったのですが、
乾燥肌が気になっていたので、保湿剤を処方してもらえるか聞いたら、それはいいアイディアだねと出してもらったのです。
ニュージーランドでは13歳以下は診察代、お薬代が無料なので、お店でベビーローションを買うよりお得なのです。
3ヶ月分(3つ分)処方してもらえました。
使ってみて、確かに今まで使ってきたベビーローションより保湿力はあり、粉ふきがおさまったのですが、またしばらくするとまた粉ふきがはじまったので、また別件でGP行った時に頼んでもらったのが保湿クリームです。
ローションからクリームに変えて使い始めました。
確かに保湿力はローションよりあるので、カサカサは緩和されました。
ですが数日後、義母が私が料理している間にちびマオリを抱っこしていたら、気づいたらちびマオリのほっぺが真っ赤!
もともとこの日は乾燥で顔が赤かったのですが、それがより酷くなってぷつぷつと小さい湿疹が腫れ上がり、そこから汁が出ていました!
ほんの短時間で何が起こったのかわかりませんが、びっくりしちゃいました。
ずっと見ていなかったので、わからないのですが多分、ちびマオリが痒がって義母の服に顔を擦り付けたのかなーと思います。
私はこういう肌の摩擦になるようなことは普段させないのですが、義母となるとそんなこと気にしないですからね。
顔しか赤くなっていなかったので、アレルギー反応とはまた違う感じのものでした。
翌日、GP(クリニック)に連れていこうと思って、朝起きてみると、昨日の腫れ上がりはスッキリ治っていました。
ほんと赤ちゃんの肌っていきなり良くなったり悪くなったりするんですよね。
一応、GPに連れて行って診てもらうと、多分アトピーかもしれないねーという話で、ステロイドをもらって、保湿を続けるように言われました。
原因
赤ちゃんって生まれてすぐはお母さんからホルモンをもらって、思春期のように肌がオイリーでにきびのような湿疹がいっぱいできるんですよね。
ですが、生後三ヶ月過ぎた頃からそのホルモンもなくなって、一気に肌が乾燥してきます。
皮脂量も水分量も大人に比べるとだいぶ少なくなるのです。
皮脂量は大人の1/3。
肌が乾燥すると肌バリアが崩れて、湿疹やただれになってしまいます。
それが慢性化されるとアトピーになってしまうようです。
ちびマオリもこれです。
生後4ヶ月入って一気に肌が乾燥し始めました。
ちびマオリは3月生まれなのですが、ニュージーランドでは秋生まれなので、ちょうど乾燥しやすい生後三ヶ月以降が冬にかかってしまうのです。
首から下は洋服で覆われているので、そんな酷くはないのですが、常に露出されている顔と頭は特に乾燥で肌が粉ふき、赤くなりやすいです。
あとは、今は拳しゃぶりをよくするので顔によだれがついて、その刺激で赤くなっている感じもします。
対策法
保湿を徹底的に
これが、私が保湿で使うラインナップです。
まず左のピンクのものがGPでもらったローション。
厳密にはCetomacrogolクリームなのですが、ソルボレンクリームの代わりのようなものです。
ソルボレンクリームとはニュージーランドやオーストラリアではよく使われる、日本でいうアトビーにはヒルドイドっていう感じで、乾燥肌やアトビーにはまずこれって感じで使われる定番保湿剤です。
無香料で、アレルギーや刺激になりづらい成分でできているので、安心して使えます。
GPに行かなくてもChemist Warehouseで割と安価で買えます。
そして、右下の緑のクリーム。
これもCetomacrogol クリームなので、成分的には同じようなものなのかな?
油分が多くて塗ると結構白くなります。
ちょっと塗り込まないと肌が白くなったままになります。
そして日本でもお馴染みのワセリン。
ニュージーランドには日本で売っているようなベイビーワセリンが売っていないので、これを使っていますが、特に問題はないです。
日本のプロペトのようにクリニックで処方できるワセリンはないようです。
スーパーだと50gか100gのしか見かけませんがchemist warehouseだと大容量で安く売っているので、そこで買うようにしてます。
これをですね、まず朝とお風呂後は全身にローションを塗った後に全身クリーム。
そして顔や首下、膝関節など赤くなりやすいところにはワセリンを重ねます。
これで、顔はずいぶん綺麗になりました。
膝関節裏もずっと赤くて市販の消炎クリームを使ったりしましたが、よくならなくて、この方法で赤みが消えました。
そして、日中はオムツ替えの度に、顔と脚とお尻は保湿してます。
この時はクリームと部分的にワセリンのみです。
なので1日5回ぐらいは顔は保湿していると思います。
1ヶ月で500mlの保湿剤を使い切るぐらいが丁度良いとどこかの記事で読んで、この私の頻度だと丁度使い切る感じです。
市販薬、ステロイドを使う
ステロイドについては個人個人、意見が違うと思いますが、私はどちらかというと反ステロイド派です。
でも絶対に使いたくないっていうわけではありません。
クリニックで肌荒れやおむつかぶれを相談するとポンとステロイド出されますが、まぁなるべくなら使わず治したいです。
なので、私は赤みぐらいだったら保湿、ステロイドが入っていない市販薬を使っています。
1回酷いおむつかぶれを起こした時、お風呂の時に泣かれたので、その時だけ使いました。
ジュクジュクしてしまった湿疹等はステロイドで一気に治しちゃった方がいいのかなと思います。
私が使う市販薬はポリベビー。
ニュージーランドではSudocremやBepanthenなど、おむつかぶれ用のクリームはあるのですが、あまり効果を感じられずに、日本から送ってもらったのがこれ。
乾燥性の肌の赤みにはあまり効果がありませんが、あせものようなぷつぷつした湿疹には効果抜群です。
爪を常に短くしておく
赤ちゃんて爪伸びるの早いんですよね。
最近はかゆいようで、頭や耳の下をかくようになりました。
赤ちゃんの爪って結構鋭くて、そしてまた肌が薄いのですぐ傷ができてしまいます。
そこから化膿したりとびひにならないように、爪は短くしておきます。
私は気づいた時はかいてる手を抑えてしまうのですが、寝ている時はそれはできないので。
帽子をかぶらせる
最近は顔は治ってきたのですが頭皮が乾燥しているようで、赤くなって痒がっています。
常にではないですが、たまにひっかこうとしているので、日中はコットンでできた帽子を被らせています。
ちびマオリは髪の毛がまだ薄く、特に後頭部は寝ている時によく頭をフリフリしているのではげちゃっています。
なので、寒い間は日中は帽子を被せて、乾燥とひっかくのを防止させています。
スタイをつけない
ちびマオリは肌が弱いので、よだれですぐかぶれてしまいます。
濡れたスタイをつけておくとすぐ首元が赤くなるので、あまりつけないようにしています。
まだ寝ていることが多いので、そこまでよだれが気にならないのですが、これからお座りするようになったら、また違うだろうなと思います。
石鹸を使わない
石鹸を使うと肌が乾燥しやすくなります。
ソープフリーのベビー用ボディーウォッシュもいいと思いますが、私はGPにすすめられて上記のローションで洗うようにしています。
私も試しにこれで洗顔してみたら、凄くもちもち保湿されました。
お湯から上がると一気に乾燥が進むのですが、石鹸代わりにこのソルボレンローションを使うことでこの乾燥が緩和されます。
今はこんな感じで湿疹対策をしています。
今は顔はよくなり、耳下、後頭部の乾燥対策を頑張っています。
これからニュージーランドは春になって暖かくなりますし、乳児湿疹もピークは5~6ヶ月なようなので、これから症状が緩和してくれることを願っています。
赤ちゃんの4ヶ月目の発達
早いものでちびマオリ、先日で5ヶ月になりました。
新生児のうちはお互いはじめましてな感じで、ちびマオリが何が言いたいのかよくわからなかったのですが、5ヶ月となるとだいぶお互いに絆ができてきて、またちびマオリの表情も豊かになったので、思ってることが何となくわかるようになってきました。
1ヶ月目からメモとして書いておけばよかったのですが、毎月毎月ちびマオリにできることが増えてきて、その成長が嬉しいので記しておきたいと思います。
4ヶ月目のちびマオリの成長です。
おもちゃで遊ぶようになる
3ヶ月目までラトルを握らしたりしてもすぐ離してしまって、そんな興味なさそうにしていたのですが、4ヶ月入ってからバウンサーにぶらさがっているおもちゃに笑いかけたり、手で触ろうとしたりを始めました。
twitterでよくフォロワーさんのお子さんが持っているオーボールを買ってみることに。
そうすると、最初は丸くておっぱいと思ったようでくわえられなくて泣いたりしましたが、そのうち近くに置いておくと自分で掴んで振り回したり、自分の顔に当てたりと楽しんでます。
このオーボールですが、小さい赤ちゃんも掴みやすくて遊びやすいんでしょうね。
次に買ったのがプレイマット。
うちは足でボタンをキックすると音と光で楽しめるものにしました。
これは初めから気に入ったらしく、足をバタバタとボタンを押しまくっています。
多分押すと音がでるのかわかっているっぽいです。
この上にぶらさがっているおもちゃにも初めはそんな興味なさそうでしたが段々とつかんだり、口にいれようとしたり楽しんでくれています。
このプレイマットに置いておくとしばらく熱中して遊んでくれているので、私も楽できるので、もっと早くに買っておけばよかったなーと思いました。
足をあげてつかむようになる
これも4ヶ月目入ってから始めました。
特にプレイマットで遊んでるときによくやりますね。
手と足両方でぶら下がっているおもちゃをつかもうとしてます。
うつ伏せが上手に、寝返り練習中
うちは海外済みで室内土足なので、どうしてもちびマオリをベッドやソファーに置きがちでタミータイムの時間が少ないのです。
そのせいか、twitterを見ていると同じ月齢の子たちより首のすわりが遅くて、うつ伏せさせても頭が重くてすぐペタンとして泣き出したりしてました。
でも、4ヶ月入ってだいぶ長い間頭を持ち上げられるようになって、違う景色を見れて本人も楽しそうにしてます。
でもすぐ疲れてぐずりだすのは相変わらずです。
寝返りはまだしませんが、最近はよく体をひねるようになりました。
でも腕がぬけるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
寝返りできるようになると、もっと注意して見ておかないといけなくなるので、これはゆっくりでいいよーと思っています。
喃語が増える
ちびマオリの初めての喃語は低い声でアーアーっていうものでしたが、今はいろんな声を出せます。
寂しい時に悲しげなヒーンと言ってみたり、起こっている時にアーアーと強く言ってみたり、楽しい時に興奮して高い声でキャーと叫んでみたり、だいぶ喜怒哀楽が喃語に表れてきました。
ちびマオリの初めての言葉が何になるのか今から楽しみです。
人見知りを始める
最近、人の顔の違いと関係性がよくわかるようになったのか、あまり会わない人に顔を覗かれると泣くようになりました。
今まで、病院の先生、看護師さん、彼のいとこを見て泣いていました。
でもこの泣き方がすごく可愛いのです。
お口をへの字にして、いかにも怖いよー悲しいよーと言っている感じで涙を目にためてゆっくりと泣くのです。
家にいる時に私にする泣き方はどちらかというとお腹すいたーって感じで涙は出ずに騒ぐって感じなのですが、それとは違ってすごく可愛いです。
乳児湿疹と乾燥で悩む
赤ちゃんって3ヶ月ぐらいまではママのホルモンをもらって肌がオイリーなのですが、それ以降肌の皮脂量、水分量がどんと下がり、乾燥肌になるんですよね。
ちびマオリは4ヶ月目入って一気に肌が乾燥して、一日何回も保湿してます。
少し手を抜くと顔が真っ赤に。
放っておくとアトピーに移行してしまうようで頑張ってます。
とくにちびマオリのように秋産まれだと3ヶ月以降、乾燥の酷い冬にかぶるので余計に肌荒れが酷くなるので大変です。
これについてはまた近々別に記事で書きたいと思っています。
身長、体重は5ヶ月0日目で66cm、7.5kgで成長曲線の真ん中ぐらいで成長してます。
またこの一ヶ月でどんな新しいことをしだすのか楽しみです。
薬局でヒルドイドを買う
肌荒れで悩む方なら知っているであろう、保湿剤ヒルドイド。
数年前にヒルドイドが美容目的で処方されることが多くなり、医療費を圧迫しているとかで問題になりましたよね。
このヘパリン類似物質を含んだクリームは保湿力抜群で、乾燥肌、アトピーの方には効果抜群なようです。
そんなヒルドイドなのですが、ニュージーランドだと薬局で処方箋なしで買えます。
ちびマオリが4ヶ月入ってからドライスキンで顔がすぐ真っ赤になってしまい、クリニックでもらった保湿剤を使ってもなかなか改善せず、そこでヒルドイドはどうなのかな?と考えました。
ちびマオリの肌が酷くなった時にクリニック行って、日本ではアトピーや乾燥肌にはヒルドイドを使うのですが、処方して頂けませんか?と聞いたら、ヒルドイドを使うの?それは面白いね、あ、でも効かないこともないか!という応答。
聞いてみると、ニュージーランドでは保湿剤というより、捻挫や静脈の腫れ、血腫などに使われるお薬で、肌トラブルには使っていないよう。
その医師、その場でネットでアトピーとヒルドイドで検索して、教えてくれてありがとう!と喜んでもらいました。
結局、ヒルドイドは今回のドライスキンで処方はされず、でも薬局で売ってるからもし使ってみたかったら買ってみたら?と言われたので行ってみることに。
スキンケアのセクションにはなく、怪我やそういうセクションのところに置いてありました。
14gで15ドル。千円ちょっとぐらい?
お薬だから平均的なお値段かな。
買ってみて家でまず私が試してみることに。
日本でもヒルドイドは肌荒れ以外にも捻挫や怪我に使われるようですが、ニュージーランドでは全くスキンケアでは使われていないようなので、薬の成分が日本のものと同じなのかとちょっと不安になります。
ヘパリンは3mgで同じようですが。
まず、私の両頬に塗ってみます。
一番に気になるのが匂い!いかにも薬!って感じの匂いで、鼻に近い顔に塗ると匂いが少しの間気になります。
これが日本で出されているヒルドイドとの違いでしょうか。
日本のものもこのチモール臭、2017年まであったようなのですが、今はこの匂いがなくなっていて保湿剤として使いやすくなっているようです。
頬に塗るとうっすらと赤みが出て、血行がよくなっているのが感じられます。
塗って触ってみると、ペタペタとして保湿力はありそうな感じ。
そして翌朝、顔を洗うと塗った頬はつるつるして、保湿力はあったよう。
そして特に肌荒れはなし。
では、さっそくちびマオリに塗ってみよう!
日本ではヒルドイドは赤ちゃんにも処方されているので、大丈夫だろう!
まず、片方の頬だけ朝塗って夕方まで様子を見ます。
んー数時間なので、そこまで劇的な変化はないけど、特に肌荒れもないので、お風呂後、両頬とカサカサの腕に塗って寝かせました。
その夜、普段朝まで起きないちびマオリなのですが、夜中にわーんと泣いて起きてしまいました。
ちょっと、うーんうーんと普段より苦しそうな泣き方。
とりあえず、おむつを変えると、その途中大量に吐いてしまいました!
お着替えさせて、ちょっとあやしたら、吐いてすっきりしたのかまた眠りにつきました。
結構な量、吐いたので脱水が気になったのですが、もう寝ているのでそのまま寝かせることに。
そして翌朝、まだちょっと顔色が悪く元気のない、ちびマオリ。
病院連れて行こうかなーと心配しながら、まずミルクを飲ませると、飲んでる最中また大量に吐いてしまいました!
すると何故か本人笑顔になって、顔色もよくなり、手足バタバタとしてダンスを踊り一気に元気になりました。
その後、吐くこともなく元気のままでした。
正直、ヒルドイドの匂いで酔ってしまって吐き気なのか、ただ具合が悪かったのがたまたまこのタイミングだったのかわかりませんが、もう怖いのでちびマオリにヒルドイドを使用するのはやめました。
ヒルドイドの副作用にも吐き気なんて書いてないんですけどね。
残りは私が使おうと思います。
ちびマオリには合わなかったですが、私が使っても保湿力を感じられたので、酷い手荒れに悩んでいる方は薬局で買えるので試してみてもいいかもしれません。
ニュージーランドだけではなく、ヒルドイドはオーストラリア、タイでも薬局で買えるようです。
日本だと、医療費圧迫の問題が出てからは色んな会社からヒルドイドに似たヘパリン類似物質が入った化粧品が売られ始めましたよね。
私がヒルドイドを使ったところ、効果があり過ぎて頬がほんのり赤くなってしまったので、ヒルドイドクリームより、これらの化粧品の方が安心して使えそうです。
中でもヒルドイドクリームを出しているマルホという会社とコーセーが組んで開発したCarteはヒルドイドクリームとヘパリン類似物質の量は違いますが、成分は同じものなので肌荒れには期待できそうです!
肌荒れで悩んでいる方で皮膚科に行く時間がない方は是非使ってみて下さい!
ニュージーランドの冬の野菜の値段
ニュージーランドに来てスーパーで生鮮食品を見てみると、国産ばかりなのです!
ニュージーランドは食の安全に厳しい国。
だから、国産の物を普段から食べることはいいのですが、あまりこの国、ハウス栽培が盛んではないので、旬の時期を過ぎると一気に値段が高くなります。
日本は食料自給率が低いので他国から輸入された食品が割と安価で変えますが、ニュージーランドには一部食品を除いて、ほとんど国産なので高くても欲しかったら買うしかないんですよね。
(関連記事↓)
私がよく買うもので輸入のものは、にんにく、しょうが、バナナ、パイナップル。
その他は必然的に国産の物を買っています。
日本だと我が家はトマトを一年中食べていましたが、ニュージーランドだと値段が高いのであまり買いません。
最近のトマトの値段、1kg辺り14ドル(100g辺り100円ぐらい?)。
そして見ての通り、赤くなくて甘くはなさそう。
ちなみに、ニュージーランドだと日本のようにビニールにいくつか入っているのではなく、このように量り売りが多いです。
他の野菜を見て見ると、私の好きな茄子。
米なすのように日本のものより大きいですが、値段は1つ5ドル(350円ぐらい)。
こんな感じでしなびたレタスが5ドル(350円)。
キャベツが4.5ドル(300円ぐらい)
ブロッコリーが3ドル(200円ちょっと)。
と、とにかく高いのですよー!
茄子、ブロッコリー、トマトは諦められても、レタス、キャベツはないとなかなかキツイ。
その一方、安心して買える野菜。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ。
じゃがいもは2.5kgで3.5ドル、にんじんはこんな感じで袋に入って2ドル、玉ねぎもいくつかネットに入って2.5ドル。
この辺はあまり1年通して値段が急激に高くなることはないので買いやすいです。
あと、この時期はかぼちゃが安めなのでよく買ってます。
あともう1ヶ月ぐらいしたらそろそろちびマオリの離乳食を始める予定なので、根菜が安いのは嬉しいです。
うちは基本的に、高い時は高い野菜はあまり買わないか、キャベツは半玉で売っているのでそれを買うようにしているのですが(一週間ごとに値段の動きがある為)、他の方はどうしてるんでしょう?
あとは、トマト料理にはトマト缶を使ったり、冷凍のミックスベジタブルをよく使います。
ニュージーランドの農家を守るためとは言え、消費者からしたら国産じゃなくてもいいから安価の野菜が買いたい。
北半球と季節が反対なのだから、輸入したらすごく便利なのに。
早くも夏野菜が恋しいです。
早く暖かくならないかな。
妊娠糖尿病から境界型糖尿病になった。
早いもんでちびマオリが生まれて4ヶ月たちます。
妊娠中、妊娠糖尿病と診断された私ですが(関連記事↓)
担当の妊娠糖尿病の看護師さんから、出産後は血糖値は測らなくていいと言われていました。
出産後も入院中数回測ってもらったのですが、数値は覚えていませんが、まぁそこまで高くなく、特に問題視されていなかったのです。
ということで、ここ数ヶ月は食べたいもの何も考えずに食べていました。
何となく野菜は先に食べるというのは習慣化してきてやっていましたが、白米の量やパンの種類等気にせず食べていました。
運動は全くせずに、引きこもって育児。
そして先日、出産後の血糖値測定に呼ばれて病院に行ってきました。
妊娠糖尿病だった方は大抵、日本でも出産してから3ヶ月後に妊娠糖尿病が治ったか検査することになっています。
まずは、指にチクっと針を刺して、空腹時血糖値を測ります。
結果、5.4mmol/l(97mg)。
若干高いですが、妊娠中でなければまだ大丈夫な数値です。
そして、次にHbA1cを機械で測ります。
5分ぐらい待って、その結果6.0%。
6.0~6.4%だと境界型糖尿病、すなわち糖尿病予備群の値なんです。
その場で図る血糖値とHbA1cの違いは、HbA1cは過去数ヶ月(1~2ヶ月ぐらい?)の平均の値なので、検査日の朝に食べたもの等に影響があまり出ないのです。
妊娠7周目の血液検査では5.4、そして25週目辺りでも5.4だったので、今回も大丈夫だろうと思っていたのですが、妊娠中より更に上がってしまっていたのです!
これって、もう妊娠中のホルモンが原因ってより、元々の体質なのでは?
私の母も糖尿病ではありませんが、血糖値は平均より高め。
その日担当してくれた看護師さんは、まだ産後だしホルモンが落ち着くまで時間がかかる人もいるから、段々下がってくると思うわよという事で、特に今回は様子見というわけで何か治療が始まるわけではないのですが、なかなか残念な結果でした。
妊娠中は子供の為、あと出産までとゴールが見えてたわけなので食事管理等頑張れたわけですが、これを一生続けるのはなかなかきついものがあります。
とりあえず半年後に再検査となりました。
これからはやはり甘いものをなるべく控えて、パンも全粒粉のものにして、ちょっとずつ運動を開始したいと思います。
出産後本当に動かなくなってしまい、多分それが血糖値を悪化させる要因になったのかもしれません。
出産前はウォーキングだったり、仕事も立ち仕事だったので、それなりに動けていたので。
ということで、30分のウォーキングから始めました。
そのうちはジョギングぐらいできればいいのですが、なんせ今は本当に体力が落ちてしまっているので。
半年間続けられるように緩く頑張りたいと思います。
赤ちゃんが授乳後、お風呂後に蕁麻疹。温熱蕁麻疹?
温熱蕁麻疹
ある日、ちびマオリをお風呂に入れようとして服を脱がしたら、体に斑点が。
ところどころ、虫刺されのように赤くぷっくり。
小さいところもあるし、大きくなっているところも。
そのままお風呂に入れたら、その湿疹はもっと酷くなってしまったのです。
見た目は痛そうなんだけど、本人は泣きもしないし元気そう。
お風呂後20分以内にはすっきりなくなりました。
その翌朝、授乳をしていたら今度は顔に湿疹がぽつぽつ出てきました。
そして授乳後やはり少し時間がたつとキレイになくなる。
初め、何かアレルギーがあって私が食べたものから母乳に出て反応してるのかな?と思いました。
そして色々googleで調べてみると、授乳時って体温が上がるのでそれで蕁麻疹が出ている可能性もあると。
あ、多分これだ。
お風呂後にもなったし。
熱に反応して出る蕁麻疹を温熱蕁麻疹というそうです。
それから、授乳時は洋服の上着を脱がせてなるべく暑くならないようにして、お風呂の水温は熱くなりすぎないようにしていました。
でも、いきなし何で?!今までならなかったのに。
本人元気そうだけど、ずっとこうだったら可哀想!
GP(病院)に行って聞いてみても、子供ってたまになるんだよ。でおしまいでした。
またgoogleで色々調べてみると、蕁麻疹って原因を突き止めるのはなかなか難しいようですね。
でも、よくあるのが風邪ひいたり、ウイルスの感染で蕁麻疹が起きることもあるそう。
そういえば、蕁麻疹が出た数日後から鼻をズルズルさせて咳が出たり、風邪症状が始まりました。
あ、きっとこれだったんだな。と後になってわかりました。
結局、蕁麻疹は4日程でおさまり、風邪症状も長引かずに治りました。
乾燥で出る蕁麻疹、湿疹
これはまた別の日なのですが、朝お着替えをしようと服を脱がせたら、首から胸の辺りに汗疹がいっぱいできちゃってました。
その一方、腕と脚はザラザラして乾燥しているよう。
そして、おしりもおむつかぶれで赤くなってしまってました。
3ヶ月以降、夜通し寝るようになったので、同じおむつした時間が長くなってしまうんですよね。
新生児の時から、朝とお風呂後は保湿をしていましたが、一日2回じゃ足りなかったかと反省。
生後3ヶ月以降は皮脂量がぐんと下がるので今まで以上に保湿してあげなきゃダメだったようです。
そして、おふろに入れると全身がポツポツと赤くなってしまいました。
本人は全く気にしてなさそうなので、そのままお風呂は続行しました。
やはり、これもお風呂上がるとすぐなおります。
今回は前回のようにまだらにできる蕁麻疹というよりは湿疹って感じです。
ちょうど、助産師youtuberのHISAKOさんの動画で、乾燥があると湿疹ができて、お風呂や授乳後等に体が熱くなると今まで見えていなかった奥にある湿疹が目に見えやすくなるというのを聞いたので、それからはオムツ替えの度に全身保湿するようにしました。
そうすると数日でおむつかぶれや首、胸周りの赤くなった汗疹はなくなり、お風呂にいれても赤くならなくなりました。
あと、使ってよかったのが、ポリベビー!
母に日本から送ってもらってあったのですが、使ってみたらすごい!
すぐに赤い湿疹治る!
日本には色々と良い商品があっていいなー。
それにしても、赤ちゃんの肌って弱すぎ。
今まで赤ちゃんの肌って何もしなくてもツルツルだと思ってたのに全然違う。
新生児のうちから頑張って保湿しておくと今後、アトピーやアレルギーになる確率が減るようなので、頑張って保湿しておかないと。
1歳ぐらいになれば少しは肌、丈夫になるかしら?
とりあえず、私が仕事復帰するまではなるべく保湿に気をつけたいと思います。
関連記事、こちらもご覧ください↓
ニュージーランドの児童手当(Working for Families )
以前こちらの記事でニュージーランドの出産手当について書きましたが
残念ながらあと1ヶ月で26週あったこの手当が終わって、Working for Familiesと言われる日本で言う児童手当だけの受給になってしまいます。
悲しいですが、仕事しないで税金から頂くお金ですもんね文句言えません。
受給資格
16歳以上で、メインで子供の世話をする方に支給されます。
出産手当(paid parental leave)はニュージーランドの市民権や永住権(permanent resident visa)がなくても受給できましたが、一方こちらは子供がニュージーランド人でないと受給できません。
両親がワークビザだともらえないのです。
つまり、父親か母親が永住権もしくは、市民権を持っていれば受給できます。
うちの場合ですと、私はまだresident visaだけなのですがマオリ君がニュージーランド市民なので問題なく受給できます。
受給金額は?
受給金額は世帯の年収によります。
申請時にパートナーの名前とIRDナンバーを入れるとIRDが自動で今年の推定年収を算出してくれます。
私は今年仕事をしない予定なので、私の年収はpaid parental leaveのみです。
そしてマオリ君の年収は前年度の年収と同じで計算されました。
なので、私が働くなって、今年の世帯の年収は前年度より低いので結果少し多めに払われることになりました。
その金額、うちは週に217ドル。
ニュージーランドに長く住んでいる方にはマオリ君の低所得ぶりがわかってしまうかもでお恥ずかしいです。
でも、これって日本でパートで扶養内で働いてるぐらいもらえるのでなかなか良いのではないでしょうか?
では、この受給金額の内訳について詳しく見ていきましょう。
Working for Familiesは4つの項目、Best Start、In work tax credit、Minimum family tax credit、family tax creditに分かれていてその金額の合計が受給できます。
Best Start
こちらは年収に左右されず、子供が1歳になるまでは週60ドル支給されます。
1歳以降は世帯年収が$93,858以下ですと引き続き3歳になるまでは支給されます。
こちらはpaid parental leaveが終わってからの受給になるので、今は$217から$60引かれた金額が毎週振り込まれています。
In-work tax credit
これは、どちらかの親が毎週働いていればもらえます。
金額は収入によります。
もし、国からbeneditをもらっている場合は受給されません。
minimum family rax credit
一般的に低所得とみなされる家族に支給されます。
世帯所得が$31,096以下だと支給され、シングルの親ですと週に20時間以上、両親いる世帯ですと合計で30時間以上働いている場合に支給されます。
働いていなくてbenefitをもらっている場合は支給されません。
Family tax credit
こちらも世帯の年収と子供の数によって算出されます。
まぁ、とりあえず自分がいくらもらえるか簡単に知りたいって方は、こちらのサイトからEstimate your Working for Familes Paymentでご自身とパートナーの推定の年収を入れると計算してくれます。
Can I get Working for Families?
(上記で記した金額は21年7月現在のものです。毎年変わりますのでご注意を)
ちなみに、世帯年収が変わった場合はmy IRDから新しい年収を登録する必要があります。
それをしないと、年度末にもらいすぎた手当は請求されるのでご注意を。
反対に年収が減った場合は多く支給されます。
申請方法
子供が生まれた後、6週間以内に日本で言う出生届をオンラインで出します。
このサイトで子供の出生を登録できるのですが、それが終わると子供のIRDナンバーの申請とこのworking for familesの申請を一緒にできるのです。
ですが、ここでは私がpermanent residentではないからとはじかれてしまいました。
その場合は、my IRDにログインして、そこからregister for Working for Familiesを選ぶと、ちゃんと、子供はどちらかの親がニュージーランド永住権、市民権を持っていますか?等の質問の後に申請できるようになります。
この手当は申請した時からの受給になるので(子供の誕生日をさかのぼってはもらえない)、早めに子供の名前を決めて申請した方が良いですね。
うちは結構、のろのろして申請したので数週間分もらい損ねました。
今思うともったいなかったなと。
とりあえず、こんな感じでしばらくはこの児童手当を受給しつつ家でのんびり育児をしているつもりです。
また来年度前に来年用の手当の金額が更新されると思うので、来年は私のpaid parental leaveもないですし、マオリ君だけのシングルインカムで算出された時に私の受給金額がいくらかによって、私も仕事に復帰するか、まだ家でのんびりするか考えたいと思います。
赤ちゃんの哺乳瓶拒否。私の対策法。
以前の更新で完母から混合育児になったことを書きました(↓関連記事)
哺乳瓶を使って初めの数週間は飲んでくれたんですけどね、2週間たったぐらいでしょうか、哺乳瓶拒否が始まりました。
哺乳瓶を口に入れると泣き叫ぶ。
違うー僕が欲しいのはこれじゃないーって言っているよう。
そして、少しミルクを口にふくんでも、ちょっと嫌そうな顔をする。
だんだん味がわかるようになってきてしまったようです。
そして、色々試して2週間ぐらいかけてこれを克服しました。
ミルトンを使わない
哺乳瓶を使い始めてすぐは煮沸消毒をしていたのですが、担当助産師さんに言われてミルトンを使うようになりました。
哺乳瓶拒否が始まったのはちょうどこの時からです。
ミルトンって洗い流さなくても良い消毒剤なのですが、嗅いでみると塩素の匂いが凄いんですよ。
嗅覚が敏感なちびマオリにはお気に召さなかったようで、口に近づけるだけでギャン泣き。
そして洗剤も無香料のものに変えました、
この時はまだ乳頭保護器も使っていたのですが、それに洗剤のレモンの匂いが残っているとくわえる時に嫌な顔をするんです。
私が使い始めたのは、こちらのエコストアの無香料の洗剤。
エコストア、今、日本でも結構有名になってきているんですよね。
この洗剤おすすめです。
泡立ちも良いし、スッキリ汚れが落ちる。
あと私も洗剤の匂いが残っているコップで水とか飲みたくないので気に入っています。
ミルトンを使わなくして、エコストアの洗剤を使うようになってからは、とりあえずギャン泣きはおさまりました。
乳首部分を温める
今、ニュージーランドは冬なのでどうしても、色々と冷たくなりがち。
なるべく本物の乳首だと思ってもらえるように、ミルクを作ってしばらく逆さまにして温めてました。
こうすることで口に入れた時すぐの拒否反応をなくします。
んー少しは効果あったかもしれません。
泣いているサインを間違わない
泣いているとどうしても、お腹空いているのかな?って思ってしまいますよね。
泣いてから、ミルクを作って、それから少し冷ましたりしているうちに何故か一人でご機嫌になってたりします。
そうすると、口に入れてもにこにこしたり、舌で遊んだりして飲みません。
こういう時はすぐに切り上げちゃいます。
泣いても辛抱強く
にこにこじゃなくて、口にいれても泣いている場合は私は5分程度、泣かせながら口に入れたまま(たまに出すけど)にしていました。
可哀想ですが、ここからミルクが出るというのを初め認識していないようだったので、吸えるまで頑張って口に入れ続けてました。
一度、吸うとお腹が空いてる時は目を輝かせて全部飲むので、チューチューしてねーとか言いながら吸い始めるのを待っていました。
あまりにも長く泣いて私も可哀想になって諦めた時もありましたが、こうして続けているうちに本人も学習したのか、今はすんなり飲んでくれるようになりました。
赤ちゃんもだんだん賢くなってきますね。
これがちびマオリの対処法でしたが、赤ちゃん一人一人違うので、為になるかはわかりませんが、ミルトンは嫌がる赤ちゃん結構いるようで、これを使って哺乳瓶拒否しているようでしたら、試しに違う方法で消毒してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんの肌着はユニクロのボディースーツがおすすめ!
出産するまで赤ちゃんがどういった肌着や服を着るのか知りませんでした。
出産前に赤ちゃん用品を用意することになって調べることに。
短肌着?長肌着?コンビ肌着?ボディースーツ?ロンパース?(ロンパースは肌着ではないが)
あまり聞き慣れない言葉ばかりで、違いがわからない。
長肌着とコンビ肌着の違いって何?
海外だとこういったボディースーツを着せてその上にロンパースもしくは洋服を着せるのが主流。
でも、このボディースーツ、前開きではないので首がすわっていない新生児の着せるのは大変だろうと思い、日本にいる母に頼んで西松屋で短肌着、長肌着、コンビ肌着のセットとユニクロで前開きのボディースーツを買って送ってもらいました。
出産後すぐは看護師さんがちびマオリの着替えをしてくれたので、その時に使ってもらったのがユニクロのボディースーツ。
こんな感じで二重になるところもボタンで留められるのでずれないし、股の部分のボタンが白と黄色になっていて掛け違いにならないようになっています。
そして、体の部分も奥に入るところのボタンが黄色で、手前になる部分が白になっています。
これが、かなり便利!
特に股の部分のボタンはこれがないと、ちびマオリがオムツ変え中足をジタバタしていて急いでとめるとよくかけ間違えてしまうのです。
一方、西松屋の肌着セット。
初めて使ってみた感想は、紐が多すぎて、どこをどこに止めるのかよくわからない!
ちびマオリは秋産まれなので、短肌着に長肌着もしくはコンビ肌着を重ねるととにかく紐ばっかりだし、重ねた時にごわごわしちゃうのです。
そして、どうしても動いてるうちに中の短肌着がずれてきてしまうし、紐もとれてしまうことも。
生地もボディースーツに比べて薄め。
ボディースーツに比べてあまり着心地良さそうでもないし、私も紐をいくつもとめるの時間かかるので、基本はユニクロのボディースーツで洗濯が間に合わない時のみこの肌着セットを使うようにしました。
ということで、ユニクロのボディースーツかなりおすすめです。
時期によって色んなメーカーとコラボしているので可愛い柄もありますし、夏だったら家でこれだけもしくは、短パンみたいなのを着せておけばいいんじゃないかな?と。
私も今もっと長袖が欲しいのですが日本は夏で残念ながら長袖が売ってないので、足りない分はニュージーランドで買った前開きではないボディースーツを着せています。
2ヶ月ぐらいになってだいぶ首がしっかりしてきたので、かぶりものを着せるのにもだいぶ気楽になりました。
それでも腕を通したりはちょっともたもたしてしまうので、ユニクロの前開きのボディースーツが一番楽ちんです。
これから赤ちゃんグッズを揃える方は是非ユニクロの前開きのボディースーツ試してみて下さい。
母乳育児で赤ちゃんの体重が増えない!ニュージーランドの母乳崇拝
出産してすぐから母乳育児に今まで悩まされていたのですが(関連記事↓)
ストレスのせいか出産して2週間後ぐらいから動悸を感じるようになってしまいました。
助産師さん、病院に相談しても疲れやストレスからくるものだと言われてしまいました。
ニュージーランドって母乳崇拝が凄いんですよ!
粉ミルクのウェブサイトを見ようものなら、「母乳育児が赤ちゃんには一番良いです。
粉ミルクを始めると、母乳量が減ってしまう恐れがあります。それを理解してますか?」とまるでタバコのパッケージの文言が出てきます。
もちろん、年配の担当助産師さんも母乳崇拝者。
それに洗脳されて私もいつしか完母じゃないとダメだと考えるようになっていました。
でも実際に私は妊娠糖尿病だったので、自分の為、そしてちびマオリが将来、生活習慣病になりにくい為には母乳育児が良いのは確かなんです。
3.2kgと小さくない体重で生まれたのですが一ヶ月たっても4kg超えません。
日本だったら、すでに粉ミルクとの混合育児でと指導が入ってると思うのですが、うちの助産師さんはまだ母乳だけで様子を見ましょう。赤ちゃんの成長には差があるからと言うので完母を続けていました。
でも、明らかに赤ちゃんのぷっくり感がないのです。
足なんて鳥の足みたいにほっそり。
マオリ君も気にして、粉ミルク始めたら?と言い出すほど。
私も気になって、まずはラクテーションコンサルタントに会いにいきました。
母乳外来のようなところです。
うちの近くの病院で無料で診てもらえるのと、体重も測ってくれるので行ってきました。
そうすると一週間で50gしか増加してなかったのです!
多分、ちびマオリの咥え方もうまくないし、私の母乳量も少なかったんだと思います。
そこで1日50mlの粉ミルクを3回あげるところから始めましょうと言われました。
こうして、担当助産師さん以外のセカンドオピニオンを聞くことで、私も混合育児を開始する決心ができました。
と言うものの、ここでまた問題が!
適当にスーパーで選んだS26という粉ミルクを飲まして、数日したら下痢と嘔吐をしてしまったのです。
そしてミルクがあたる口元には赤く湿疹が!
拭くとすぐ消えます。
嘔吐は吐き戻しって感じではなくて、もっと胃液や消化された脂肪も出てきてしまっています。
もう一つもらってあったsmaという粉ミルクがあったので、変えてみても同じ。
怖くなったので、また完母に戻すことに。
そうすると、こういった症状はなくなりました。
数日後、また相談に母乳外来へ。
測ってみると体重が減ってしまっていました。
体重が減ってしまっているので、病院(GP)へ行くことをすすめられ、行くことに。
そこで、ホスピタルの小児科の先生に電話をしてくれました。
まだ胃が小さいようなので、粉ミルク30mlを一日に5,6回と分けてあげたらどうかと。
ということで、それで試すことに。
30mlだと少量すぎてあげてもずっとお腹が空いてる状態。
なので私も頻回授乳になるから、母乳が間に合いません。
私は多分、ミルクアレルギーなのかなーと思いつつ、色んな粉ミルクの銘柄を調べてみることに。
そうすると、smaとS26は同じメーカーから出ているものでシンガポール産。
ネットを見ると、やはり粉ミルクの銘柄によって、赤ちゃんにとって合う合わないがあるようで、食の安全性が高いニュージーランド産の粉ミルクを試してみることに。
twitterでニュージーランド在住ママさんに意見を聞いて、ほとんどの方が使っていたのがこのkaricare。
スーパーで小袋タイプを買ってみて50mlあげてみると、とくに嘔吐はなし。
うんちもまだちょっと緩いけど、ましになりました。
これはいけるんじゃないか?と数日50mlをあげて、それから100mlをあげてみても、ちょっとした吐き戻しはあるものの今までのような嘔吐、下痢、湿疹はなくなりました。
どうやら、粉ミルクが合わなかったようです。
それから数日、混合育児を続けていくとちびマオリの見た目も段々と丸くなり、訪問看護師さんが体重を測ってくれた時、1日50gの計算で増加!
そして私も動機がなくなりました。
本当にストレスからくるものだったんですね。
正直、十分に母乳が出てないのに完母って辛かったし、痩せていくちびマオリを見ては不安になり、合わない粉ミルクをあげてしまって体調が悪くなったりと、ストレスが凄かったです。
今では、だいぶぷっくりして、ご機嫌の時間も増えました。
ニュージーランドでこれから育児するなら、粉ミルクはkaricareがおすすめです。
おすすめしてくれたママさんによると、赤ちゃんへの胃の負担が少ないようです。
そして、母乳の凄さは知っていますが、それで充分に感じられなかったら粉ミルク使って良いです。
ニュージーランドの母乳崇拝に洗脳されるとストレスになります。
私も洗脳から開放されて、育児がかなり楽になりました。
これからも、どんどん健やかに育ってくれ、ちびマオリ!
赤ちゃんに使えるCetaphil(セタフィル)babyローション
ちびマオリ、生後数日したら全身の肌の皮が剥けてきました。
これは新生児落屑と呼ばれる生理現象で普通なことなのですが、知らなかった私は、脱皮した!と思いビックリしてしまいました。
今まで羊水に守られていた肌が乾燥して皮が剥けてくるのです。
なので、新生児は生まれて数日から保湿が重要なようですね。
一方、うちの担当助産師さんは新生児の肌には何もつけなくてもいい、肌に合わなくてかぶれてしまうかもしれないからと言っていたのですが、この助産師さん、結構年配。
現在は新生児から保湿していくのがスタンダードだと思うのですよ。
ということで、まずは保湿剤を見にスーパーに。
いくつか赤ちゃん用にベビーローションがあったのですが、私が昔から信頼をよせているCetaphil baby lotionを選びました。
(関連記事はこちら↓)
セタフィルは肌に優しいので、baby用でもなくても赤ちゃんに使えそうですが、一応ここは赤ちゃん専用のものを選びました。
私が買ったものはポンプ式なので便利です。
片手でローションがぬれると授乳中にちょっとおでこに塗ったりと便利です。
まず香り。
赤ちゃん用って無香料のものが多いのですが、これはほのかに良い優しい香りがします。
これは意外でした。
普通のセタフィルの洗顔料は無香料だったので、これもそうかなと思っていました。
赤ちゃん用はなるべく無香料がいいかなと思ったのですが、スーパーで売っているもの(Aveno、ecostore)は全て香りがあるものでした。
でも、この香料で肌が炎症を起こすことはなかったのでよかったです。
テクスチャーですが、結構軽めで水っぽいです。
ちゃんと、保湿できてるのかな?と思ったのですが、塗ってみると肌がスベスベ、もちもちして、塗ると塗らないとでは違いがわかりました。
そして、夜の沐浴の際にもまだ肌がツルっと保湿されているのがわかったので、保湿が長時間続きます。
生後3週間過ぎた辺りから、お顔に乳児湿疹が多くできてしまったのですが、このローションを使っていたらすぐにおさまりました。
このローションを使う前は、ベビーオイルを使っていたのですが、湿疹には油分が多すぎたようでよくなりませんでした。
このローションの軽めのテクスチャーが乳児湿疹にはよく合ったようです。
自分の肌に使うわけではないので、肌がかぶれないか初めは恐る恐る使ってみたのですが、特に肌荒れを起こすことなく安心して使えました!
やっぱりセタフィルは凄い!
是非、赤ちゃんでなくても敏感肌の方はセタフィルローション使ってみて下さい。
普通のベビー用ではないのはこちら↓
授乳の痛みにピュアレーンと乳頭保護器
産後は何かと気持ちが不安定になり、泣くことも多々ありました。
私が初めに泣いてしまったことは、授乳の辛さ。
妊娠後期から、乳首の保湿とマッサージを軽く適当にやっていたのですが、全くその成果がみえない程の辛さ。
授乳開始2日まではよかったのですが、三日目からもう乳首が割れて出血し始めてしまいました。
授乳の度、特に初めが痛くて、歯を食いしばりながらやっていました。
ある時、ちびマオリがミルクをカポっと吐き戻した時に結構血が混ざっていて、ビックリしました。
慌てて、ナースコールをしたら私の乳首の出血からだそうです。
搾乳の仕方を教えてくれたのですが、あまり出ない。
ちびマオリに授乳しなくちゃいけないのに、痛すぎだし、搾乳もできなくて、あと連日の睡眠不足もあり、色々と思うようにいかなくて泣いてしまいました。
入院中、ラクテーションコンサルタントという母乳育児専門家が巡回しにきてくれたので、授乳がうまくいってないことを相談。
ちびマオリの乳首の咥え方を見てもらって、あと出血しているうちは乳頭保護器を使うことをおすすめされました。
そして無料でmedelaの乳頭保護器がもらえました。
さっそく使ってみると、痛みがだいぶ緩和されました。
初めはちびマオリ、咥えてみると変な顔をしたのですが、すぐに慣れました。
一回使うと、もうこの保護器なしに授乳するのが怖くなってしまいました。
そして、あともう1つとても役にたったのが乳首用の保護クリーム。
入院中にピュアレーンというクリームを分けてもらったので、退院した後も薬局で買って、毎回の授乳後や少し乾燥したなって思う度に塗っていました。
このクリームは授乳の前に拭き取る必要がなく、赤ちゃんの口に入っても安全なものです。
これもメーカーはmedelaです。
容量は少しのものを買ったのですが、少量でよく伸びるので結構使えます。
このクリームのおかげで出血したところは早めに治りました。
このピュアレーンですが、この出血が治った後も、後に乳首に白斑ができた時に塗ると早めになくなったりしたので、1つ手元にあるととても便利です。
今は授乳に初めの頃に比べるとだいぶ慣れたのですが、それでも頻回授乳で乳首がたまにヒリヒリすることがあります。
そういう時に塗っておくと翌日にはそのヒリヒリ感がなくなっているので、母乳育児にはかかせないものです。
授乳の痛みに悩んでる方は是非、使ってみて下さい。